シラバス参照

授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/03/29 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
構造物理化学演習/Exercise on Physical Chemistry for Molecular Structure
時間割コード
/Course Code
7242000055
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講所属
/Course Offered by
理工学部/
曜日コマ
/Day, Period
水/Wed 3
開講区分
/Semester offered
後期/second semester
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
関 貴一/SEKI TAKAKAZU
科目区分
/Course Group
専門教育科目 専門応用科目
教室
/Classroom
必修・選択
/Required/Elective
必修
授業形式
/Class Format
演習科目
メディア授業
/Media lecture

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Faculty/Department
関 貴一/SEKI TAKAKAZU 理工学研究科/
難易度(レベル)
/Level
レベル2
対応するCP/DP
/CP/DP
CP・DP 2 解決していく力
授業としての具体的到達目標
/Concrete arrival target as the class
○量子化学の基本的な知識を使いこなせるようになる。
○原子や分子の性質を、量子化学の観点から説明できるようになる。
授業の概要
/Summary of the class
構造物理化学I・IIの内容に関する演習問題を、自身の手で解いてもらいます。
具体的には、教科書1~9章の内容に関する出題を行います。
1)量子論の夜明け、2)古典的波動方程式、3)シュレーディンガー方程式と箱の中の粒子、4)量子力学の仮説と一般原理、5)調和振動子と剛体回転子:二つの分光学モデル、6)水素原子、7)近似的方法、8)多電子原子、9)化学結合:二原子分子
これに加え、数学章A~Eの内容も取り扱う可能性があります。
授業の内容予定
/Contents plan of the class
01 10/2: ガイダンスと物理化学で扱う数学の復習
02 10/9: 箱の中の粒子(1)シュレーディンガー方程式の解法
03 10/16: 箱の中の粒子(2)波動関数の性質とその応用
04 10/23: 量子力学の仮説と一般原理
05 10/30: 調和振動子
06 11/6: 剛体回転子
07 11/13: 水素原子(1)波動関数の性質
08 11/20: 水素原子(2)スペクトルへの応用
09 11/27: 前半のまとめと中間試験
10 12/4: 摂動論
11 12/11: 変分法
12 12/18: 多電子原子(1)スピン、行列式波動関数
13 1/15: 多電子原子(2)項の記号
14 1/22: 二原子分子(1)水素分子イオン,二原子分子(2)等核二原子分子
15 1/29: 後半のまとめと期末試験
授業の進行状況等により、シラバスと実際の内容が異なる場合には、その都度説明します。
成績評価方法及び採点基準
/A scholastic evaluation method and marking standard
各回の演習における答案内容(50%程度)、および中間試験・期末試験の成績(50%程度)を総合して評価します。メディア授業時に行う演習の答案等は、Teams上で提出してもらいます。
予習及び復習等の内容
/Contents such as preparations for lessons and the review
予習:構造物理化学I・IIの内容を自分で勉強し直す。教科書の例題や章末問題を自力で解き直す。
復習:授業中に出された問題について、独力で解答を一から作成できるようになっておく。類題を(できれば自分で作問して)解いてみる。
教材・教科書
/The teaching materials, textbook
マッカーリ・サイモン『物理化学―分子論的アプローチ(上)』千原秀昭・江口太郎・齋藤一弥訳、東京化学同人
参考文献
/bibliography
Peter Atkins (著), Ronald Friedman (著) "Molecular Quantum Mechanics"
David J. Griffiths (著), Darrell F. Schroeter (著) "Introduction to Quantum Mechanics"など
量子化学や量子力学に関連した書籍を適宜参照してください。必要であれば講義中に適宜紹介します。
留意点・予備知識
/Point to keep in mind, back ground
構造物理化学I・IIが履修済みであることを前提として授業を進めます。
授業内容に関する質問・疑義等
/Question, doubt about class contents
オフィスアワー:木曜日の16:00ー17:30(理工学部2号館408号室)
Eメールアドレス・HPアドレス
/E-mail address, HP address
E-mail:tseki(あっと)hirosaki-u.ac.jp
学問分野1(主学問分野)
/Discipline 1
E32:物理化学、機能物性化学およびその関連分野
学問分野2(副学問分野)
/Discipline 2
該当なし
学問分野3(副学問分野)
/Discipline 3
該当なし
実務経験のある教員による授業科目について
/About the class subject by the teacher with the work experience
なし
地域志向科目
/Local intention subject
なし
授業形態・授業方法
/Class form, class method
対面による演習形式(メディア授業時はTeamsで実施)
科目ナンバー
/The subject number
メディア授業による著作物利用の有無について
/Whether or not copyrighted works are used in media classes
無/Nothing
その他
/Others
特になし
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません

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