科目一覧へ戻る | 2024/03/29 現在 |
開講科目名 /Course |
反応物理化学I/Physical Chemistry for Chemical Reaction I |
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時間割コード /Course Code |
7242000052 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
|
開講所属 /Course Offered by |
理工学部/ |
曜日コマ /Day, Period |
月/Mon 5 |
開講区分 /Semester offered |
後期/second semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
1,2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
阿部 敏之/ABE TOSHIYUKI |
科目区分 /Course Group |
専門教育科目 専門基礎科目 |
教室 /Classroom |
|
必修・選択 /Required/Elective |
必修 |
授業形式 /Class Format |
講義科目 |
メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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阿部 敏之/ABE TOSHIYUKI | 理工学研究科/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル2 |
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対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 1 見通す力 CP・DP 2 解決していく力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
○ 実在気体の基本的な性質、熱力学第一法則、熱力学第二法則および熱力学第三法則を理解すること(見通す力) ○ 上記の法則と密接に関連する、圧力-体積仕事、内部エネルギー、エンタルピー、エントロピーなどの意味を理解するとともに、各実験事実から数学的な帰結を探求することによって得られる物理量を正しく導き、解釈できること(解決する力) |
授業の概要 /Summary of the class |
この講義は、化学反応の理論を学ぶ科目で、その入り口に相当する科目です。化学反応を扱う上で必要とされる熱力学の基礎概念のうち、熱力学第一法則、熱力学第二法則、熱力学第三法則を中心に学びます。また、気体の性質についても学びます。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
第1回 (10/2) 熱力学第一法則(圧力-体積仕事) 第2回 (10/7) 熱力学第一法則(断熱過程) 第3回 (10/15) 熱力学第一法則(エンタルピー) 第4回 (10/28) 熱力学第一法則(熱容量) 第5回 (11/11) 熱力学第一法則(ヘスの法則、標準反応エンタルピー) 第6回 (11/18) 熱力学第一法則(温度変化や相転移を伴うエンタルピー変化) 第7回 (11/25) 熱力学第一法則に関する演習 第8回 (12/2) 中間試験(60分)、熱力学第二法則(エントロピー) 第9回 (12/9) 熱力学第二法則(孤立系および非孤立系のエントロピー) 第10回 (12/16) 熱力学第二法則(可逆過程および不可逆過程のエントロピー変化、熱機関) 第11回 (12/23) 熱力学第三法則 第12回 (1/6) 熱力学第二法則および熱力学第三法則に関する演習 第13回 (1/14) 気体の性質(ファン・デル・ワールス方程式、臨界パラメータ) 第14回 (1/20) 気体の性質(第二ビリアル係数、レナード・ジョーンズポテンシャル) 第15回 (1/27) 気体の性質に関する演習 期末試験1回・・・2/3 授業の進行状況等により、シラバスと実際の内容と異なる場合には、その都度説明します。 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
平常評価:20% 中間評価(中間試験):40% 期末評価(期末試験):40% 上記に基づいて最終的な成績評価を行う予定です。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
予習:毎回の受講前に教科書を読んでおき、理解できないところを明確にしておくことが必要です。 復習:講義で説明された内容に加えて、数式の導出等も復習の過程で自ら行うことが必要です。理解の更なる定着のために章末問題を活用して演習を行うことも重要です。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
物理化学-分子論的アプローチ-(下)D.A.マッカリー&J.D.サイモン著 千原秀昭、江口太郎、斎藤一弥訳(東京化学同人) |
参考文献 /bibliography |
本講義で使用する教科書は自学自習が十分に可能な書籍です。その他、日本人研究者により執筆された教科書も多数出版されているので、理解を深めるために役立てて下さい。 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
兎にも角にも自分の手を動かして学習して下さい。黒板をただ眺めたり、板書を写すだけでは、内容の理解は困難と思われます。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
講義終了後や居室在室時に随時受け付けます。 また、オフィスアワーでも受け付けます。 毎週火曜日16:00~17:00、場所は理工学研究科2号館505です。 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
tabe@hirosaki-u.ac.jp |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
E32:物理化学、機能物性化学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
E36:無機材料化学、エネルギー関連化学およびその関連分野 |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
該当なし |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
なし |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
講義により授業を進めます。各単元ごとに演習を取り入れます。 なお、メディア授業に移行した場合は,Teamsで実施します。 |
科目ナンバー /The subject number |
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メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
無/Nothing |
その他 /Others |
基礎学力の補強を目的として,オンデマンド型の補習授業「理工リメ ディアル教育が用意されています。 詳しくは Microsoft Teams 上に設けられているチーム【理工 24】リメディアル教育_化学をご覧ください。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |