科目一覧へ戻る | 2024/09/13 現在 |
開講科目名 /Course |
医用生体工学実習 |
---|---|
時間割コード /Course Code |
5241000150 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
|
開講所属 /Course Offered by |
医学部保健学科/ |
曜日コマ /Day, Period |
金/Fri 3, 金/Fri 4 |
開講区分 /Semester offered |
前期/first semester |
単位数 /Credits |
1.0 |
学年 /Year |
2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
野坂 大喜/NOZAKA HIROYUKI |
科目区分 /Course Group |
専門教育科目 専門科目 |
教室 /Classroom |
|
必修・選択 /Required/Elective |
必修 |
授業形式 /Class Format |
実習科目 |
メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
---|---|
野坂 大喜/NOZAKA HIROYUKI | 保健学研究科/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル3 |
---|---|
対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 2 解決していく力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
○医用機器の特性について実験を通して確認するとともに,生体に対する安全性を担保するのかを理解する(解決していく力) ○各種生体記録におけるセンサーの使用方法と特性を理解する(解決していく力) ○生体記録におけるフィルタ回路・増幅回路の特性を理解する(解決していく力) ○臨床生理学分野において安心・安全な医療を提供するとともに,正確な医療データを取得するために各種電気電子回路の特性を踏まえて検査機器を取捨選択し,生体測定上の限界について学識を得る(解決していく力) |
授業の概要 /Summary of the class |
○医用工学は,工学において発展した技術,手法,考え方,機器などを医学に取入れて,診療,健康管理,病気の予防,基礎医学などに役立たせようとする学問です。 ○生体の計測や記録において各種検査機器を取り扱うために必要な電磁気,および電気・電子工学,医用情報通信などの基礎的な事柄について実習を通して学習し理解を深めます。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
第01回 (4/12):医用工学実習の概要と実習上の注意点 第02回 (4/19):デジタルマルチメータによる測定操作・解析方法 第03回 (4/26):オシロスコープによる測定操作・解析方法 第04回 (5/10):半導体の特性解析 ダイオードの特性 第05回 (5/17):半導体の特性解析 整流回路 第06回 (5/24):フィルタ回路の特性解析 第07回 (5/31):トランスデューサの特性解析 サーミスタ 第08回 (6/7):トランスデューサの特性解析 フォトダイオード 第09回 (6/14):増幅回路の特性解析 バイポーラトランジスタ 第10回 (6/21):増幅回路の特性解析 電界効果型トランジスタ 第11回 (6/28):増幅回路の特性解析 オペアンプ 第12回 (7/5):増幅回路の特性解析 差動増幅回路 第13回 (7/12):電気的安全性測定法(クランプメーターの使用方法) 第14回 (7/19):データ変換 A/D変換回路 第15回 (7/26):データ変換 D/A変換回路 第16回 (8/2):医用工学実習のまとめと振り返り(期末試験を含む) |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
○3分の2以上の出席が必要です。規定出席回数に満たない者は不合格とします。 ○成績評価は期末試験・課題をそれぞれ100点満点で評価します。原則として60点以上を合格基準とします。 ○最終成績評価は毎回の提出課題(30%)と期末試験課題(70%)をもって100点満点で総合評価します。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
○医用生体工学概論について再度復習の上,受講すること。 ○小学生から高校生までに行った電気測定器具(電流計・電圧計・デジタルマルチメータ等)の操作について復習を行った上で,受講すること。 ○誤った測定機器の接続は機材の破損だけでなく,けがにつながりますので、測定機器の基本ルールの確認を必ず徹底すること。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
○オシロスコープ 超入門 株式会社アドウィン ISBN978-4-903272-91-7 |
参考文献 /bibliography |
○LT SPICE入門編 CQ出版社 ○最新臨床検査学講座 医用工学概論 医歯薬出版 ISBN978-4-263-22374-1 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
○電卓・PCを各自ご用意ください(関数電卓が望ましい)。 ○履修にあたり,関連する既習科目の内容を理解していることが必要です。 ○遅刻はグループ員の作業にも影響することから減点対象と致します。 ○病気などやむを得ず欠席する場合はTeamsにて連絡してください。 ○実習は必ず学研災など保険加入の上で臨んでください。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
オフィスアワー 木曜日:15:00~17:00 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
○E-mail hnozaka「A」hirosaki-u.ac.jp 「A」は@と置き換えてください |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
I90:人間医工学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
C21:電気電子工学およびその関連分野 |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
該当なし |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
実務経験 |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
実習形式:実習はスモールグループにて実施します。 期末試験:試験は筆記・実技試験の両者により行います。個別試験となります。 |
科目ナンバー /The subject number |
|
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
無/Nothing |
その他 /Others |
実務経験:医療IT企業において医療機器開発のシステム設計に携わった経験を有しています。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
---|---|---|---|---|
該当するデータはありません |