科目一覧へ戻る | 2024/03/29 現在 |
開講科目名 /Course |
防災気象学/Meteorological Disaster Science |
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時間割コード /Course Code |
7241000108 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
|
開講所属 /Course Offered by |
理工学部/ |
曜日コマ /Day, Period |
金/Fri 3 |
開講区分 /Semester offered |
前期/first semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
石田 祐宣/ISHIDA SACHINOBU |
科目区分 /Course Group |
専門教育科目 専門応用科目 |
教室 /Classroom |
|
必修・選択 /Required/Elective |
選択 |
授業形式 /Class Format |
講義科目 |
メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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石田 祐宣/ISHIDA SACHINOBU | 理工学研究科/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル3 |
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対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 1 見通す力 CP・DP 2 解決していく力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
〇気象・水に関連した災害の物理的側面と予測可能性,また実務的に行われている地球観測について理解する(見通す力) 〇気象・水に関連した災害について得た知識をもとに防災に役立てる(解決する力) |
授業の概要 /Summary of the class |
豪雨や大雪,強風・洪水など突発的な気象災害はもちろんのこと,温暖化・干ばつなどゆっくり進む災害を理解するために,気象学の知識は必要不可欠です。また,気象観測システムの充実や計算機の発展により,天気予報や環境モニタリングは改善されてきました。 この授業では、それらの仕組みや実際的な面を学び,災害に関係する情報を解釈して防災に役立てられる知識を身に付けます。 気象予報の現場に立つゲストスピーカによる解説もあります。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
第1回~第3回 身のまわりの気象(石田) 4/12(金) 第1回 日本の四季の気象と気象災害 4/19(金) 第2回 地表面に近い大気~大気境界層 4/26(金) 第3回 接地境界層と地表面の熱・水収支 第4回~第6回 風にかかわる災害(石田) 5/10(金) 第4回 風の発生メカニズム 5/17(金) 第5回 台風・竜巻などの突風 5/24(金) 第6回 局地風 第7回・第8回 雨にかかわる災害(石田) 5/31(金) 第7回 降水過程 6/07(金) 第8回 水文過程 6/14(金) 第9回 これまでの復習と中間試験 (石田) 第10回~第12回 気象観測・予測情報(ゲストスピーカ: 青森地方気象台) 6/21(金) 第10回 気象庁による観測 6/28(金) 第11回 気象庁による数値予報 7/05(金) 第12回 気象庁による地域気象予報・警報 第13回~第15回 雪にかかわる災害(石田) 7/12(金) 第13回 降雪過程・積雪構造 7/19(金) 第14回 融雪過程 7/26(金) 第15回(最終回) 吹雪・雪崩・雪処理などによる災害防止 ※ゲストスピーカの都合や授業の進行状況等により,シラバスと実際の内容が異なる場合には,その都度説明します。 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
中間評価(中間試験): 50% 平常評価(後半レポート・2回): 50% 上記を合算して,最終的な成績評価を行う予定です。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
[予習: 30時間] 各回のキーワードについて、各自調査してください。 [復習: 30時間] 事前調査した内容と授業内容を対比してみましょう。不明な点は質問すること。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
教科書は使用しません。授業中,適宜プリントが配布されます。 |
参考文献 /bibliography |
授業内容は下記の文献を参考にしています。 「一般気象学 第2版補訂版」小倉義光 著(東京大学出版会,2016年) 「降雪現象と積雪現象」菊地勝弘・大畑哲夫・東浦將夫 著(古今書院,1995年)※絶版 「地表面に近い大気の科学」近藤純正 著(東京大学出版会,2000年)※絶版ですが大学図書館にあります。 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
気候システム学,地球流体力学,気象学I・IIを履修することが望ましいです。(気象学IIは同時進行) |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
石田: 月曜日14:30~15:30 理工1号館505号室 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
石田: ishida[at]hirosaki-u.ac.jp http://www.st.hirosaki-u.ac.jp/~ishida/index-j.html [at]をアットマークに変えて下さい。 |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
B17:地球惑星科学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
C25:社会システム工学、安全工学、防災工学およびその関連分野 |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
C22:土木工学およびその関連分野 |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
なし |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
対面による講義形式 (メディア授業に移行した場合は,Teamsで実施します。) |
科目ナンバー /The subject number |
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メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
無/Nothing |
その他 /Others |
なし |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |