科目一覧へ戻る | 2024/09/13 現在 |
開講科目名 /Course |
知覚・認知心理学 |
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時間割コード /Course Code |
6241000017 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
|
開講所属 /Course Offered by |
医学部心理支援科学科/ |
曜日コマ /Day, Period |
火/Tue 4 |
開講区分 /Semester offered |
前期/first semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
小河 妙子/OGAWA TAEKO |
科目区分 /Course Group |
専門教育科目 専門応用科目 |
教室 /Classroom |
|
必修・選択 /Required/Elective |
必修 |
授業形式 /Class Format |
講義科目 |
メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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小河 妙子/OGAWA TAEKO | 保健学研究科/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル2 |
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対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 1 見通す力 CP・DP 2 解決していく力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
〇人の感覚・知覚等の機序及びその障害を理解できる。(見通す力) 〇人の認知・思考等の機序及びその障害を理解できる。(見通す力) 〇知覚や認知に関わる様々な研究法を理解し,客観的データに基づく論理的思考ができる。(解決していく力) 〇日常生活や臨床場面に応用するための基礎を身につける。(解決していく力) |
授業の概要 /Summary of the class |
〇人の感覚・知覚,認知,思考の機序及びその障害について学習する。 〇感覚・知覚領域では,感覚の種類と構造,視覚・聴覚・嗅覚・味覚・体性感覚の基本的特性とその障害について概説する。 〇認知・思考領域では,認知の基本的特性,記憶や注意のメカニズム,問題解決と推論とこれらの障害について学習する。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
第1回4/16(火):知覚・認知心理学の成り立ちと研究法 知覚・認知心理学の位置づけやテーマ,方法論 第2回4/23(火): 感覚の種類 五感,閾値と刺激頂,明暗所視,順応 第3回4/30(火):視覚 視覚系 両眼視,空間知覚,運動知覚,物体認知,パターン認知,顔認知 第4回5/7(火):聴覚 聴覚系,音の性質,音源定位,音声コミュニケーション,聴覚障害 第5回5/14(火):体性感覚 感覚の生理的機序,感覚モダリティ,体性感覚,皮膚感覚,固有感覚,触二点弁別閾,アクティブタッチ 第6回5/21(火):嗅覚・味覚 嗅覚の生理的機序,プルースト現象,ニオイ分子,味蕾,化学性体性感覚,5基本味 第7回5/28(火):多感覚統合 知覚の可塑性,マガーク効果,知覚の障害 第8回6/4(火):注意 選択的注意,注意の容量モデル,自動処理とコントロール処理 第9回6/11(火):感覚記憶・短期記憶 二貯蔵庫記憶モデル,記憶課題,自由再生法,忘却 第 11 回6/18(火):ワーキングメモリ ワーキングメモリ,注意の容量モデル,二重課題 第 12 回7/2(火):長期記憶 意味記憶,エピソード記憶,潜在記憶,記憶の障害 第 13 回7/9(火):日常認知 自伝的記憶,日誌法,生態学的妥当性,プロトコル分析 第 14 回7/23(火):偽りの記憶 目撃証言,回復された記憶 第 15 回7/30(火)(最終回):知識と表象 意味ネットワークモデル,活性化拡散,コネクショニスト・モデル,スキーマ 定期試験を実施する。 本講義は基本的に対面授業を予定しているが、コロナウィルス感染症の感染状況等に応じて適宜、メディア授業に移行する可能性がある。その場合におけるメディア授業の媒体はMicrosoft Teamsを用いて行う。 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
評価の基準 1. 知覚・認知心理学の研究対象とされる心の働きについて理解でき,説明できる 2. 知覚・認知機能の生理的機序および障害について理解でき,説明できる 評価の構成 1. 定期試験(90%) 2. 講義への取り組み状況(討論や発表など)(10%) |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
講義と演習科目は,1単位修得に必要な45時間のうち15時間を授業時間中に学修し,30時間を授業時間外で学修することが前提です。 参考文献や授業中に提示する資料をもとに予習と復習に努めて下さい。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
箱田裕司・都築誉史・川畑秀明・萩原滋(著)認知心理学 (New Liberal Arts Selection) 有斐閣(2010) |
参考文献 /bibliography |
森敏昭・井上毅・松井孝雄(共著)グラフィック認知心理学 サイエンス社 (1995) その他,授業中に適宜紹介します。 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
特になし |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
毎週火曜日:17時半~18時半に研究室にお越しください。 研究室はC棟1階小河研究室です。 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
ogawa_09[at]hirosaki-u.ac.jp [at]を@に置き換えてください。 |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
A10:心理学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
該当なし |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
該当なし |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
なし |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
講義。対面授業(メデイア授業に移行した場合は、Teamsで実施します) |
科目ナンバー /The subject number |
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メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
無/Nothing |
その他 /Others |
特になし |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |