科目一覧へ戻る | 2024/09/13 現在 |
開講科目名 /Course |
診療画像機器学Ⅱ |
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時間割コード /Course Code |
5242000013 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
|
開講所属 /Course Offered by |
医学部保健学科/ |
曜日コマ /Day, Period |
月/Mon 2 |
開講区分 /Semester offered |
後期/second semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
奥田 光一/OKUDA KOICHI |
科目区分 /Course Group |
専門教育科目 専門科目 |
教室 /Classroom |
|
必修・選択 /Required/Elective |
必修 |
授業形式 /Class Format |
講義科目 |
メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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奥田 光一/OKUDA KOICHI | 保健学研究科/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル2 |
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対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 1 見通す力 CP・DP 2 解決していく力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
・X線画像のデジタル化の基本原理,X線CT装置の基本原理及び最新技術を理解する(見通す力) ・X線CT装置および関連装置のシステム構成及びその機器工学を理解する(解決していく力) ・MRIの動作原理,撮像原理を理解する(見通す力) ・MRIの各種撮像シーケンス,アーチファクトを理解する(解決していく力) |
授業の概要 /Summary of the class |
・X線CT装置は医療を根本から変えたと言われる装置で,現代医療では欠かせない画像診断装置です.このCT装置の歴史,撮像原理,画像再構成方法を習得し,これを実現する機器工学を修得します. ・波動を応用した診断装置であるMRIの原理・撮像シーケンス及び装置の成り立ち・構成を修得する |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
1.10月2日(水):X線CT1 基本原理,Radon変換 2.10月7日(月):X線CT2 投影データ,画像再構成 3.10月15日(火):X線CT3 CT値,ウィンドウ処理,CTスキャン方式 4.10月28日(月):X線CT4 X線CTの装置構成 5.11月11日(月):X線CT5 ヘリカルCTとMDCT 6.11月18日(月):X線CT6 X線CTの性能評価 7.11月25日(月):X線CT7 X線CTの線量評価 8.12月2日(月):X線CT8 X線CTまとめ 9.12月9日(月):MRI1 磁場中での歳差運動 10.12月16日(月):MRI2 スピンの励起と緩和 11.12月23日(月):MRI3 基本パルスシーケンス1 12.1月6日(月):MRI4 基本パルスシーケンス2 13.1月14日(火):MRI5 画像生成の原理1 14.1月20日(月):MRI6 画像生成の原理2 15.1月27日(月):MRI7 MRIまとめ |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
・中間試験および期末試験の結果(80%)、小テスト(20%)、を加味して総合的に評価します。総合評価の結果60点以上を合格とします。ただし、この配分は状況によって変わることもあります。 ・2/3以上の出席を必要とします。講義の最初に出席を1回とります。 ・出欠確認の際に間に合わなかった方は、講義修了後に自己申告をしてください。自己申告がない場合には欠席となります。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
・講義前に教材を一読し,予習をしてください。 ・復習は,講義内容を教材等を使用して振り返り,また疑問点等を調査・検討し,しっかりと理解するよう努力してください。 ・講義資料は講義前に配布します。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
・診療放射線技師を目指す学生のための医用X線CT工学 佐々木博,小池貴久,勝俣健一郎 (2015) コロナ社 ・一目でわかる MRI超ベーシック 百島祐貴他訳 メディカル・サイエンス・インターナショナル |
参考文献 /bibliography |
・放射線技術学シリーズ「CT撮影技術学」 辻岡勝美他 Ohm社 ・新医用放射線科学講座 「診療画像機器学」 阿部哲夫他 医歯薬出版 ・日本医師会編 「X線CTのABC」 片山仁他 医学書院 ・「標準 X線CT画像計測」 市川勝弘他 Ohm社 ・放射線技術学シリーズ 「MR撮像技術学」 日本放射線技術学会監修 笠井俊文著 Ohm社 ・「MRI『超」講義」 Q&Aで学ぶ原理と臨床応用 アレン・D・エルスター著 医学書院MYW ・改訂版 診療放射線技師「国試突破のための画像診断機器ガイド」 中澤靖夫著 MedicalView社 ・「画像診断機器工学Q&A」 西山篤他著 医療科学社 ・新医用放射線科学講座 診療画像機器学 岡部哲夫他 編集 医歯薬出版 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
欠席しないようしてください。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
基本的に在室時可能であれば随時対応 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
okuda1(at)hirosaki-u.ac.jp (at)は@に変えてください。 |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
I90:人間医工学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
D90:人間医工学およびその関連分野 |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
C21:電気電子工学およびその関連分野 |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
なし |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
配布資料に基づき,パワーポイントスライドによる講義を行います。 |
科目ナンバー /The subject number |
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メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
無/Nothing |
その他 /Others |
特になし。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |