科目一覧へ戻る | 2024/03/29 現在 |
開講科目名 /Course |
有機化学IV/Organic Chemistry IV |
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時間割コード /Course Code |
7242000058 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
|
開講所属 /Course Offered by |
理工学部/ |
曜日コマ /Day, Period |
月/Mon 4 |
開講区分 /Semester offered |
後期/second semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
川上 淳/KAWAKAMI JUN |
科目区分 /Course Group |
専門教育科目 専門応用科目 |
教室 /Classroom |
|
必修・選択 /Required/Elective |
必修 |
授業形式 /Class Format |
講義科目 |
メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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川上 淳/KAWAKAMI JUN | 理工学研究科/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル2 |
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対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 1 見通す力 CP・DP 2 解決していく力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
○カルボン酸とその誘導体の命名法、酸性度の概念が理解できるようになる。 ○カルボン酸の合成とその性質が理解できるようになる。 ○ケト-エノール互変異性の概念が理解でき、アルデヒドとケトンのαハロゲン化も理解できるようになる。 ○エノラートイオンの生成とその反応性をアルドール反応、クライゼン縮合反応を含めて理解できるようになる。 ○アミンの命名方法とその塩基性度の概念を理解できるようになる。 ○アミンの合成方法とその反応性を理解できるようになる。 |
授業の概要 /Summary of the class |
有機化学に潜んでいる自然現象さらにはその基礎的な法則を単なる知識の積み重ねに終わることなく、学生自らが有機化合物の現象を理解し、有機化学の基礎的に重要な項目に対し探求心を備えうる能力を身につけていただきたい。本講義では有機化合物の反応性について、カルボン酸、カルボニル化合物およびアミンに注目し、基礎を学びながら先端の有機化学についても興味が持てるようにトピックスを交えて解説します。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
第1回(10月2日)カルボン酸とその誘導体の命名法,カルボン酸とその誘導体の存在と性質 第2回(10月7日)カルホン酸の酸性度,カルホン酸の合成,求核アシル置換反応 第3回(10月15日)カルホン酸とその反応,酸ハロケン化物とその反応 第4回(10月28日)酸無水物とその反応,エステルとその反応 第5回(11月11日)アミトとその反応,ニトリルとその反応 第6回(11月18日)生体内カルホン酸誘導体:チオエステルとアシルリン酸,カルホニル化合物のポリマー:ポ リアミトとホリエステル 第7回(11月25日)ケトーエノール互変異性,エノールの反応性:α 置換 反応の機構,アルテヒトとケトンの αハロケン化 第8回(12月2日)振り返りと学習状況の確認(中間試験) 第9回(12月9日)α水素原子の酸性度:エノラートイオンの生成,エノラートイオンの反応性,エノラートイオンのアルキル化 第10回(12月16日)カルホニル縮合反応,アルテヒトとケトンの縮合:アルドール反応,アルドール生成物の脱水:エノンの合成,エステルの縮合:Claisen 縮合反応 第11回(12月23日)生体内カルボニル反応,アミンの命名法 第12回(1月6日)アミンの構造と性質,アミンの塩基性度,アミンの合成 ① (Teams双方向授業) 第13回(1月14日)アミンの合成②, 第14回(1月20日)アミンの反応,複素環アミン,アルカロイト:天然に存在するアミン 第15回(1月27日)学習状況の確認(期末試験) 第16回(最終回,2月3日)振り返り |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
試験の成績:90% 授業態度:10% |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
授業を受ける前に、あらかじめ教科書を熟読しておくことが必要です。また、授業受講後に重要な項目として指摘された内容の復習が重要となります。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
マクマリー 有機化学概説(東京化学同人) |
参考文献 /bibliography |
「マクマリー 有機化学」(上、中、下)伊東・児玉 訳(東京化学同人) |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
有機化学I ~ IIIを履修していることが前提となります。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
水曜日10:20~11:50[理工学部2号館6階606室] |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
Eメールアドレス:jun@hirosaki-u.ac.jp HPアドレス:http://www.st.hirosaki-u.ac.jp/~jun/jklab/jklab001.html |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
E33:有機化学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
該当なし |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
該当なし |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
なし |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
パワーポイントによるスライドを使用します。 対面による講義形式(メディア授業に移行した場合は,Teamsで実施します。) |
科目ナンバー /The subject number |
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メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
有/Yes |
その他 /Others |
特になし |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |