科目一覧へ戻る | 2024/09/13 現在 |
開講科目名 /Course |
病理組織細胞検査学実習 |
---|---|
時間割コード /Course Code |
5241000148 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
|
開講所属 /Course Offered by |
医学部保健学科/ |
曜日コマ /Day, Period |
金/Fri 3, 金/Fri 4, 金/Fri 5 |
開講区分 /Semester offered |
前期/first semester |
単位数 /Credits |
1.0 |
学年 /Year |
3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
加藤 哲子/KATO NORIKO |
科目区分 /Course Group |
専門教育科目 専門科目 |
教室 /Classroom |
|
必修・選択 /Required/Elective |
必修 |
授業形式 /Class Format |
実習科目 |
メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
---|---|
上野 大/UENO HIROKI | 保健学研究科/ |
加藤 哲子/KATO NORIKO | 保健学研究科/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル3 |
---|---|
対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 1 見通す力 CP・DP 3 学び続ける力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
○病理組織細胞検査の基本を理解し,各種検体の病理・細胞診標本の観察・評価法を修得します。 ○ゲノム病理検査における検査結果の解析法と評価法を修得します。 ○病理・細胞検査における標準化と精度管理技術について修得します。 |
授業の概要 /Summary of the class |
○病理組織細胞検査学講義と人体病理学実習で学んだ各種疾患の組織細胞病理学的所見と作製標本をベースに,病理・細胞診の基本的な観察法・評価法を学習します。 ○病理・細胞検査における標準化と精度管理について学習します。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
第 1 回 組織標本観察の基本,オリエンテーション(4/12) 第 2 回 系統別病理組織標本の観察と評価(消化器系疾患のHE染色像と特殊染色像)(4/19) 第 3 回 系統別病理組織標本の観察と評価(呼吸器系疾患のHE染色像と特殊染色像)(4/26) 第 4 回 系統別病理組織標本の観察と評価(循環器系疾患のHE染色像と特殊染色像)(5/10) 第 5 回 系統別病理組織標本の観察と評価(婦人科系・乳腺疾患のHE染色像と特殊染色像)(5/17) 第 6 回 系統別病理組織標本の観察と評価(泌尿器系・内分泌系疾患のHE染色像と特殊染色像)(5/24) 第 7 回 病理組織検査結果の解析と評価(一般・特殊染色標本と免疫組織化学染色標本の染色評価)(5/31) 第 8 回 系統別細胞診標本の観察と判定(婦人科系疾患のPap染色像)(6/7) 第 9 回 系統別細胞診標本の観察と判定(呼吸器系疾患のPap染色像)(6/14) 第10回 系統別細胞診標本の観察と判定(尿路系疾患のPap染色像)(6/21) 第11回 系統別細胞診標本の観察と判定(乳腺疾患のPap染色像)(6/28) 第12回 系統別細胞診標本の観察と判定(甲状腺疾患のPap染色像)(7/5) 第13回 細胞診検査結果の解析と評価(7/12) 第14回 ゲノム病理検査(免疫組織学的検索とDNAシーケンス結果の解析)(7/19) 第15回 病理・細胞診における精度管理と標準化(7/26) 第16回 期末試験(8/2) |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
○3分の2以上の出席が必要です。規定出席回数に満たない者は不合格とします。 ○成績評価は期末試験をもって100点満点で評価します。原則として60点以上を合格基準とします。 ○平常評価(授業への参加度):20%,試験評価(期末試験,スケッチ内容):80% ○上記を合算して最終的な成績評価を行います。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
○人体形態学,人体機能学,人体病理学などの知識が必要不可欠ですので,復習して講義に臨んでください。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
○松原修 他著,最新臨床検査学講座 病理学/病理検査学, 医歯薬出版,2021 ○資料を配布します |
参考文献 /bibliography |
○なし |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
○実習標本は破損しないように丁寧に取り扱うこと。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
授業終了直後あるいは平日昼休み(11:50-12:40)に質問を受け付けます。 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
uenohir「@」hirosaki-u.ac.jp nor-kato「@」hirosaki-u.ac.jp |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
H49:病理病態学、感染・免疫学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
該当なし |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
該当なし |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
実務経験 |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
パワーポイント、配布資料を用いた講義と病理・細胞診標本の検鏡による実習を行う。 |
科目ナンバー /The subject number |
|
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
無/Nothing |
その他 /Others |
病院での実務経験のある教員により講義・実習を行う |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 第1回(4月12日) | 組織標本観察の基本,オリエンテーション | ||
2 | 第2回(4月19日) | 系統別病理組織標本の観察と評価 | 消化器系疾患のHE染色像と特殊染色像 | |
3 | 第3回(4月26日) | 系統別病理組織標本の観察と評価 | 呼吸器系疾患のHE染色像と特殊染色像 | |
4 | 第4回(5月10日) | 系統別病理組織標本の観察と評価 | 循環器系疾患のHE染色像と特殊染色像 | |
5 | 第5回(5月17日) | 系統別病理組織標本の観察と評価 | 婦人科系・乳腺疾患のHE染色像と特殊染色像 | |
6 | 第6回(5月24日) | 系統別病理組織標本の観察と評価 | 泌尿器系・内分泌系疾患のHE染色像と特殊染色像 | |
7 | 第7回(5月31日) | 病理組織検査結果の解析と評価 | 一般・特殊染色標本と免疫組織化学染色標本の染色評価 | |
8 | 第8回(6月7日) | 系統別細胞診標本の観察と判定 | 婦人科系疾患のPap染色像 | |
9 | 第9回(6月14日) | 系統別細胞診標本の観察と判定 | 呼吸器系疾患のPap染色像 | |
10 | 第10回(6月21日) | 系統別細胞診標本の観察と判定 | 尿路系疾患のPap染色像 | |
11 | 第11回(6月28日) | 系統別細胞診標本の観察と判定 | 乳腺疾患のPap染色像 | |
12 | 第12回(7月5日) | 系統別細胞診標本の観察と判定 | 甲状腺疾患のPap染色像 | |
13 | 第13回(7月12日) | 細胞診検査結果の解析と評価 | ||
14 | 第14回(7月19日) | ゲノム病理検査 | 免疫組織学的検索とDNAシーケンス結果の解析 | |
15 | 第15回(7月26日) | 病理・細胞診における精度管理と標準化 | ||
16 | 第16回(8月2日) | 期末試験 |