基本情報/Basic Information

開講科目名 ／Course	医用統計学／Medical service statistics
時間割コード ／Course Code	4242000017
ナンバリングコード ／Numbering Code
開講所属 ／Course Offered by	医学部医学科／
曜日コマ ／Day, Period	火／Tue　4,　火／Tue　5,　金／Fri　3,　金／Fri　4,　金／Fri　5
開講区分 ／Semester offered	後期／second semester
単位数 ／Credits	1.0
学年 ／Year	2
主担当教員 ／Main Instructor	井原 一成／IHARA KAZUSHIGE
科目区分 ／Course Group	専門教育科目　専門基礎科目
教室 ／Classroom
必修・選択 ／Required/Elective	必修
授業形式 ／Class Format	講義科目
メディア授業 ／Media lecture	－

担当教員情報/Instructor Information

教員名 ／Instructor	教員所属名 ／Faculty/Department
井原 一成／IHARA KAZUSHIGE	医学研究科／

難易度（レベル） ／Level	レベル2
対応するＣＰ／ＤＰ ／CP/DP	CP・DP　１　見通す力
授業としての具体的到達目標 ／Concrete arrival target as the class	○医学研究領域において得られるデータの整理・解析の方法を習得する。 ○研究成果としてまとめ，発表するための知識と方法を習得する。
授業の概要 ／Summary of the class	本講義では，医学研究領域において得られる実験及び症例データを科学的に検証する方法を学ぶ。 モデル・コア・カリキュラム B-1-1) 統計の基礎 B-1-2) 統計手法の適用
授業の内容予定 ／Contents plan of the class	第1・2回 1月7日(火) 7-10時限（基礎大講堂） 7時限(14:20-15:05) 井原 一成 〔オリエンテーション〕(15分) 本講義の進め方、内容等について説明する。 〔講義①〕(30分) データの記述法 (模擬データ等を利用して、入手した データの整理方法、記述方法について学ぶ。) 8時限(15:05-15:50) 井原一成 〔講義②〕データの記述法 続き：推定・検定の原理 9時限(16:00-16:45) 井原一成 〔講義③〕1標本問題：差の検定 パラメトリック法(対応のある標本(1標 本)における平均の差をパラメトリック法を用いて解析、検証す る方法を学ぶ。) 10時限(16:45-17:30) 井原一成 〔講義④〕1標本問題：差の検定 ノンパラメトリック法(対応のある標本(1標本)における差をノンパラメトリック法を用いて解析、検討する方法を学ぶ。) 第3・4回 1月10日(金) 5-8時限（学生パソコン室・基礎第二講義室） 對馬栄輝 5時限(12:40-13:25) 6時限(13:25-14:10) 7時限(14:20-15:05) 8時限(15:05-15:50) 〔演習①〕データの記述法：整理方法と記述方法 〔演習②〕データの記述法：推定・検定の原理 〔演習③〕1標本問題：差の検定 パラメトリック法 〔演習④〕1標本問題：差の検定 ノンパラメトリック法 第５回 1月10日(金) 9-10時限（講義棟） 井原一成 9時限(16:00-16:45) 10時限(16:45-17:30) 〔講義⑤〕2標本問題：差の検定 パラメトリック法（対応のない標本(2標本)における平均の差をパラメトリック法を用いて解析、検討する方法を学ぶ）。カイ2乗検定(度数頻度の割合の独立性(各要因間の関連の有無)を解析、検討する方法を学ぶ。) 第6・7回 1月15日(水) 7-10時限（講義棟） 井原一成 7時限(14:20-15:05) 8時限(15:05-15:50) 〔講義⑥〕2標本問題：差の検定 ノンパラメトリック法(対応のない標本(2標本)における差をノンパラメトリック法を用いて解析、検討する方法を学ぶ。) 〔講義⑦〕相関(2変数の相関(類似性の度合いを推測する) 9時限(16:00-16:45) 10時限(16:45-17:30) 〔講義⑧〕回帰(一方から他方を予測する式を導く)について、その原理を学ぶ。) 第8・9回 1月24日(金) 5-8時限（学生パソコン室・基礎第二講義室） 對馬栄輝 5時限(12:40-13:25) 6時限(13:25-14:10) 〔演習⑤〕2標本問題：差の検定 パラメトリック法 7時限(14:20-15:05) 8時限(15:05-15:50) 〔演習⑥〕2標本問題：差の検定 ノンパラメトリック法 〔演習⑦〕相関と回帰 第10・11・12回 1月31日(金) 5-10時限（学生パソコン室・基礎第二講義室） 石田水里 5時限(12:40-13:25) 6時限(13:25-14:10) 〔演習⑧〕カイ2乗検定(度数頻度の割合の独立性(各要因間の関連の有無)を解析、検討する方法を学ぶ。) 7時限(14:20-15:05) 8時限(15:05-15:50) 〔演習⑨〕分散分析・多重比較法(標本が3群以上の場合の平均値の差を検出して、各群を比較、検討する方法を学ぶ。) 9時限(16:00-16:45) 10時限(16:45-17:30) 〔演習⑩〕その他の解析手法(前述した統計学的手法以外の、さらに発展的ないくつかの解析方法を学ぶ。) 第13・14回・15回 ２月6日(木) 5-10時限（学生パソコン室・基礎第二講義室） 對馬栄輝 5時限(12:40-13:25) 6時限(13:25-14:10) 〔演習⑪〕重回帰分析 7時限(14:20-15:05) 8時限(15:05-15:50) 〔演習⑫〕多重ロジスティック分析 9時限(16:00-16:45) 10時限(16:45-17:30) 〔演習⑬〕演習部分のテスト 講義部分のテスト (筆記。日程の詳細は教員との話し合いで調整する)
成績評価方法及び採点基準 ／A scholastic evaluation method and marking standard	講義部分の試験40％、演習部分の試験60％
予習及び復習等の内容 ／Contents such as preparations for lessons and the review	授業中に指示するほか，理解を深めるため，配布プリントや資料などで復習することが必要です。
教材・教科書 ／The teaching materials, textbook	對馬栄輝. Rコマンダーで簡単！医療系データ解析、東京図書出版
参考文献 ／bibliography	講義担当者より適宜指示する
留意点・予備知識 ／Point to keep in mind, back ground	講義中に指示した課題等については，指示された期限内に提出すること
授業内容に関する質問・疑義等 ／Question, doubt about class contents	※質問は事前に社会医学講座にて予約すること 講義に関すること：井原一成 平 日 9時～17時 演習に関すること：對馬栄輝 水曜日 16時以降
Eメールアドレス・HPアドレス ／E-mail address, HP address	soc-med@hirosaki-u.ac.jp
学問分野1（主学問分野） ／Discipline 1	J60:情報科学、情報工学およびその関連分野
学問分野2（副学問分野） ／Discipline 2	該当なし
学問分野3（副学問分野） ／Discipline 3	該当なし
実務経験のある教員による授業科目について ／About the class subject by the teacher with the work experience	実務経験
地域志向科目 ／Local intention subject	なし
授業形態・授業方法 ／Class form, class method	〔講義〕は基礎大講堂もしくは講義棟，〔演習〕は学生パソコン室と基礎第二講義室にて行う。
科目ナンバー ／The subject number	M1-2-0005-J60
メディア授業による著作物利用の有無について ／Whether or not copyrighted works are used in media classes	有／Yes
その他 ／Others	特になし

No.	回（日時） ／Time (date and time)	主題と位置付け（担当） ／Subjects and instructor's position	学習方法と内容 ／Methods and contents	備考 ／Notes
該当するデータはありません