科目一覧へ戻る | 2024/03/29 現在 |
開講科目名 /Course |
神経精神医学Ⅱ/Neuropsychiatry Ⅱ |
---|---|
時間割コード /Course Code |
4242000046 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
|
開講所属 /Course Offered by |
医学部医学科/ |
曜日コマ /Day, Period |
木/Thu 2 |
開講区分 /Semester offered |
後期/second semester |
単位数 /Credits |
1.0 |
学年 /Year |
3 |
主担当教員 /Main Instructor |
中村 和彦/NAKAMURA KAZUHIKO |
科目区分 /Course Group |
専門教育科目 専門科目 |
教室 /Classroom |
|
必修・選択 /Required/Elective |
必修 |
授業形式 /Class Format |
講義科目 |
メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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中村 和彦/NAKAMURA KAZUHIKO | 医学研究科/ |
和田 一丸/WADA KAZUMARU | 保健学研究科/ |
栗林 理人/KURIBAYASHI MICHITO | 保健学研究科/ |
斉藤 まなぶ/SAITO MANABU | 保健学研究科/ |
冨田 哲/TOMITA TETSU | 医学研究科/ |
坂本 由唯 | 医学研究科/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル3 |
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対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 1 見通す力 CP・DP 2 解決していく力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
○将来医療に携わるものにとって必要な精神医学の一般的知識を習得する。 ○精神医学が科学であることを理解する。 ○精神疾患の診断や治療に必要な知識を身につけ、問題解決の力を導く。 |
授業の概要 /Summary of the class |
児童精神医学、リエゾン精神医学などの専門的な精神医学分野や精神科の治療法について学ぶ。 精神科医療の現状を理解し,精神医療が多義にわたり社会との関連に基づき成り立つことを学ぶ。 モデル・コア・カリキュラム C-5 人の行動と心理 C-5-1) 人の行動 C-5-2) 行動の成り立ち C-5-3) 動機付け C-5-4) ストレス C-5-5) 生涯発達 C-5-6) 個人差 C-5-7) 対人関係と対人コミュニケーション C-5-8) 行動変容における理論と技法 D-2 神経系 D-2-1) 構造と機能 D-2-2) 診断と検査の基本 D-2-3) 症候 D-2-4) 疾患 D-15 精神系 D-15-1) 診断と検査の基本 D-15-2) 症候 D-15-3) 疾患 E-7 成長と発達 E-7-2) 乳幼児 E-7-3) 小児期全般 E-7-4) 思春期 F-2 基本的診療知識 F-2-14) リハビリテーション F-2-16) 緩和ケア |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
第1回 10月3日(木) 題目:児童期の精神障害Ⅰ(発達障害) 自閉症,注意欠如・多動性障害などの神経発達障害を理解する。 神経精神医学講座 教授 中村 和彦 第2回 10月10日(木) 題目:児童・青年期の精神障害Ⅱ(子どもの精神障害,児童虐待) 児童~青年期の精神性発達を十分に理解した上で,児童・青年期の精神障害の理解を深め,診断できるようにする。 保健学研究科合リハビリテーション科学領域/心理支援科学科 教授 斉藤 まなぶ 第3回 10月24日(木) 題目:摂食障害 神経性無食欲症(拒食症,思春期やせ症)と神経性大食症(過食症)の概念,症状,治療などについて理解し,診断できるようにする。 国立病院機構 青森病院 三上 珠希 第4回 10月31日(木) 題目:パーソナリティ障害,性別違和 人格障害の症状,対人関係の特徴,病理について理解し,診断できるようにする。性同一性障害について理解する。 保健学研究科合リハビリテーション科学領域/心理支援科学科 教授 栗林 理人 第5回 11月7日(木) 題目:てんかん てんかんの症状,発作型分類,脳波を中心とした診断,病態生理,治療を中心に理解を深める。 保健学研究科総合リハビリテーション科学領域 教授 和田 一丸 第6回 11月14日(木) 題目:精神科リハビリテーション 精神科診療で行われるリハビリテーションを理解する。 附属病院神経科精神科 講師 坂本 由唯 第7回 11月21日(木) 題目:生体リズムと精神障害 睡眠の生理と,睡眠不足が心身の健康に及ぼす影響,代表的な睡眠障害である非器質性不眠,ナルコプレシー,睡眠時無呼吸症候群,ムズムズ脚症候群について病態と治療に焦点を合わせて解説する。 