科目一覧へ戻る | 2024/03/29 現在 |
開講科目名 /Course |
腎臓内科学/Nephrology |
---|---|
時間割コード /Course Code |
4242000050 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
|
開講所属 /Course Offered by |
医学部医学科/ |
曜日コマ /Day, Period |
火/Tue 2 |
開講区分 /Semester offered |
後期/second semester |
単位数 /Credits |
1.0 |
学年 /Year |
3 |
主担当教員 /Main Instructor |
富田 泰史/TOMITA HIROFUMI |
科目区分 /Course Group |
専門教育科目 専門科目 |
教室 /Classroom |
|
必修・選択 /Required/Elective |
必修 |
授業形式 /Class Format |
講義科目 |
メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
---|---|
富田 泰史/TOMITA HIROFUMI | 医学研究科/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル3 |
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対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 1 見通す力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
○腎臓の構造と機能を理解し,その検査法を身に付ける。 ○腎臓病の分類を理解し,各種腎疾患について習得する。 ○小児腎臓病について,理解する。 |
授業の概要 /Summary of the class |
1.臨床腎臓病学を理解するために必要な知識を整理し腎臓の構造と機能,それらについての検査法を学ぶ。 2.腎臓病の分類を理解して,各種腎疾患,全身疾患の伴う腎疾患について詳細に学ぶ。 3.小児腎臓病学について,総論から各論までを詳細に学ぶ。 モデル・コア・カリキュラム D-8 腎・尿路系(体液・電解質バランスを含む) D-8-1) 構造と機能 D-8-2) 診断と検査の基本 D-8-3) 症候 D-8-4) 疾患 F-2 基本的診療知識 F-2-2) 根拠に基づいた医療<EBM> F-2-3) 臨床検査 F-2-4) 病理診断 F-2-5) 放射線等を用いる診断と治療 F-2-8) 薬物治療の基本原理 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
10月1日(火) (題目:腎の構造と機能) 臨床腎臓病学を理解するために必要な解剖・生理について復習し、体液の組成とその調節機序を中心に腎の構造と機能について学ぶ。 腎臓内科 藤田 雄 10月8日(火) (題目:尿と腎機能検査) 腎臓病の診断の基本となる尿検査および腎機能検査について、ベッドサイドで必要な知識を修得する。 腎臓内科 藤田 雄 10月22日(火) (題目:糸球体腎炎の分類と発症機序) 腎臓内科の診断のglobal standardである腎生検の基本を理解し、糸球体腎炎を中心に腎疾患の発症機序と治療の概要について学ぶ。 腎臓内科 藤田 雄 10月29日(火) (題目:ネフローゼ症候群) ネフローゼ症候群の診断基準、症状、病態生理、治療法について学ぶ。 腎臓内科 島田美智子 11月5日(火) (題目:急性糸球体腎炎、急速進行性腎炎) 急性糸球体腎炎ならびに急速進行性腎炎の症状、診断、病態生理、治療法について学ぶ。 腎臓内科 島田美智子 11月12日(火) (題目:慢性糸球体腎炎) 慢性糸球体腎炎の症状、診断、病態生理、治療法について学ぶ。 腎臓内科 島田美智子 11月19日(火) (題目:遺伝性腎疾患、腎硬化症、尿細管性アシドーシス) 遺伝性腎炎、腎硬化症、尿細管性アシドーシスの症状、診断、治療法について学ぶ。 腎臓内科 奈川大輝 11月26日(火) (題目:全身性疾患と腎病変) 膠原病や糖尿病など全身性疾患における腎病変の症状、診断、治療法について学ぶ。 腎臓内科 中村 典雄 12月3日(火) (題目:腎盂腎炎およびその他の尿細管間質性腎炎) 腎盂腎炎、急性尿細管間質性腎炎など、代表的な尿細管間質疾患の診断と治療について学ぶ。 腎臓内科 中村 典雄 12月10日(火) (題目:急性腎障害;AKI) 急性腎障害(AKI)の病態、診断と治療について学ぶ。 腎臓内科 村上礼一 12月17日(火) (題目:慢性腎臓病;CKD) 慢性腎臓病(CKD)の病態、診断と治療について学ぶ。 腎臓内科 村上礼一 12月24日(火) (題目:腎代替療法) 腎臓内科領域における腎代替療法について学ぶ。 腎臓内科 村上礼一 1月7日(火) (題目:小児にみられる腎糸球体疾患Ⅰ.) 小児糸球体疾患総論(血尿・蛋白尿の発症機序、腎生検etc.)、ネフローゼ症候群(微小変化型、巣状糸球体硬化症、先天性ネフローゼ症候群の各論)。 小児科学 田中 完 1月21日(火) (題目:小児にみられる腎糸球体疾患Ⅱ.) 小児の糸球体腎炎症候群(溶連菌感染後糸球体腎炎、IgA腎症、膜性腎症、膜性増殖性糸球体腎炎、ループス腎炎、紫斑病性腎炎、アルポート症候群、良性家族性血尿などの各論)。 小児科学 田中 完 1月28日(火) (題目:小児期の腎不全その他) 小児の急性・慢性腎不全・末期腎不全についての総論・各論(溶血性尿毒症症候群etc.)。 小児科学 津川浩二 2月4日(火) 予備日 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
評価は学期末試験のみで100%である。 授業中の録音・録画・撮影は認めない。携帯電話,スマートフォンなどの私的な使用も認めない。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
予め講義テキストに目を通しておくことが望ましい。復習のポイントは授業中に指示するほか、配布プリントや講義テキストで復習すること。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
配布する講義ノートを主として使用する。 |
参考文献 /bibliography |
カラー図解 人体の正常構造と機能〈5〉腎・泌尿器【改訂第4版】 日本医事新報社 腎臓内科ハンドブック 山辺 英彰 中外医学社 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
腎,泌尿器系の解剖を前もって理解していれば講義がわかりやすい。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
担当代表教員:富田泰史 シラバス作成者:島田美智子 講座受付に事前予約をして下さい。(受付時間:平日9:30~16:00) |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
循環器腎臓内科学講座 ninaika@hirosaki-u.ac.jp http://www.med.hirosaki-u.ac.jp/~inter2/web/index.html |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
I53:器官システム内科学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
I54:生体情報内科学およびその関連分野 |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
該当なし |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
実務経験 |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
全て講義を行う。なお講義者は分担する。 |
科目ナンバー /The subject number |
M1-3-0137-I53 |
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
無/Nothing |
その他 /Others |
講義内容には病院等での医師としての実務経験に関する内容が含まれる。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |