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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/03/29 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
心理学基礎研究
時間割コード
/Course Code
6243000001
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講所属
/Course Offered by
医学部心理支援科学科/
曜日コマ
/Day, Period
火/Tue 1, 金/Fri 3
開講区分
/Semester offered
通年
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
3,4
主担当教員
/Main Instructor
小河 妙子/OGAWA TAEKO
科目区分
/Course Group
専門教育科目 専門応用科目
教室
/Classroom
必修・選択
/Required/Elective
必修
授業形式
/Class Format
講義科目
メディア授業
/Media lecture

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Faculty/Department
小河 妙子/OGAWA TAEKO 保健学研究科/
櫛引 夏歩/KUSHIBIKI NATSUHO 保健学研究科/
難易度(レベル)
/Level
レベル3
対応するCP/DP
/CP/DP
CP・DP 1 見通す力      CP・DP 2 解決していく力 CP・DP 3 学び続ける力
授業としての具体的到達目標
/Concrete arrival target as the class
〇卒業研究に向けて,これまで学んだ心理学研究法,心理統計法の知識を基盤として,実際に研究するための基礎スキルを身につける。(見通す力,解決していく力,学び続ける力)
授業の概要
/Summary of the class
〇受講生自らが興味関心のある研究を選び,その研究を追試する。
〇必要となる先行研究のレビュー,研究計画,分析,論文執筆などを全体に発表し,それについて全体で討論する。
授業の内容予定
/Contents plan of the class
第1回4/16(火):オリエンテーション(担当:小河妙子)
授業の概要,進め方について理解する。テキストマイニングの演習を行う。

第2回4/23(火):研究の手法1 (担当:小河妙子)
テキストマイニングのソフトの使い方を説明し,練習問題を行う。

第3回4/23(火):研究の手法2(担当:小河妙子)
テキストマイニングの演習として,各自でデータを集めて分析を行う。

第4回5/7(火):文献検索とレビュー(担当:小河妙子)
心理学の研究論文の検索方法と文献レジュメの作成方法について学ぶ。

第5回5/14(火):研究計画の作成 (担当:小河妙子)
心理学の研究の進め方,研究計画書の作成について学ぶ。

第6回5/21(火):文献発表①(先行研究レビュー)(担当:小河妙子)
受講生が関心のある領域について1本の論文を読み,その内容を発表し,全員で討論する。対象とする論文は,分析手法として分散分析を用いている論文とする。

第7回5/21(火):文献発表②(先行研究レビュー)(担当:小河妙子)
  受講生が関心のある領域について1本の論文を読み,その内容を発表し,全員で討論する。対象とする論文は,分析手法として重回帰分析を用いている論文とする。

第8回5/28(火):文献発表③(先行研究レビュー)(担当:小河妙子)
  受講生が関心のある領域について1本の論文を読み,その内容を発表し,全員で討論する。対象とする論文は,分析手法としてロジスティック回帰分析を用いている論文とする。

第9回5/28(火):文献発表④(先行研究レビュー)(担当:小河妙子)
  受講生が関心のある領域について1本の論文を読み,その内容を発表し,全員で討論する。対象とする論文は,分析手法として共分散構造分析を用いている論文とする。

第10回6/4(火):尺度構成法①(担当:櫛引夏歩)
 心理尺度構成法について学ぶ。尺度作成の手順を学習する。

第11回6/4(火):尺度構成法②(担当:櫛引夏歩)
 心理尺度構成法について学ぶ。尺度作成のテーマを決定する。

第12回6/11(火):尺度構成法③(担当:櫛引夏歩)
 心理尺度構成法について学ぶ。尺度作成の項目選定を行う。

第13回6/11(火):尺度構成法④(担当:櫛引夏歩)
 心理尺度構成法について学ぶ。尺度作成のアンケート調査用紙の作成を行う。

第14回6/18(火):尺度構成法⑤(担当:櫛引夏歩)
 心理尺度構成法について学ぶ。データを収集し,分析する。

第15回6/18(火):尺度構成法⑥(担当:櫛引夏歩)
 心理尺度構成法について学ぶ。分析結果に基づき考察する。

第16回6/25(火):受講生による発表(研究計画①)(担当:櫛引夏歩)
 研究テーマについて,グループで議論して計画案を作成する。

第17回6/25(火):受講生による発表(研究計画②)(担当:櫛引夏歩)
 研究テーマについて,グループで議論して計画案を作成する。

第18回7/2(火):受講生による発表(研究計画③)(担当:櫛引夏歩)
 研究テーマについて,グループで議論して計画案を推敲し,研究計画書を作成する。

第19回7/2(火):受講生による発表(研究計画④)(担当:櫛引夏歩)
 研究テーマについて,グループで議論して研究計画書を改定する。

第20回7/9(火):研究を行うにあたっての注意(担当:櫛引夏歩)
 多様性尊重のガイドラインについて学ぶ。

第21回7/9(火):倫理審査①(担当:櫛引夏歩)
 研究倫理について学ぶ。

第22回7/23(火):倫理審査②(担当:櫛引夏歩)
 研究倫理申請書を作成する。

第23回7/23(火):倫理審査③ (担当:櫛引夏歩)
 研究倫理申請書の修正を行い,実際に申請する。

第24回10/4(金):調査の実施(途中経過)(担当:櫛引夏歩)
グループで準備したアンケート調査を実施する。

第25回10/17(金):分析の実施①(担当:櫛引夏歩)
収集したデータの処理を行う。記述統計量などを算出し,図表を作成する。

第26回11/1(金):分析の実施②(担当:櫛引夏歩)
収集したデータの処理を行う。統計処理を行う。

第27回11/8(金):分析の実施③(担当:櫛引夏歩)
収集したデータの処理を行う。統計処理の結果に基づき,結果を整理してまとめる。

第28回11/15(金):分析の実施④(担当:櫛引夏歩)
収集したデータの処理を行う。結果に対して考察を行う。

第29回11/22(金):発表①(担当:櫛引夏歩)
 グループで実施した研究成果を発表するスライドを作成する。

第30回11/29(金)最終回:発表②(担当:櫛引夏歩)
 グループで実施した研究成果を発表する。

本講義は基本的に対面授業を予定しているが、コロナウィルス感染症の感染状況等に応じて適宜、メディア授業に移行する可能性がある。その場合におけるメディア授業の媒体はMicrosoft Teamsを用いて行う。

成績評価方法及び採点基準
/A scholastic evaluation method and marking standard
評価の基準】
①研究テーマをみつけることができる。
②研究計画をたてることができる。
③研究を実施することができる。

【評価の構成】
①授業への参加状況(授業中の討論や発表など)(20%)
②学期末レポート(80%)
予習及び復習等の内容
/Contents such as preparations for lessons and the review
講義と演習科目は,1単位修得に必要な45時間のうち15時間を授業時間中に学修し,30時間を授業時間外で学修することが前提です。参考文献や授業中に提示する資料をもとに予習と復習に努めて下さい。
教材・教科書
/The teaching materials, textbook
教科書は指定しない。適宜,参考図書や資料を紹介する。
参考文献
/bibliography
授業中に適宜紹介する。
留意点・予備知識
/Point to keep in mind, back ground
特になし
授業内容に関する質問・疑義等
/Question, doubt about class contents
毎週火曜日:17時30分~18時30分に研究室にお越しください。
研究室はC棟1階小河研究室です。
Eメールアドレス・HPアドレス
/E-mail address, HP address
ogawa_09[at]hirosaki-u.ac.jp
[at]を@に置き換えてください。
学問分野1(主学問分野)
/Discipline 1
A10:心理学およびその関連分野
学問分野2(副学問分野)
/Discipline 2
J61:人間情報学およびその関連分野
学問分野3(副学問分野)
/Discipline 3
該当なし
実務経験のある教員による授業科目について
/About the class subject by the teacher with the work experience
なし
地域志向科目
/Local intention subject
なし
授業形態・授業方法
/Class form, class method
実習
科目ナンバー
/The subject number
メディア授業による著作物利用の有無について
/Whether or not copyrighted works are used in media classes
無/Nothing
その他
/Others
特になし
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません

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