秋田大学大学院医学系研究科医学専攻 病態制御医学系 精神科学講座 教授 三島和夫 第8回 11月28日(木) 題目:精神医療と法 精神医療の歴史を概観し,現状と課題について考察する。精神保健福祉法の中の入院形態および処遇に関する事項,および精神保健福祉法に関する社会的資源の概要を理解する。 弘前愛成会病院 院長 田﨑 博一 第9回 12月5日(木) 題目:精神科救急(自殺,不安発作,てんかん重積) 精神科救急の概念および対象精神疾患とその治療について理解する。 青森県立中央病院メンタルヘルス科 部長 佐藤 靖 第10回 12月12日(木) 題目:リエゾン精神医学,緩和医療 実際の病棟におけるリエゾン精神医学,緩和医療について理解する。 神経精神医学講座 准教授 冨田 哲 第11回 12月19日(木) 題目:災害精神医学 東日本大震災では数多くの方が亡くなり,被災した。未だ復興は半ばである。震災時実際どのような活動が行われたのか,また現在の震災支援について理解する。 東北医科薬科大学医学部 精神科学教室 講師 福地 成 第12回 12月26日(木) 題目:アルコール・薬物依存 アルコール・薬物依存症の社会的背景を含めた懸念,個々の物質の症候学的特徴(覚醒剤,アルコール,ギャンブルなど)および治療法について理解し,診断できるようにする。 神経精神医学講座 教授 中村 和彦 第13回 1月9日(木) 題目:精神科治療技法Ⅰ:薬物治療 精神神経疾患における基本となる薬物治療の原則,治療学における新たな展開についても紹介する。 神経精神医学講座 准教授 冨田 哲 第14回 1月16日(木) 題目:精神科治療技法II:身体的治療 精神神経疾患において用いられる電気けいれん療法や高照度光療法などについて紹介する。 神経精神医学講座 准教授 冨田 哲 第15回 1月23日(木) 題目:精神科治療技法Ⅲ:精神療法 精神神経疾患において用いられる精神技法(認知行動療法,支持的精神療法)などについて紹介する。 聖マリアンナ医科大学 神経精神科学教室 特任教授 小野 和哉 1月30日(木) 予備日 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
テスト(90%)及び授業の参加度(10%) |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
下記の教科書での予習及び復習が必要。 また、次回の予習ポイントをスライド,レジュメでお知らせします。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
現代臨床精神医学 第12版:金原出版 子どものこころの医学:金芳堂 |
参考文献 /bibliography |
特になし |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
特になし |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
講座受付(臨床研究棟4階)に事前予約をお願いします。 (受付時間 平日9:00~16:00) 担当代表教員:中村 和彦 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
HPアドレス http://www.med.hirosaki-u.ac.jp/~psychiat/index.html お問合せはHPよりお願いします。 |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
I52:内科学一般およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
G46:神経科学およびその関連分野 |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
I51:ブレインサイエンスおよびその関連分野 |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
実務経験 |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
原則、対面授業ですが、状況に応じメディア授業に変更になることがあります。対面授業の場合は、授業資料はデータ、または紙媒体で配布します。データは前期(神経精神医学Ⅰ)と同様、Teamsにアップします。 メディア授業の場合はオンデマンド型のみで、ハイブリッドでは実施しません。メディア授業の時の資料は、HOLSにアップします。 |
科目ナンバー /The subject number |
M1-3-0131-I52 |
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
無/Nothing |
その他 /Others |
・講義内容には病院等での医師としての実務経験に関する内容が含まれます。 ・質問については、各担当教員よりアクセス方法(メール、メディア等)を講義の中で指示します。 ・試験内容、出題方法は、記述、選択、穴うめです。教科書の「現代臨床精神医学 第12版:金原出版 」の内容も含めます。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |