シラバス参照

授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/03/29 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
岩石・鉱物学I/Petrology and Mineralogy I
時間割コード
/Course Code
7241000091
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講所属
/Course Offered by
理工学部/
曜日コマ
/Day, Period
月/Mon 1
開講区分
/Semester offered
前期/first semester
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
佐々木 実/SASAKI MINORU
科目区分
/Course Group
専門教育科目 専門応用科目
教室
/Classroom
必修・選択
/Required/Elective
必修
授業形式
/Class Format
講義科目
メディア授業
/Media lecture

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Faculty/Department
佐々木 実/SASAKI MINORU 理工学研究科/
難易度(レベル)
/Level
レベル2
対応するCP/DP
/CP/DP
CP・DP 1 見通す力      CP・DP 2 解決していく力
授業としての具体的到達目標
/Concrete arrival target as the class
○鉱物や岩石を分類する方法を理解できること(見通す力)
○鉱物や岩石の多様性が生じる要因について理解し、説明できること(解決していく力)
授業の概要
/Summary of the class
固体地球を構成する物質である鉱物と,鉱物の集合体である岩石について,その分類・性質・成因等を学びます。
私たちの暮らす地球がどのような物質からできていて,どのようなプロセスで形成されたのかを知ることは,地球について考える上でのもっとも基本的な情報のひとつです。身近にありながら注目されることの少ない“石”についての認識から世界を見る新たな視点が得られます。
授業の内容予定
/Contents plan of the class
この授業では,岩石・鉱物について「地質学I」で学習した内容からさらに具体的な各論について学びます。代表的な鉱物について実物を見ながら学ぶとともに,結晶としての鉱物の特性を理解します。岩石については,火成岩の多様性と成因の基礎を学びます。

第 1回(4/15) ガイダンス
第 2回(4/22) 岩石と鉱物・地球の化学組成
第 3回(5/13) 鉱物の分類,元素鉱物・硫化鉱物
第 4回(5/20) 酸化鉱物・ハロゲン化鉱物,結晶としての鉱物
第 5回(5/27) 炭酸塩鉱物・硫酸塩鉱物・燐酸塩鉱物,結晶の対称
第 6回(6/ 3) 珪酸塩鉱物(1)ネソ珪酸塩鉱物,対称要素の組み合わせ
第 7回(6/10) 珪酸塩鉱物(2)ソロ・シクロイノ珪酸塩鉱物,結晶系
第 8回(6/17) 珪酸塩鉱物(3)イノ珪酸塩鉱物,結晶の形態
第 9回(6/24) 珪酸塩鉱物(4)フィロ珪酸塩鉱物,鉱物の化学組成
第10回(7/ 1) 珪酸塩鉱物(5)テクト珪酸塩鉱物,固溶体鉱物の組成式と化学組成
第11回(7/ 8) 火成岩の分類と化学組成
第12回(7/16) 岩石組成と鉱物組み合わせ
第13回(7/22) CIPWノルム組成の計算
第14回(7/29) 火成岩の組成多様性
第15回(8/ 5) マグマの分化 / 期末試験

授業の進行状況等により,シラバスと実際の内容と異なる場合には,その都度説明します。
成績評価方法及び採点基準
/A scholastic evaluation method and marking standard
平常評価(授業参加度,質問・意見・感想等の記述;15%)
中間評価(課題レポート;20%)
期末評価(期末試験;65%)
最終評価に占めるそれぞれの割合は,レポートの回数等により変動する場合があります。
予習及び復習等の内容
/Contents such as preparations for lessons and the review
[予習]事前公開スライド資料を参照して大まかな内容と疑問点を把握しておきましょう。
[復習]各回の授業内容をノートにまとめます。授業で使用したスライドは公開され復習に活用できます。課題レポートが出題される場合もあります。
教材・教科書
/The teaching materials, textbook
授業中に適宜プリントを配付します。
教科書は使用しません。
参考文献
/bibliography
以下のほかにも授業中に適宜紹介されます。

都城秋穂・久城育夫,1972,1975,1977:岩石学Ⅰ,Ⅱ,Ⅲ,共立出版,219p,171p,245p.
周藤賢治・小山内康人,2002,岩石学概論・上 記載岩石学.共立出版,272p.
周藤賢治・小山内康人,2002,岩石学概論・下 解析岩石学.共立出版,260p.
留意点・予備知識
/Point to keep in mind, back ground
地質学Iの履修を前提として授業を行います。地質学Iの内容を復習しておくことが望まれます。
授業内容に関する質問・疑義等
/Question, doubt about class contents
オフィスアワーの時間に受け付けます。月曜日、17:40~18:40 理工学部1号館131室
Eメールアドレス・HPアドレス
/E-mail address, HP address
Eメールアドレス:minoru@hirosaki-u.ac.jp
学問分野1(主学問分野)
/Discipline 1
B17:地球惑星科学およびその関連分野
学問分野2(副学問分野)
/Discipline 2
該当なし
学問分野3(副学問分野)
/Discipline 3
該当なし
実務経験のある教員による授業科目について
/About the class subject by the teacher with the work experience
なし
地域志向科目
/Local intention subject
なし
授業形態・授業方法
/Class form, class method
講義形式で授業を行います。主に液晶プロジェクターを用いてスライドを表示しながら進めます。標本等の回覧,計算・作図等の紙上演習を行う場合もあります。
科目ナンバー
/The subject number
メディア授業による著作物利用の有無について
/Whether or not copyrighted works are used in media classes
無/Nothing
その他
/Others
なし
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません

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