科目一覧へ戻る | 2024/03/29 現在 |
開講科目名 /Course |
婦人科学/Gynecology |
---|---|
時間割コード /Course Code |
4242000048 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
|
開講所属 /Course Offered by |
医学部医学科/ |
曜日コマ /Day, Period |
火/Tue 1 |
開講区分 /Semester offered |
後期/second semester |
単位数 /Credits |
1.0 |
学年 /Year |
3 |
主担当教員 /Main Instructor |
横山 良仁/YOKOYAMA YOSHIHITO |
科目区分 /Course Group |
専門教育科目 専門科目 |
教室 /Classroom |
|
必修・選択 /Required/Elective |
必修 |
授業形式 /Class Format |
講義科目 |
メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
---|---|
横山 良仁/YOKOYAMA YOSHIHITO | 医学研究科/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル3 |
---|---|
対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 1 見通す力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
○女性に特有な疾患について,その発生メカニズム,病態,診断法,治療法について理解を深める。 ○骨盤内解剖を理解する。 ○産婦人科の徴候を理解する。 |
授業の概要 /Summary of the class |
1.思春期,性成熟期,更年期,老年期における特有の疾患をエストロゲンとの関連で理解する。 2.性周期,性分化を理解する 3.性感染症,炎症性疾患を理解する 4.婦人科腫瘍学,病理,診断,治療の理解 5.女性医学,更年期疾患,ホルモン補充療法,下部尿路障害の理解 モデル・コア・カリキュラム D-9生殖機能 D-9-1) 構造と機能 D-9-2) 診断と検査の基本 D-9-3) 症候 D-9-4) 疾患 E-3 腫瘍 E-3-1) 定義・病態 E-3-2) 診断 E-3-3) 治療 E-3-4) 診療の基本的事項 E-3-5) 各論 F-2 基本的診療知識 F-2-1) 臨床推論 F-2-2) 根拠に基づいた医療<EBM> F-2-3) 臨床検査 F-2-4) 病理診断 F-2-5) 放射線等を用いる診断と治療 F-2-6) 内視鏡を用いる診断と治療 F-2-7) 超音波を用いる診断と治療 F-2-8) 薬物治療の基本原理 F-2-9) 外科的治療と周術期管理 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
第1回10月 1日(火) (題目:婦人科学総論、女性性器の臨床解剖学) 婦人科学の歴史、婦人科疾患の考え方、骨盤内の臓器解剖、神経支配、血管の走行を理解する 産科婦人学講座 横山 良仁 第2回10月8日(火) (題目:産婦人科の症候とその診断学) 婦人科独特の急性腹症を理解する。急性腹症の鑑別方法を理解する。妊娠反応、経腟超音波検査の有用性を理解する 産科婦人学講座 横山 良仁 第3回10月22日(火) (題目:性周期の調節とその異常、受胎調節) 性周期の調節について理解する。また性周期の異常をきたす疾患について理解する。受胎調節の方法や日本や世界の現状についても理解する 産科婦人学講座 福原 理恵 第4回10月29日(火) (題目:炎症性疾患、性感染症) 産婦人科の炎症の特徴を理解する。また主要な原因となる性感染症の代表的疾病の詳細を理解する 産科婦人学講座 樋口 毅 第5回11月 5日(火) (題目:女性医学 エストロゲン低下と疾病) 女性の一生のQOL向上を考える医学で予防的医学でも有る女性医学を理解する。更年期障害、脂質異常症、骨粗鬆症をエストロゲンとの関係で理解する 産科婦人学講座 樋口 毅 第6回11月12日(火) (題目:女性下部尿路障害、ホルモン療法) エストロゲン変化と関連のある女性下部尿路障害を理解する。主に更年期以降の産婦人科のホルモン療法を理解する。 産科婦人学講座 樋口 毅 第7回11月19日(火) (題目:子宮筋腫、類腫瘍) 子宮筋腫の分類、症状、治療について、良性疾患でありながら多彩な症状を呈する子宮内膜症、子宮腺筋症の発生、治療・管理方法について理解する。 産科婦人学講座 重藤 龍比古 第8回11月 26日(火) (題目:外陰癌、腟癌、絨毛性疾患) 外陰癌、腟癌の原因、診断、治療について理解する。絨毛性疾患である胞状奇胎の発生過程、治療、管理方法について理解する。続発症である侵入奇胎や絨毛癌の治療について理解する。 産科婦人学講座 重藤 龍比古 第9回12月3日(火) (題目:子宮頸癌の病理・診断と治療) 子宮頸癌の原因、発生過程、診断方法、臨床進行期、標準治療を理解する 産科婦人学講座 横山 良仁 第10回12月10日(火)(題目:子宮体癌の病理・診断と治療) 子宮体癌の原因、発生過程、診断方法、臨床進行期、標準治療を理解する 産科婦人学講座 横山 良仁 第11回12月17日(火) (題目:卵巣腫瘍の病理・診断と治療1) 良性卵巣腫瘍の特徴、組織型別の特徴、治療法を理解する 産科婦人学講座 横山 良仁 第12回12月24日(火) (題目:卵巣腫瘍の病理・診断と治療2) 悪性卵巣腫瘍の生物学的特徴、治療方法を理解する。内膜症からの卵巣癌の発生、遺伝性卵巣癌の特徴を理解する 産科婦人学講座 横山 良仁 第13回1月7日(火) 題目:思春期・性分化とその異常) 思春期、性分化のしくみについて理解する。またその異常をきたす疾患の診断や治療についても理解する 産科婦人学講座 福原 理恵 第14回1月21日(火) (題目:不妊症・不育症の病理と治療) 不妊症の診断、治療について理解する。不育症の診断、治療についても理解する 産科婦人学講座 福原 理恵 第15回1月28日(火) (題目:婦人科外科治療) 婦人科外科治療の種類や適応、手術に必要な解剖学について理解する 産科婦人学講座 重藤 龍比古 2月 4日(火) 予備日 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
授業の参加度または確認テスト(50%)と期末試験成績(50%)で総合評価する。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
女性解剖、病理学を予習してくること。授業中に指示するほか,理解を深めるため,配布プリントや資料などで復習することが必要である。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
参考文献を参照 |
参考文献 /bibliography |
図書館に常備してある産婦人科関連の教科書 病気がみえるシリーズ MEDIC MEDIA 産婦人科研修の必修知識(日本産科婦人科学会編) |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
1 講義は婦人科腫瘍学,生殖内分泌学,女性医学の専門医が行うオムニバス方式をとる。教員によっては確認テストを行うこともある。 2 講義に臨むに当たり基礎医学を復習しておくこと |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
担当教員:月曜から金曜日夕方以降(要事前確認39-5107) |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
横山良仁:yokoyama@hirosaki-u.ac.jp 産科婦人科学講座 https://www.hirosaki-univ-obgy.com |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
I56:生体機能および感覚に関する外科学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
該当なし |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
該当なし |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
実務経験 |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
講義棟での対面授業(適宜休憩を入れる場合もある) |
科目ナンバー /The subject number |
M1-3-0134-I56 |
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
無/Nothing |
その他 /Others |
・講義内容には病院等での医師としての実務経験に関する内容が含まれる。 ・期末テストは試験委員と日程を調整する。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
---|---|---|---|---|
該当するデータはありません |