科目一覧へ戻る | 2024/09/13 現在 |
開講科目名 /Course |
放射線計測学 |
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時間割コード /Course Code |
5241000039 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
|
開講所属 /Course Offered by |
医学部保健学科/ |
曜日コマ /Day, Period |
月/Mon 4 |
開講区分 /Semester offered |
前期/first semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
細田 正洋/HOSODA MASAHIRO |
科目区分 /Course Group |
専門教育科目 専門基礎科目 |
教室 /Classroom |
|
必修・選択 /Required/Elective |
必修 |
授業形式 /Class Format |
講義科目 |
メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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細田 正洋/HOSODA MASAHIRO | 保健学研究科/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル3 |
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対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 1 見通す力 CP・DP 2 解決していく力 CP・DP 3 学び続ける力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
〇放射線に関する基本量とその単位と各種検出器と測定原理について理解する(見通す力) 〇関係する範囲の演習を通じて学生自身で放射線計測に関する重要な内容を理解する(解決する力) 〇診療放射線技師試験および第1種放射線取扱主任者国家試験の合格を目指して習得する(学び続ける力) |
授業の概要 /Summary of the class |
国際放射線単位測定委員会で定義されている放射線に関する基本量の定義とその単位について解説をします。また、放射線の検出原理を理解するために各種放射線と物質との相互作用や電子回路の理解をもとに、さまざまな検出器の基本原理と特性について解説するとともに演習問題を解くことで理解を深めます。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
第1回(4/15):放射線計測の概要 第2回(4/22):放射線と物質との相互作用 第3回(5/2):放射線関係諸量の相互関係(ラジオメトリック量、相互作用係数) 第4回(5/13):放射線関係諸量の相互関係(ドシメトリック量、放射能関係量) 第5回(5/20):放射線計測における統計処理と不確かさ評価 第6回(5/27):放射線計測システムの概要(担当:クランロッド) 第7回(6/3):気体の電離現象を利用した検出器の概要 第8回(6/10):電離箱(自由空気電離箱、空洞電離箱、パルス電離箱) 第9回(6/17):電離箱(イオン再結合、極性効果、ステム効果、温度気圧補正) 第10回(6/24):比例計数管 第11回(7/1):GM計数管 第12回(7/8):半導体検出器 第13回(7/16):シンチレーション検出器(無機シンチレータ) 第14回(7/22):シンチレーション検出器(有機シンチレータ) 第15回(7/29):シンチレーション検出器(光電子増倍管) 第16回(8/5):期末試験 *進捗状況によって講義内容を変更することがあります。 *諸事情により日程が変更されることがありますが、その場合には事前にメール等にて皆さんに連絡します。 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
〇期末試験の結果(90%)、授業への参加意欲(10%)を加味して総合的に評価します。総合評価の結果60点以上を合格とします。ただし、この配分は状況によって変わることもあります。 〇講義の進捗状況によってはレポート課題を課す場合があります。その場合には、期末試験の結果(70%)、レポート課題(20%)、授業への参加意欲(10%)を加味して総合的に評価します。総合評価の結果60点以上を合格とします。ただし、この配分は状況によって変わることもあります。 レポート課題は過不足なく期限内に提出していることが採点の条件です。 〇期末試験は1回限りです。複数回行うようなことはしません。 〇2/3以上の出席を必要とします。講義の最初に出席を1回とります。 〇出欠確認の際に間に合わなかった方は、講義修了後に自己申告をしてください。自己申告がない場合には欠席となります。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
〇必要な資料を事前にTeamsで配信しますので、講義には各自で印刷して持参してください。 〇電気・電子回路、放射線と物質との相互作用が放射線計測学を理解する上での基礎となりますので事前に予習及び講義の復習をしてください。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
〇三枝健二、入船寅二、福士政広、齋藤秀敏、中谷儀一郎:改定2版放射線基礎計測学、医療科学社 |
参考文献 /bibliography |
下記の教科書は皆さんが購入した教科書と同様に、診療放射線技師養成機関向けにわかりやすい記述で執筆されています。 〇日本放射線技術学会監修:放射線技術学シリーズ 放射線計測学、オーム社 〇福士政広編:改訂第2版 診療放射線技師スリムベーシック 放射線計測学、メジカルビュー社 さらに詳しく勉強したい場合には下記の教科書が参考になります。 〇G. F. Knoll著、神野郁夫、木村逸郎、阪井英次共訳:放射線計測ハンドブック 第4版、オーム社 〇小川岩雄著:放射線(改訂版)、コロナ社 〇西野治監修・関口晃訳:プライス 放射線計測、コロナ社 〇森内和之、高田信久訳:グリーニング 放射線量計測の基礎、地人書館 〇ニコラス・ツルファニディス著、阪井英次訳;放射線計測の理論と演習(上巻;基礎篇、下巻:応用編)、現代工学社 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
〇授業中に計算を解く場合があるので関数電卓を持参してください。 〇放射線計測学は五感に感じない放射線を電気的信号として取り出して解析します。検出原理を理解するためには、検出器と放射線との相互作用を理解する必要があります。そのためには、放射線物理学の知識を必要としますので2年生の放射線物理学および同演習の復習を十分にしておいてください。また、相互作用の結果得られる情報を取り扱いやすい電気信号にして処理します。放射線測定システムを理解するために数学、物理学、電気工学、電子工学の知識が重要ですので十分に復習をしておいてください。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
基本的に在室時可能であれば随時対応 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
m_hosoda(at)hirosaki-u.ac.jp (at)は@に変えてください。 https://hue2.jm.hirosaki-u.ac.jp/search?m=home&l=ja |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
D31:原子力工学、地球資源工学、エネルギー学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
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学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
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実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
なし |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
〇スライドによる講義を行います。 〇必要に応じて資料をメールにて配布しますので必ず印刷をして持参するようにしてください。 |
科目ナンバー /The subject number |
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メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
無/Nothing |
その他 /Others |
特になし |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |