科目一覧へ戻る | 2024/03/29 現在 |
開講科目名 /Course |
歯科口腔外科学/Dentistry and Oral Surgery |
---|---|
時間割コード /Course Code |
4241000069 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
|
開講所属 /Course Offered by |
医学部医学科/ |
曜日コマ /Day, Period |
木/Thu 4 |
開講区分 /Semester offered |
前期/first semester |
単位数 /Credits |
1.0 |
学年 /Year |
4 |
主担当教員 /Main Instructor |
小林 恒/KOBAYASHI WATARU |
科目区分 /Course Group |
専門教育科目 専門科目 |
教室 /Classroom |
|
必修・選択 /Required/Elective |
必修 |
授業形式 /Class Format |
講義科目 |
メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
---|---|
小林 恒/KOBAYASHI WATARU | 医学研究科/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル3 |
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対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 1 見通す力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
○口腔顎顔面の構造と機能を正しく理解する。 ○これらの機能に障害をもたらす種々の疾患の病態・診断・治療等に関する基礎的知識を修得する。 |
授業の概要 /Summary of the class |
1.口腔顎顔面の構造と機能を正しく理解する。 2.咀嚼と嚥下について理解する 3.顎口腔に発生する各疾患の症状と診断そして治療法を学ぶ モデル・コア・カリキュラム C-4 病因と病態 C-4-6) 腫瘍 D-7 消化器系 D-7-1) 構造と機能 D-14 耳鼻・咽喉・口腔系 D-14-1) 構造と機能 D-14-3) 口腔系に関する主要症候 D-14-4) 疾患 F-2-2) 根拠に基づいた医療<EBM> F-2-3) 臨床検査 F-2-4) 病理診断 F-2-5) 放射線等を用いる診断と治療 F-2-8) 薬物治療の基本原理 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
第1回, 4月11日(木),(題目:口腔顎顔面の発生・構造・機能) 口腔・顎顔面を構成する臓器の発生学・解剖学的知識を復習し、主な機能について理解を深める。 ,小林 恒 第2回, 4月18日(木),(題目:歯と歯周組織の疾患Ⅰ) 歯と歯周組織に発生する疾患、特に齲蝕と歯周病の病因・病態・予防法などについて学ぶ。 ,小林 恒 第3回, 4月25日(木),(題目:歯と歯周組織の疾患Ⅱ) 齲蝕と歯周病による口腔機能障害とそれらに継発する重篤な疾患について学ぶ。 ,小林 恒 第4回,5月9日(木),(題目:顎関節疾患) 顎関節の構造と機能ならびに顎関節疾患の病態・治療法、特に顎関節症の病因・病態について学ぶ。 ,久保田耕世 第5回, 5月16日(木),(題目:口腔顎顔面の外傷) 顎口腔領域における軟組織・硬組織の外傷、特に顎骨骨折の病態・診断・治療法について学ぶ。 ,久保田 耕世 第6回, 5月23日(木),(題目:歯科用インプラントによる口腔機能の回復) 種々の原因による歯の欠損に対する歯科用インプラントを用いた機能回復について学ぶ。 ,福田 雅幸(秋田大学) 第7回, 5月30日(木),(題目:顎変形症) 口腔顎顔面の形態異常を呈する疾患、特に下顎前突症の病態と診断、外科的顎矯正手術による治療法について学ぶ。 ,久保田 耕世 第8回, 6月6日(木),(題目:口腔粘膜疾患) 口腔粘膜に発症する病変には口腔内に限局するものと全身症状の部分症状として発生する疾患がある。口腔粘膜疾患の分類と診断治療法について学ぶ。 ,成田 紀彦 第9回, 6月 13日(木),(題目:顎口腔の嚢胞性疾患) 顎口腔領域において発生頻度の高い嚢胞性疾患の分類と病態ならびに診断・治療法について学ぶ。 ,伊藤 良平 第10回, 6月20日(木),(題目:顎口腔の良性腫瘍) 顎口腔領域に発生する良性腫瘍(歯原性・非歯原性)の分類と病態ならびに診断・治療法について学ぶ。 ,伊藤 良平 第11回,6月27日(木),(題目:周術期口腔管理) がん患者などの周術期や高齢者における口腔ケアの意義について概説する。 ,宮下 仁(東北医科薬科大学) 第12回,7月4日(木),(題目:唾液腺の機能と薬剤関連顎骨壊死) 咀嚼・嚥下・構音における唾液の補助的機能と唾液腺に発症する主な疾患について学ぶ。次に薬剤関連顎骨壊死について理解を深める。 ,久保田 耕世 第13回,7月11日(木),(題目:顎口腔の悪性腫瘍-総論-) 顎口腔領域に発生する悪性腫瘍の疫学・病因・分類・病態・診断・治療法について総論的に学ぶ。 ,小林 恒 第14回,7月18日(木),(題目:顎口腔の悪性腫瘍-各論-) 口腔癌の病態と治療法・手術法ならびに術後機能回復などについて、代表的な症例を供覧し理解を深める。 ,小林 恒 第15回,7月25日(木)学期末試験 筆記試験 第16回,7月27日 (木)予備日 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
*講義毎に出欠をとり、14回のうち2/3以上の受講を学期末試験の受験資格とする。 *評価は学期末試験を100点満点として60点以上の成績評価を得た者を合格とする。 *コロナ感染症拡大状況により講義方法、試験方法が変更となる可能性がある。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
配布した講義ノートを用いて予め予習しておくこと。また、講義後は講義内容に関して復習を必ずおこなうこと。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
初回講義時に授業内容を要約した講義ノートを配布する。 |
参考文献 /bibliography |
口の中がわかる ビジュアル歯科口腔外科学読本 クイッテンセンス出版 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
口腔・顎顔面領域の解剖学的名称,講義ノートは予習しておくことが望ましい。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
担当代表教員・シラバス作成者:小林 恒 月曜日12:30~13:30 予め電話で確認して下さい(39-5127) |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
小林恒 mail: wako[at]hirosaki-u.ac.jp([at]を@に変更して下さい) HP: http://www.med.hirosaki-u.ac.jp/~dentist/ |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
I57:口腔科学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
該当なし |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
該当なし |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
実務経験 |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
スライドを用いた対面授業を予定 |
科目ナンバー /The subject number |
M1-3-0152-I57 |
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
無/Nothing |
その他 /Others |
・講義内容には病院等での歯科医師としての実務経験に関する内容が含まれる。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |