科目一覧へ戻る | 2024/09/13 現在 |
開講科目名 /Course |
検査機器総論 |
---|---|
時間割コード /Course Code |
5241000060 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
|
開講所属 /Course Offered by |
医学部保健学科/ |
曜日コマ /Day, Period |
火/Tue 2 |
開講区分 /Semester offered |
前期/first semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
野坂 大喜/NOZAKA HIROYUKI |
科目区分 /Course Group |
専門教育科目 専門科目 |
教室 /Classroom |
|
必修・選択 /Required/Elective |
必修 |
授業形式 /Class Format |
講義科目 |
メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
---|---|
野坂 大喜/NOZAKA HIROYUKI | 保健学研究科/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル2 |
---|---|
対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 1 見通す力 CP・DP 2 解決していく力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
○臨床検査機器の測定原理を正しく理解する ○臨床検査機器の測定原理により発生しうる誤差原因や課題について理解する ○臨床検査機器の測定原理に基づいて感度や臨床的有用性,測定限界について理解する |
授業の概要 /Summary of the class |
○臨床検査に関わる機器,構造,作動原理,保守管理について学習します。 ○各機器の動作原理から正しい測定結果を得るための使用方法と自動化された機器の測定上の限界点を学びます。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
第 1 回 (4/16):汎用計測器の原理と使用方法(秤量機器,分離機器,攪拌機器,恒温・保冷機器,滅菌装置) 第 2 回 (4/23):汎用計測器の原理と使用方法(pHメータ,イオン選択電極,純水製造装置) 第 3 回 (4/30):汎用計測器の原理と使用方法(分光光度計,フローサイトメータ) 第 4 回 (5/7):汎用計測器の原理と使用方法(液体・ガスクロマトグラフィ,顕微鏡装置) 第 5 回 (5/14):生化学的検査機器の原理と使用方法(全自動生化学分析装置 液状検査・ドライケミストリー) 第 6 回 (5/21):免疫学的検査機器の原理と使用方法(全自動免疫測定装置,RI測定装置,自動輸血検査装置) 第 7 回 (5/28):血液学的検査機器の原理と使用方法(自動血球計数装置,自動白血球分類装置) 第 8 回 (6/4):血液学的検査機器の原理と使用方法(自動凝固,線溶装置,血小板凝集能測定装置) 第 9 回 (6/11):病理学的検査用機器の原理と使用方法(病理検査装置,遠隔診断システム) 第10回 (6/18):遺伝子検査用機器の原理と使用方法(PCR,リアルタイムPCR,シーケンサー) 第11回 (6/25):微生物学的検査装置の原理と使用方法(質量分析装置,自動細菌検査装置,自動血液培養装置) 第12回 (7/2):生理学的検査装置の原理と使用方法(呼吸機能測定装置,血液ガス分析装置) 第13回 (7/9):生理学的検査装置の原理と使用方法(心電計,心磁図測定装置,脳波計,脳磁図測定装置) 第14回 (7/23):生理検査装置の原理と使用方法(超音波測定装置) 第15回 (7/30):生理検査装置の原理と使用方法(CT,MRI) 第16回 (8/6):臨床検査関連測定機器のまとめと振り返り(試験を含む) |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
○3分の2以上の出席が必要です。規定出席回数に満たない者は不合格とします。 ○成績評価は期末試験をもって100点満点で評価します。原則として60点以上を合格基準とします。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
○授業資料はHPより事前ダウンロードし,予習を行ってください。 ○本授業で対象となる検査機器は全専門科目横断的な知識が必要不可欠ですので,測定対象に関する予習も忘れずに行いましょう。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
○最新臨床検査学講座 検査機器総論 医歯薬出版 |
参考文献 /bibliography |
○臨床工学講座 生体計測装置学 ○医療機器の基礎知識 (財)医療機器センター |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
○本科目は専門分野横断的な内容を網羅するため,必要に応じ各臨床専門科目を事前学習しておくことが必要です。 ○2単位の取得には学則に基づき30時間の講義に対して60時間の自学・自習時間が必要です。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
○水曜日:09:00~12:00 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
○E-mail hnozaka「A」hirosaki-u.ac.jp 「A」は@と置き換えてください |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
I90:人間医工学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
C21:電気電子工学およびその関連分野 |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
C20:機械力学、ロボティクスおよびその関連分野 |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
実務経験 |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
講義主体となります。 |
科目ナンバー /The subject number |
|
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
無/Nothing |
その他 /Others |
実務経験:大学発ベンチャー企業において医療機器開発のシステム設計に携わった経験を有しています。 また,臨床検査技師として各検査機器の取扱い,メンテナンスなど医療機関内での各システム運用に携わった経験を有しています。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
---|---|---|---|---|
該当するデータはありません |