科目一覧へ戻る | 2024/09/13 現在 |
開講科目名 /Course |
神経系障害理学療法学実習 |
---|---|
時間割コード /Course Code |
5241000123 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
|
開講所属 /Course Offered by |
医学部保健学科/ |
曜日コマ /Day, Period |
木/Thu 3, 木/Thu 4 |
開講区分 /Semester offered |
前期/first semester |
単位数 /Credits |
1.0 |
学年 /Year |
3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
吉田 英樹/YOSHIDA HIDEKI |
科目区分 /Course Group |
専門教育科目 専門科目 |
教室 /Classroom |
|
必修・選択 /Required/Elective |
必修 |
授業形式 /Class Format |
実習科目 |
メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
---|---|
吉田 英樹/YOSHIDA HIDEKI | 保健学研究科/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル3 |
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対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 1 見通す力 CP・DP 2 解決していく力 CP・DP 3 学び続ける力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
◯固有受容性神経筋促通手技(PNF)の治療体系について理解を深める(見通す力) ◯PNFの基本手技および臨床応用について理解を深める(解決していく力) ◯神経系障害に対する電気刺激療法ならびに運動誘発性疼痛抑制について理解を深める(解決していく力) ◯臨床実習につなげる知識・技術を養う(学び続ける力) |
授業の概要 /Summary of the class |
●各種運動障害に対して適用可能なPNFの基礎的知識と技術の修得を目指す. ●神経系障害に対する電気刺激療法や慢性疼痛に対するペインリハビリテーションの概念について理解を深める. |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
第 1回(4/11):PNF総論(講義) 第 2回(4/18):PNF実習①:上下肢のPNF運動パターンに関する実習1(実習) 第 3回(4/25):PNF実習②:上下肢のPNF運動パターンに関する実習2(実習) 第 4回(5/ 9):PNF実習③:上下肢のPNF運動パターンに関する実習3(実習) 第 5回(5/16):PNF実習④:上下肢のPNF運動パターンに関する実習4(実習) 第 6回(5/23):PNF実習⑤:肩甲骨・骨盤のPNF運動パターンに関する実習(実習) 第 7回(5/30):PNF実習⑥:PNFの代表的な特殊テクニックに関する実習(実習) 第 8回(6/ 6):PNF実習⑦:姿勢保持(主に立位)・歩行への対応1(実習) 第 9回(6/13):PNF実習⑧:姿勢保持(主に立位)・歩行への対応2(実習) 第10回(6/20):PNFに関する学習状況の確認(実技試験含む)と振り返り 第11回(6/27):神経系障害に対する電気刺激療法①-1:半側空間無視に対する電気刺激(講義) 第12回(7/ 4):神経系障害に対する電気刺激療法①-2:半側空間無視に対する電気刺激(実習) 第13回(7/11):神経系障害に対する電気刺激療法②:機能的電気刺激(FES),バイオフィードバック療法(講義) 第14回(7/18):慢性疼痛に対するペインリハビリテーション(講義) 第15回(7/25):学習状況の確認(試験含む)と振り返り(最終回) |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
実技試験(PNF)の結果40%,課題レポート(神経系障害に対する電気刺激療法、慢性疼痛に対するペインリハビリテーション)の結果30%, 授業の参加度30%で採点し,60%以上を合格とします. |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
・前半~中盤の授業で学習するPNFについては, 教科書(PNFマニュアル)に各手技のデモンストレーション(動画)を収録したDVDが付属しています。各回の授業については, 事前に教科書やDVDを活用した予習をした上で臨んで下さい。 ・後半の授業で学習する神経系障害に対する電気刺激療法については, 2年次の「物理療法学」ならびに「物理療法学実習」で学習した電気刺激療法の知識が不可欠です。これらについて事前に十分に復習した上で授業に臨んで下さい。 ・特にPNFを習得するためには繰り返しの練習が必要です。授業時間以外での練習(復習)を行って下さい。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
PNFマニュアル(DVD付, 改訂第3版)/ 柳澤健, 乾公美(編). 南江堂, 2011 |
参考文献 /bibliography |
1. PNF-神経筋促通手技 / Eric Viel, 荻島秀男(著), 倉石健二(訳). 医歯薬出版, 1985 2. 臨床PNF-統合的運動療法の実際 / Patricia E. Sullivan(著), 石川友衛, 吉松俊一(訳). メディカル葵出版, 1986 3. スポーツPNFマニュアル : スポーツ障害の治療とトレーニング / 中嶋寛之(監). 南江堂, 1992 4. Crosslink 理学療法学テキスト 物理療法学 / 吉田英樹(編). メジカルビュー, 2019 5. ペインリハビリテーション入門 / 松原貴子, 沖田実(著). 三輪書店, 2019 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
・前半~中盤までは,運動療法の一手段であるPNFに対する理解を深めることが主たる目的となります. PNFは,中枢性・末梢性運動麻痺や運動失調,パーキンソン症状などの神経系障害の他,筋力トレーニングやスポーツ場面など広く適用可能な有益な手技です。 ・後半では,2年次の物理療法学では扱わなかった神経系障害に対する電気刺激療法とペインリハビリテーションの概念について学習します.これらは比較的新しい分野・概念になりますが,今後の理学療法の展開の中で押さえておくべき知識です. 積極的な授業参加を望みます. スキルを高めるためには反復練習が不可欠です. 1単位取得のためには予習・復習を含めて45時間の学習が必要です. |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
メールでの質問は随時受け付けます。 ただし、込み入った質問の場合は、事前にメール等でアポイントを取っていただき、吉田研究室(もしくは、機能診断技術学実習室)にて対応します。 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
(E-mailアドレス) 吉田英樹:ptyoshi●hirosaki-u.ac.jp (●を@に変えて下さい) (吉田研究室ホームページ) http://ptyoshi1115.wixsite.com/lab-hp |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
I90:人間医工学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
I59:スポーツ科学、体育、健康科学およびその関連分野 |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
H48:生体の構造と機能およびその関連分野 |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
実務経験 |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
PNFについては,講義とデモンストレーション,実技練習が中心となります. |
科目ナンバー /The subject number |
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メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
無/Nothing |
その他 /Others |
理学療法士として医療機関等での勤務経験から,具体的かつ実践的な理学療法の講義や実習を展開します. |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |