科目一覧へ戻る | 2024/09/13 現在 |
開講科目名 /Course |
教育原理 |
---|---|
時間割コード /Course Code |
5242000171 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
|
開講所属 /Course Offered by |
医学部保健学科/ |
曜日コマ /Day, Period |
他 |
開講区分 /Semester offered |
集中 |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
1,2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
担当教員(看護) |
科目区分 /Course Group |
教職科目 |
教室 /Classroom |
|
必修・選択 /Required/Elective |
|
授業形式 /Class Format |
講義科目 |
メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
---|---|
担当教員(看護) | 保健学研究科/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル1~2 |
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対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 1 見通す力 CP・DP 2 解決していく力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
○教育の本質,機能,目的,方法などについての基本的な考えを理解し,昨今の学校教育をめぐる課題について,自分なりに深く考えることができる(見通す力,解決していく力) |
授業の概要 /Summary of the class |
○本講義は,科目名にもあるように,教育を原理的に捉え直すことを目的とするものである。そもそも教育とは何であるのか,あるいは教えることと学ぶことはどういう関係にあるのか等々,我々が何気なしにこれまで受けてきた「教育」という営みを徹底解剖し,その内実を深く歴史的・思想的な観点から考えていくことにしたい。 *メディア授業の予定です |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
第 1回 オリエンテーション 第 2回 「教える」と「学ぶ」ということ ― ヘレン・ケラーは何を学んだか 第 3回 教育の両義性 ― 『魂の迫害者』を読む 第 4回 教師論(1)― 教師の職務と権利、服務、研修について 第 5回 教師論(2) ― 熱血教師かプロ教師か 第 6回 教育空間論:教室空間の基本構造とその歴史的変容 第 7回 道徳教育の歴史 ― 映画「二十四の瞳」に見る戦前の教育 第 8回 道徳教育実践の検討 ―『いのちの授業で少女の心が開いた』より 第 9回 教育の臨界について ― 夜回り先生の実践を考える 第10回 生徒指導のあり方(1) ― 体罰について考える 第11回 生徒指導のあり方(2) ― 不登校について考える 第12回 特別活動の実際と今日的課題 ― 学級崩壊・指導力不足教員について考える 第13回 教育と政治 ― 「職員室に言論の自由を」より 第14回 教育方法論 ― 教師はどのようにして教育を行っているのか 第15回 これまでの講義の振り返り 定期試験は行わない。 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
授業参加状況(25%)およびレポートの結果(75%)を総合的に勘案して評価する。評価に際しては,主体的に講義に参加しているか,レポート作成上の基本的作法を守り,論理的かつ明晰な文章を記述できているか,の2点を重点的に評価する。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
予習については、普段から意識的に学校教育に関わる報道や記事に目を通しておくこと。また各授業回で扱うテーマについて、予め参考文献に目を通しておき、疑問点を整理しておくこと。 復習については、各回の授業内容について、ノートや講義資料を振り返ることで授業内容の修得に努め、各自の専門的学修につなげること。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
教科書は使用しない。主にプリント資料を中心とした講義形式で授業を進める。 |
参考文献 /bibliography |
西平直『教育人間学のために』東京大学出版会、2005年。 柴田義松ほか『新版 教育学を学ぶ:発達と教育の人間科学』有斐閣,1987年。 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
予備知識は必要なし。ただし,講義後に各自,自分なりに関連領域に関する知識を深めることが重要である。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
講義に関する質問は,hkkft[A]nifty.comまで *[A]は@を入力ください |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
講義に関する質問は,hkkft[A]nifty.comまで *講義内容以外の質問は小倉ogu1224[A]hirosaki-u.ac.jpまで *[A]は@を入力ください |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
A09:教育学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
I58:社会医学、看護学およびその関連分野 |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
該当なし |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
実務経験 |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
講義形式を中心に授業を進めるが,受講者諸君が能動的に参加できるよう,適宜ディスカッションなども行う。また授業によっては,DVD視聴なども行う予定である。なお,各回の授業後にリアクションペーパーを提出してもらう。 |
科目ナンバー /The subject number |
|
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
有/Yes |
その他 /Others |
*科目名は異なりますが、心理支援科学科と保健学科(看護学専攻,理学療法学専攻,作業療法学専攻)の同時開講になります。 *夏季休暇中の集中講義(メディア授業)を予定しています。掲示に注意してください。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |