科目一覧へ戻る | 2024/03/29 現在 |
開講科目名 /Course |
解析力学/Analytical Mechanics |
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時間割コード /Course Code |
7241000025 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
|
開講所属 /Course Offered by |
理工学部/ |
曜日コマ /Day, Period |
木/Thu 3 |
開講区分 /Semester offered |
前期/first semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
御領 潤/GORYO JUN |
科目区分 /Course Group |
専門教育科目 専門基礎科目 |
教室 /Classroom |
|
必修・選択 /Required/Elective |
必修 |
授業形式 /Class Format |
講義科目 |
メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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御領 潤/GORYO JUN | 理工学研究科/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル2~3 |
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対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 1 見通す力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
○解析力学によって、より系統的に扱われるようになった系の対称性と保存則の概念をよく理解すること(見通す力) ○今後さらに学んでゆく現代物理学の本質を見通す力を養うこと(見通す力) |
授業の概要 /Summary of the class |
○解析力学はニュートン力学の内容と物理的に等価ですが、より洗練された形式です。 ○座標変換をより一般的な立場から見直し、運動の記述に最適な座標系を選ぶ一般的な指針を与えてくれます。同時に対称性と保存法則の関係について深い知見が得られます。 ○解析力学は力学体系の整備のみならず、その後の現代物理学、特に量子力学や場の量子論の発展に対し、多大な貢献をしています。こうした点を強調しながら授業を進めます。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
第1回 授業内容の紹介 第2回 数学の復習 第3回 ニュートン力学の復習(力学的エネルギー) 第4回 ニュートン力学の復習(運動方程式の座標変換) 第5回 変分問題 第6回 最小作用の原理による力学法則の導出 第7回 ラグランジュ形式による具体的な問題の解き方:調和振動子と惑星の運動 第8回 中間試験と前半のふりかえり 第9回 ラグランジュ形式による具体的な問題の解き方:一様加速系と見かけの力 第10回 ラグランジュ形式による具体的な問題の解き方:回転系と遠心力・コリオリ力 第11回 対称性と保存法則;並進対称性と運動量の保存、回転対称性と角運動量の保存、時間の一様性とエネルギーの保存 第12回 対称性と保存法則の一般論;ネーターの定理 第13回 ハミルトンの正準方程式 第14回 ポアソン括弧と正準方程式、対称性と保存法則(再考)、ハミルトン形式と量子力学との関連 第15回 期末試験と後半のふりかえり 授業の進行状況等により,シラバスと実際の内容と異なる場合には,その都度説明します。 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
平常評価(授業への参加度, 質問の頻度など):20% 中間評価(中間テスト):40% 期末評価(期末レポート):40% 上記を合算して,最終的な成績評価を行う予定です。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
内容を十分に理解出来るようにノートや教科書・参考書を繰り返し読み,予習と復習を入念に行ってください。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
石川 健三 『解析力学入門』2008年発行 培風館 |
参考文献 /bibliography |
『量子力学を学ぶための解析力学入門』 高橋 康 著 講談社 『力学(三訂版)』 原島 鮮著 裳華房 ISBN 4-7853-2020-6 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
力学I, II, および基礎物理学演習を履修し、内容を十二分に理解しておくことが望ましいです。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
オフィスアワーの時間帯で受け付けます。 木曜日 17時~18時 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
jungoryo「A」hirosaki-u.ac.jp (「A」 を@に置き換えてください)。 |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
B13:物性物理学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
B15:素粒子,原子核,宇宙物理学およびその関連分野 |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
B16:天文学およびその関連分野 |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
なし |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
講義を行います。講義中は自由に質問をすることができます。 |
科目ナンバー /The subject number |
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メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
無/Nothing |
その他 /Others |
基礎学力の補強を目的として、オンデマンド型の補習授業「リメディアル教育」が用意されています。詳しくは理工学研究科のホームページ「リメディアル教育概要」https://www.st.hirosaki-u.ac.jp/remedial.html をご覧ください。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |