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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/09/13 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
臨床免疫学実習
時間割コード
/Course Code
5242000023
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講所属
/Course Offered by
医学部保健学科/
曜日コマ
/Day, Period
月/Mon 3, 月/Mon 4
開講区分
/Semester offered
後期/second semester
単位数
/Credits
1.0
学年
/Year
2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
伊藤 巧一/ITO KOICHI
科目区分
/Course Group
専門教育科目 専門科目
教室
/Classroom
必修・選択
/Required/Elective
必修
授業形式
/Class Format
実習科目
メディア授業
/Media lecture

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Faculty/Department
伊藤 巧一/ITO KOICHI 保健学研究科/
中野 学/NAKANO MANABU 保健学研究科/
難易度(レベル)
/Level
レベル3
対応するCP/DP
/CP/DP
CP・DP 1 見通す力      CP・DP 2 解決していく力
授業としての具体的到達目標
/Concrete arrival target as the class
○実習を通して各疾患の診断に必要な検査手技を修得します(見通す力)。
○検査結果を解析し,評価する能力を養います(解決していく力)。
授業の概要
/Summary of the class
○免疫学的検査が有効な疾患について,生体試料に含まれる抗原,抗体,補体を検出するための手技を学びます。
○免疫学的検査で信頼できる結果を得るための対照コントロールの置き方について学びます。
○実習で得られた結果の解析法と評価法について学びます。
授業の内容予定
/Contents plan of the class
学内実習(実習は伊藤(巧)、中野、伊藤(京) (学外非常勤講師)で行う)
10/2   (水) 第 1 回 免疫検査の基礎技術(全血からの血清または血漿分離と保存技術の習得)
10/7   (月) 第 2 回 免疫化学的定量法(酵素標識二次抗体を用いた抗原特異的抗体の検出と標準曲線からの定量化)
10/15 (火) 第 3 回 感染症の検査(核酸増幅法による抗原検出とラテックス凝集法による抗体検出)
10/28 (月) 第 4 回 炎症と炎症マーカーの検査(C反応性蛋白をラテックス凝集反応で検出)
11/11 (月) 第 5 回 腫瘍と腫瘍マーカーの検査(酵素標識抗体を用いた腫瘍マーカーの検出)
11/18 (月) 第 6 回 免疫不全症の検査(血算,血球形態,IgG,IgA,IgMの定量)
11/25 (月) 第 7 回 アレルギー疾患の検査(血清中の総IgEを酵素標識抗ヒトIgE抗体で検出)
12/2   (月) 第 8 回 自己免疫疾患の検出(蛍光標識抗ヒト免疫グロブリン抗体を用いた抗核抗体の検出)
12/9   (月) 第 9 回 免疫グロブリン異常症の検査(免疫電気泳動法により血中免疫グロブリンの性状を評価)
12/16 (月) 第10回 補体系の検査(血清補体価を感作ヒツジ赤血球の50%溶血単位(CH50)で評価)
12/23 (月) 第11回 細胞性免疫機能検査(マイトージェン刺激したT細胞とB細胞の増殖能を検出)
1/6     (月) 第12回 食細胞機能解析(好中球による蛍光標識物質の食作用をフローサイトメーターで検出)
1/14   (火) 第13回 リンパ球サブセット検査(蛍光標識抗体染色したリンパ球をフローサイトメーターで測定)
1/20   (月) 第14回 検査結果の解析と評価①(上記の実習(第2回~7回)で得られた解析結果と評価を再検証)
1/27   (月) 第15回 (最終回)検査結果の解析と評価②(上記の実習(第8回~13回)で得られた解析結果と評価を再検証)
成績評価方法及び採点基準
/A scholastic evaluation method and marking standard
○3分の2以上の出席が必要です。規定出席回数に満たない者は不合格とします。
○成績評価は期末試験をもって100点満点で評価します。原則として60点以上を合格基準とします。
予習及び復習等の内容
/Contents such as preparations for lessons and the review
○事前に実習書に目を通して当日の実習内容を把握しておいてください。
○実習で用いた検査法の原理についてはよく復習し理解してください。
教材・教科書
/The teaching materials, textbook
○最新 臨床検査学講座 免疫検査学 医歯薬出版
参考文献
/bibliography
○新版 臨床免疫学 講談社サイエンティフック
○分子細胞免疫学 ELSEVIER
留意点・予備知識
/Point to keep in mind, back ground
○実習で使用する器具の基本操作ならびに免疫学の基礎知識については事前に習得しておくことが重要です。
授業内容に関する質問・疑義等
/Question, doubt about class contents
○随時
Eメールアドレス・HPアドレス
/E-mail address, HP address
E-mailアドレス:
伊藤(巧):kohito「A」hirosaki-u.ac.jp
中野  :mnakano「A」hiorosaki-u.ac.jp
伊藤(京):kyoko_96「A」hirosaki-u.ac.jp
「A」は@と置き換えてください。
学問分野1(主学問分野)
/Discipline 1
H49:病理病態学、感染・免疫学およびその関連分野
学問分野2(副学問分野)
/Discipline 2
該当なし
学問分野3(副学問分野)
/Discipline 3
該当なし
実務経験のある教員による授業科目について
/About the class subject by the teacher with the work experience
なし
地域志向科目
/Local intention subject
なし
授業形態・授業方法
/Class form, class method
○実習内容説明後, グループ制による免疫検査の実技を行う。
科目ナンバー
/The subject number
メディア授業による著作物利用の有無について
/Whether or not copyrighted works are used in media classes
無/Nothing
その他
/Others
○質問等があれば遠慮なく教員研究室(D-5-2)もしくはE棟2階(プロジェクト実験室2)においで下さい。
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません

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