科目一覧へ戻る | 2024/03/29 現在 |
開講科目名 /Course |
臨床検査医学/Laboratory Medicine |
---|---|
時間割コード /Course Code |
4241000072 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
|
開講所属 /Course Offered by |
医学部医学科/ |
曜日コマ /Day, Period |
月/Mon 1 |
開講区分 /Semester offered |
前期/first semester |
単位数 /Credits |
1.0 |
学年 /Year |
4 |
主担当教員 /Main Instructor |
富田 泰史/TOMITA HIROFUMI |
科目区分 /Course Group |
専門教育科目 専門科目 |
教室 /Classroom |
|
必修・選択 /Required/Elective |
必修 |
授業形式 /Class Format |
講義科目 |
メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
---|---|
富田 泰史/TOMITA HIROFUMI | 医学研究科/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル3 |
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対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 1 見通す力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
○診療現場における臨床検査医学の役割とその特性について理解を深める。 ○検査の質や特性,時間的変化についての理解を深め,多面的な解釈を身につける。 ○検査データを解釈し、病態解析を行い、適切な診断治療を選択できる。 |
授業の概要 /Summary of the class |
臨床検査医学は「内科診断学」の一翼を担い、医学生にとっては医師国家試験にも直結する科目である。本授業では、臨床医が日常的に利用する検査の知識を理解し身につけるとともに、検査データを臨床像(病歴や現症など)を踏まえて総合的に解釈することができる力を養う。さらに、後期に実施するRCPC(症例の検査データから病態を把握する検討会)に対応できるレベルに到達するように導く。 モデル・コア・カリキュラム F-2-3) 臨床検査 F-3-4) 臨床判断 G-3-2) 検査手技 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
第1回 4月8日(月) 題目:検査の意義と限界 キーワード:感度・特異度,ROC曲線等 臨床検査医学 齋藤紀先 第2回 4月15日(月) 題目:血液検体採取法,血算検査① キーワード:Hb,Ht,MCV,MCHC等 臨床検査医学 齋藤紀先 第3回 4月22日(月) 題目:血算検査② キーワード:貧血の鑑別 臨床検査医学 齋藤紀先 第4回 5月2日(木) 休講 第5回 5月13日(月) 題目:尿一般検査,髄液検査の基本的知識 キーワード:尿路感染,髄膜炎 臨床検査医学 糸賀正道 第6回 5月20日(月) 題目:生化学検査:基本的知識① キーワード:Alb, 蛋白分画,BUN,Cr等 臨床検査医学 齋藤紀先 第7回 5月27日(月) 題目:生化学検査:基本的知識② キーワード:AST,ALT,LDH,ALP,Bil等 臨床検査医学 齋藤紀先 第8回 6月3日(月) 題目:凝固系検査 キーワード:FDP,Dダイマー,凝固因子等 臨床検査医学 齋藤紀先 第9回 6月10日(月) 題目:免疫血清検査① キーワード:免疫の基礎,炎症,CRP等 臨床検査医学 齋藤紀先 第10回 6月17日(月) 題目:免疫血清検査② キーワード:抗体検査,アレルギー疾患 臨床検査医学 齋藤紀先 第11回 6月24日(月) 題目:動脈血液ガス分析① キーワード: pHとCO2の動態 臨床検査医学 齋藤紀先 第12回 7月1日(月) 題目:動脈血液ガス分析② キーワード:低酸素の病態鑑別 臨床検査医学 齋藤紀先 第13回 7月8日(月) 題目:微生物検査 キーワード:感染症疾患(G染色等) 臨床検査医学 齋藤紀先 第14回 7月16日(火) 題目:検査結果と病態(RCPC)① キーワード:循環器疾患(心筋マーカー等) 臨床検査医学 富田泰史 第15回 7月22日(月) 題目:検査結果と病態(RCPC)② キーワード:呼吸器疾患(IGRA,KL-6等) 臨床検査医学 糸賀正道 第16回 7月29日(月) 後期RCPC実習の説明・学力確認試験 臨床検査医学 齋藤紀先 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
・講義最終日2024年7月29日に試験を実施する。試験点数100点満点のうち60点以上を合格とする。 ・講義は毎回出席をとる。6割以上出席すること。6割未満の出席の場合は学期末試験を受けることができない。 ・代返など出席に関する不正行為が判明した場合は,その関係者は学期末試験を受けることができない。 ・授業中の録音・録画・撮影は認めない。携帯電話,スマートフォンなどの私的な使用も認めない。これらが判明した場合は,試験を受けることができない。 ・出席、試験あるいはレポート課題において不正行為が判明した場合は、弘前大学の規定に則り、厳正に対処する。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
・参考書を予習しておくことが望ましい。 ・授業表題関連分野の検査項目について、名称や検査目的程度は予習しておくこと。 ・学習した検査について、各診療科の講義と関連づけて理解するように心掛ける。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
適宜プリントを配布する。 |
参考文献 /bibliography |
1,レジデントのためのこれだけ検査値 日本医事新報社 2,休み時間の免疫学(第3版)講談社 (齊藤紀先 著) 3,休み時間の感染症学 講談社 (齊藤紀先 著) |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
・臨床検査医学の守備範囲は広汎なため,講義で触れるのは基本的部分に限られる。そのため、試験に際しては、配布プリントや参考書による自主学習が必要になる。 ・講師の急な都合により、講師および講義内容が変更となる場合がある。 ・配布プリントや画像の転用・譲渡は一切認めない。判明した場合は処罰の対象となる。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
富田 泰史:tomitah@hirosaki-u.ac.jp (科目代表教官/シラバス作成者) 齋藤 紀先:norihiro@hirosaki-u.ac.jp(シラバス作成者) メールにて問い合わせください。 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
富田 泰史:tomitah@hirosaki-u.ac.jp 齋藤 紀先:norihiro@hirosaki-u.ac.jp 講座:http://www.med.hirosaki-u.ac.jp/web/kouza.html?id=c21 |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
I52:内科学一般およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
H49:病理病態学、感染・免疫学およびその関連分野 |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
該当なし |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
実務経験 |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
原則として講義室における対面授業を行う。 |
科目ナンバー /The subject number |
M1-3-0155-I52 |
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
無/Nothing |
その他 /Others |
・カリキュラムは変更される場合がある。その都度、連絡する。 ・質問は随時可能であるが,できるだけ講義中に行い,他の学生とも情報を共有できるように心がける。 ・講義内容には病院等での医師としての実務経験に関する内容が含まれる。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |