科目一覧へ戻る | 2024/09/13 現在 |
開講科目名 /Course |
保健医療地域支援実習 |
---|---|
時間割コード /Course Code |
6243000003 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
|
開講所属 /Course Offered by |
医学部心理支援科学科/ |
曜日コマ /Day, Period |
木/Thu 1, 木/Thu 2 |
開講区分 /Semester offered |
通年 |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
4 |
主担当教員 /Main Instructor |
栗林 理人/KURIBAYASHI MICHITO |
科目区分 /Course Group |
専門教育科目 専門応用科目 |
教室 /Classroom |
|
必修・選択 /Required/Elective |
必修 |
授業形式 /Class Format |
実習科目 |
メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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栗林 理人/KURIBAYASHI MICHITO | 保健学研究科/ |
斉藤 まなぶ/SAITO MANABU | 保健学研究科/ |
櫛引 夏歩/KUSHIBIKI NATSUHO | 保健学研究科/ |
朴 白順 | 保健学研究科/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル3~4 |
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対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 1 見通す力 CP・DP 2 解決していく力 CP・DP 3 学び続ける力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
・地域支援において求められる心理支援専門職の役割を説明できる。(CP・DP1見通す力) ・多職種連携において果たす心理支援専門職の役割を説明できる。(CP・DP2解決していく力) ・保健医療分野における簡便なスクリーニングの基本的な実施が可能になる。(CP・DP3学び続ける力) |
授業の概要 /Summary of the class |
保健学研究科や医学部附属病院、健康未来イノベーションセンターが行う地域支援活動に参加し、保健医療と福祉、教育が連携して取り組む地域支援活動について、体験的に理解を深める。具体的には、大学が市から委託を受けている発達健診事業に参加し、神経発達症の早期発見と支援、療育から就学に至る連携システムや、認知症の予防と早期発見、大学が市と取り組む地域包括ケアシステムの仕組み作り等について学習する。実習は、事前指導、実習、事後指導から構成し、実習中は、教員の指導を受ける。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
授業計画 第1・2回(4/11(木)) オリエンテーション(担当:栗林理人・斉藤まなぶ・朴白順・櫛引夏歩) 実習全体の注意事項や授業全体の進め方等について説明を行う。 第3・4回(4/18(木)) 地域における保健医療現場での実習:いきいき健診・事前学習(担当:栗林理人・朴白順) 弘前市と弘前大学健康未来イノベーションセンターが連携して取り組んでいるいきいき健診について、その目的、実施形態、参加にあたっての注意事項等についてオリエンテーションを行う。 第5・6回(4/25(木)) 地域における保健医療現場での実習:いきいき健診・心理検査の演習1 ・2(担当:朴白順) いきいき健診において実施される認知機能検査(MMSE)について調べ,実施方法について演習を行う。 第7・8回(5/9(木)) 地域における保健医療現場での実習: 5歳児発達健診・事前学習(担当:斉藤まなぶ・櫛引夏歩) 弘前市と保健学研究科子どもの発達支援研究室が連携して取り組んでいる5歳児発達健診について、その目的、実施形態、参加にあたっての注意事項等についてオリエンテーションを行う。 第9・10回(5/16(木)):地域における保健医療現場での実習:いきいき健診・ 心理検査の試験(担当:朴白順) いきいき健診において実施される認知機能検査(MMSE)について一人ずつ試験を行う。合格者に実習を許可する。 第11・12・13回(5/22~28日のうち1日) 地域における保健医療現場での実習:いきいき健診:心理検査の実施1・2・3(担当:栗林理人・朴白順) いきいき健診に参加し,担当指導教員の指導の下で,認知機能検査(MMSE)について,検査を実施する。 第14・15・16回(5/22~28日のうち1日) 地域における保健医療現場での実習:いきいき健診:心理検査の実施4・5・6(担当:栗林理人・朴白順) いきいき健診に参加し,担当指導教員の指導の下で,認知機能検査(MMSE)について,検査を実施する。 第17・18回(6/6(木)) 地域における保健医療現場での実習: 5歳児精密健診の心理検査(PARS)の演習及び試験(担当:櫛引夏歩) 半構造化面接(PARS-TR短縮版)について演習し、試験を行う。合格者に実習参加を許可する。 第19・20回(5/30(木)・6/1(土)・2(日)のうち半日) 地域における保健医療現場での実習: 5歳児発達健診・見学(担当:斉藤まなぶ) 5歳児健診に参加し,インフォームドコンセント,半構造化面接(PARS-TR短縮版、DISCO短縮版),精神科専門医・小児科専門医が行う診断面接の陪席を行う。検査の実施手続きや自閉スペクトラム症・注意欠如多動症の子どもに対して,検査・診察を行う場合の留意点について理解を深める。 第21・22回(5/30(木)・6/1(土)・2(日)のうち半日) 地域における保健医療現場での実習: 5歳児発達健診・見学(担当:斉藤まなぶ) 5歳児健診に参加し,保護者に半構造化面接(PARS-TR短縮版)を実施、診察に陪席する。検査の実施手続きや自閉スペクトラム症・注意欠如多動症の子どもに対して,検査・診察を行う場合の留意点について理解を深める。 第23・24回(6/27(木)) 地域における保健医療現場での実習: 5歳児精密健診の心理検査(WISC-Ⅳ)の演習(担当:櫛引夏歩) ①知能検査(WISC-Ⅳ)の理論と実施方法、心理検査に関する実施内容の説明と同意取得の方法 ②ビデオの視聴と行動観察および採点 第25・26回(6/24(月)・25(火)のいずれか) 地域における保健医療現場での実習: 5歳児発達健診: 多職種カンファレンス(担当:斉藤まなぶ) 5歳児健診後に開催される,医師,公認心理師・臨床心理士,作業療法士,保健師等が参加し,診断とその後の支援方針が最終決定されるカンファランスに参加する。心理支援専門職が行う行動観察や心理検査等がどのように支援方針に活用されるのかを通して,心理支援専門職に求められる役割について理解を深める。 第27・28回(7/11(木)) 地域における保健医療現場での実習: 5歳児精密健診の心理検査(WISC-Ⅳ)の演習(担当:櫛引夏歩) ③結果の解釈(データの読み取りと行動観察などの質的検討) ④検査所見の書き方(一緒に文章を考え、実際に書いてみる) 第29・30回(7/18(木)) 地域における保健医療現場での実習: 5歳児精密健診の心理検査(WISC-Ⅳ)の演習(担当:櫛引夏歩) ⑤得られた結果から考えれる支援(学生が支援を考えて発表する) ⑥結果のフィードバックの方法とその留意点、他領域(教育、福祉など)での活用例 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
【評価の基準】 ① 多職種連携の中で心理支援専門職の果たす役割について説明ができる。 ② 他の専門職に対し、心理支援専門職の専門性と役割を説明できる。 ③保健医療分野における簡便なスクリーニングの基本的な実施方法を身につける。 【評価の構成】 ① 最終レポート(70 %) ② 実習への取り組み状況 (討論,発表,各回のミニレポートなど)(30 % ) |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
各教員から提示する。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
授業の学習テーマに応じて提示する。 |
参考文献 /bibliography |
授業の学習テーマに応じて提示する。 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
これまでの既習事項を復習すること。実習で現場に入るときは検査内容などを予習すること。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
各教員から提示される。 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
栗林 理人:michito1@hirosaki-u.ac.jp 斉藤まなぶ:smanabu@hirosaki-u.ac.jp 朴白順:parkp.89@hirosaki-u.ac.jp 櫛引夏歩:n.kushibiki@hirosaki-u.ac.jp |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
A10:心理学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
I51:ブレインサイエンスおよびその関連分野 |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
I58:社会医学、看護学およびその関連分野 |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
実務経験 |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
対面授業及び臨床実習 |
科目ナンバー /The subject number |
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メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
無/Nothing |
その他 /Others |
担当教員は公認心理師または実習担当教員の資格をみたす者であり,精神医学・心理臨床の実践経験に基づき,指導を行う。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |