科目一覧へ戻る | 2024/03/29 現在 |
開講科目名 /Course |
防災地質学/Engineering Geology for Disaster Prevention |
---|---|
時間割コード /Course Code |
7241000109 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
|
開講所属 /Course Offered by |
理工学部/ |
曜日コマ /Day, Period |
火/Tue 2 |
開講区分 /Semester offered |
前期/first semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
梅田 浩司/UMEDA KOJI |
科目区分 /Course Group |
専門教育科目 専門応用科目 |
教室 /Classroom |
|
必修・選択 /Required/Elective |
選択 |
授業形式 /Class Format |
講義科目 |
メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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梅田 浩司/UMEDA KOJI | 理工学研究科/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル3 |
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対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 1 見通す力 CP・DP 2 解決していく力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
○日本列島の地形・地質の特徴を把握するとともに,地盤災害の素因,誘因を理解する(見通す力) ○地形の種類と周辺地形との相対位置とを勘案して,地形リスクを適切に判断できる(解決していく力) |
授業の概要 /Summary of the class |
湿潤変動帯に位置する日本列島では,地震や火山噴火,土砂災害といった地盤災害を繰り返し経験してきた。このような災害の防止や被害の軽減は,国民の安全・安心な生活にとって重要な課題である。授業では災害に強い地域づくりや国土の高度利用を進めるための基礎データとなる日本列島の地形・地質の特徴を概観するとともに,災害誘因が自然素因に作用して地盤災害に至るプロセスについて理解する。また,地形図や空中写真などを用いて大地のなり立ちを読み解く技術を学びます。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
以下の内容を15回の講義で学習します。 第1回 ガイダンス,防災地質学とは(4月16日) 第2回 第四紀と人類の歴史Ⅰ(4月23日) 第3回 第四紀と人類の歴史Ⅱ(4月30日) 第4回 沈み込み帯の地球科学Ⅰ(5月7日) 第5回 沈み込み帯の地球科学Ⅱ(5月14日) 第6回 沈み込み帯の地球科学Ⅲ(5月21日) 第7回 日本列島の形成(5月28日) 第8回 地理院地図と地形分類図:地形を読み解くツール(6月4日) 第9回 低地地形:河川洪水,地震動・液状化(6月11日) 第10回 海岸地形:海岸侵食,高潮,津波(6月18日) 第11回 台地・山地地形:地殻変動,斜面崩壊,土石流(6月25日) 第12回 変動地形:活断層(7月2日) 第13回 イベント堆積物Ⅰ(7月9日) 第14回 イベント堆積物Ⅱ(7月23日) 第15回 まとめ(7月30日) |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
平常評価(平常ミニレポート,小テストなど):60% 期末評価(期末試験):40% |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
講義で使用した図表はMoodleよりダウンロードできますので,予習・復習に利用してください。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
使用しません。 |
参考文献 /bibliography |
日本列島の下では何が起きているのか, 中島 淳一 (著) ,講談社ブルーバックス 地形判読にはアナグリフ3Dメガネ(生協にて購入可)があると便利です。 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
地質学や岩石学の基礎知識を必要とします。「地質学Ⅰ,Ⅱ」,「岩石学・鉱物学I」,「層位学・古生物学」等を履修していることが望まれます。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
火曜日:16:00~17:30(137号室) |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
e-mail:umeda@hirosaki-u.ac.jp URL:https://researchmap.jp/umeda_k |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
B17:地球惑星科学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
C25:社会システム工学、安全工学、防災工学およびその関連分野 |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
該当なし |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
なし |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
パワーポイントを用いた講義形式で授業を行います。授業の後半にMoodleを使った小テストを行います。Moodleを使える機器を準備しておくこと。 |
科目ナンバー /The subject number |
|
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
無/Nothing |
その他 /Others |
授業は原則として対面で行いますが,メディア授業に移行した場合はTeams双方向授業で行います。課題の提出はMoodleを利用します。授業の進行状況により,シラバスと実際の内容と異なる場合には,その都度説明します。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |