科目一覧へ戻る | 2024/09/13 現在 |
開講科目名 /Course |
人体病理学実習 |
---|---|
時間割コード /Course Code |
5242000152 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
|
開講所属 /Course Offered by |
医学部保健学科/ |
曜日コマ /Day, Period |
金/Fri 3, 金/Fri 4 |
開講区分 /Semester offered |
後期/second semester |
単位数 /Credits |
1.0 |
学年 /Year |
2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
加藤 哲子/KATO NORIKO |
科目区分 /Course Group |
専門教育科目 専門基礎科目 |
教室 /Classroom |
|
必修・選択 /Required/Elective |
必修 |
授業形式 /Class Format |
実習科目 |
メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
---|---|
上野 大/UENO HIROKI | 保健学研究科/ |
加藤 哲子/KATO NORIKO | 保健学研究科/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル2 |
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対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 3 学び続ける力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
○肉眼観察において病変部位の確認と適切な切出し方法およびその記録を理解すること。 ○病理組織診断に供される病理組織標本の作製技術(固定,脱灰,包埋,薄切,染色)を理解できること。 ○細胞診断に供される細胞診標本の作製技術(処理法,染色)を理解できること。 |
授業の概要 /Summary of the class |
○病理組織診断に供される病理組織標本の作製技術(固定,脱灰,包埋,薄切,染色)を学びます。 ○細胞診断に供される細胞診標本の作製技術(処理法,染色)を学びます。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
第 1 回 病理組織検査と細胞診検査実習オリエンテーション(10/4) 第 2 回 マクロ標本の観察(循環器,呼吸器系病変ほか) ※1・2(10/11) 第 3 回 マクロ標本の観察(消化器系病変ほか) ※1・2(10/17) 第 4 回 マクロ標本の観察(泌尿器・乳腺病変ほか) ※1・2(11/1) 第 5 回 組織標本作製法(固定・切出し・脱灰),凍結切片の作製 ※2(11/8) 第 6 回 組織標本作製法(脱脂・包埋・薄切)(11/15) 第 7 回 病理組織標本染色(染色液の調整法, 一般染色) ※3(11/22) 第 8 回 病理組織標本染色(染色液の調整法, 特殊染色(結合組織染色)) ※3(11/29) 第 9 回 病理組織標本染色(染色液の調整法, 特殊染色(多糖類染色,酸性粘液多糖類染色)) ※3(12/6) 第10回 病理組織標本染色(染色液の調整法, 特殊染色(内分泌染色,脂肪染色)) ※3(12/13) 第11回 病理組織標本染色(染色液の調整法, 特殊染色(無機物染色,鍍銀染色)) ※3(12/20) 第12回 病理組織標本染色(染色液の調整法, 特殊染色(神経組織染色,繊維素染色)) ※3(1/10) 第13回 病理組織標本染色(染色液の調整法, 抗原賦活化法, 免疫組織化学染色)) ※3(1/15) 第14回 細胞診標本作製法(検体の観察,検体処理と保管,塗抹など) ※3(1/24) 第15回 細胞診標本染色法(Pap染色,Giemsa染色)(1/31) 第16回 期末試験(2/6) ※1 臓器肉眼的観察・写真撮影と記録 ※2 取扱い規約に基づく切出し部位の確認を含む ※3 作製した染色標本は『病理組織細胞学実習』にて観察と評価を行うので大切に保管すること |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
○3分の2以上の出席が必要です。規定出席回数に満たない者は不合格とします。 ○成績評価は,平常評価:30% ,期末評価:70%とし,上記を合算し100点満点で最終的な成績評価を行う。○原則として60点以上を合格基準とします。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
○組織標本作製要点,染色理論,病理組織標本作製機器の構造,細胞診,各種疾病について理解して実習に臨んでください。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
○ハンドブック。 ○松原修 他著,臨床検査学講座 病理学・病理検査学, 医歯薬出版,2016 |
参考文献 /bibliography |
なし。 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
○人体形態学,人体機能学,人体病理学などの知識が必要不可欠ですので,復習して実習に臨んでください。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
〇実習中あるいは平日昼休み(11:50-12:40)に質問を受け付けます。 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
nor-kato「@」hirosaki-u.ac.jp uenohir「@」hirosaki-u.ac.jp |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
H49:病理病態学、感染・免疫学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
該当なし |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
該当なし |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
実務経験 |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
3班に分かれ、予定表に従って実習を行う。 |
科目ナンバー /The subject number |
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メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
無/Nothing |
その他 /Others |
病院での実務経験のある教員による科目である。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 第1回(10月4日) | 病理組織検査と細胞診検査実習オリエンテーション | ||
2 | 第2回(10月11日) | マクロ標本の観察(循環器,呼吸器系病変ほか) ※1・2 | ※1 臓器肉眼的観察・写真撮影と記録 ※2 取扱い規約に基づく切出し部位の確認を含む | |
3 | 第3回(10月17日) | マクロ標本の観察(消化器系病変ほか) ※1・2 | ||
4 | 第4回(11月1日) | マクロ標本の観察(泌尿器・乳腺病変ほか) ※1・2 | ||
5 | 第5回(11月8日) | 組織標本作製法(固定・切出し・脱灰),凍結切片の作製 ※2 | ||
6 | 第6回(11月15日) | 組織標本作製法(脱脂・包埋・薄切) | ||
7 | 第7回(11月22日) | 病理組織標本染色 | 染色液の調整法, 一般染色 ※3 | ※3 作製した染色標本は『病理組織細胞学実習』にて観察と評価を行うので大切に保管すること |
8 | 第8回(11月29日) | 病理組織標本染色 | 染色液の調整法, 特殊染色(結合組織染色) ※3 | |
9 | 第9回(12月6日) | 病理組織標本染色 | 染色液の調整法, 特殊染色(多糖類染色,酸性粘液多糖類染色) ※3 | |
10 | 第10回(12月13日) | 病理組織標本染色 | 染色液の調整法, 特殊染色(内分泌染色,脂肪染色) ※3 | |
11 | 第11回(12月20日) | 病理組織標本染色 | 染色液の調整法, 特殊染色(無機物染色,鍍銀染色) ※3 | |
12 | 第12回(1月10日) | 病理組織標本染色 | 染色液の調整法, 特殊染色(神経組織染色,繊維素染色) ※3 | |
13 | 第13回(1月15日) | 病理組織標本染色 | 染色液の調整法, 抗原賦活化法, 免疫組織化学染色) ※3 | |
14 | 第14回(1月24日) | 細胞診標本作製法 | 検体の観察,検体処理と保管,塗抹など ※3 | |
15 | 第15回(1月31日) | 細胞診標本染色法 | Pap染色,Giemsa染色 | |
16 | 第16回(2月6日) | 期末試験 |