科目一覧へ戻る | 2024/03/29 現在 |
開講科目名 /Course |
自然防災学/Mitigation of Natural Hazard |
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時間割コード /Course Code |
7242000080 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
|
開講所属 /Course Offered by |
理工学部/ |
曜日コマ /Day, Period |
他 |
開講区分 /Semester offered |
後期/second semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
片岡 俊一/KATAOKA SHUNICHI |
科目区分 /Course Group |
専門教育科目 専門応用科目 |
教室 /Classroom |
|
必修・選択 /Required/Elective |
必修 |
授業形式 /Class Format |
講義科目 |
メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
---|---|
片岡 俊一/KATAOKA SHUNICHI | 理工学研究科/ |
前田 拓人/MAEDA TAKUTO | 理工学研究科/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル2 |
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対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 1 見通す力 CP・DP 3 学び続ける力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
○自然災害を軽減させる社会的仕組みを理解する(見通す力,学び続ける力). ○災害をもたらす自然現象を力学的に表すのに必要な連続体の力学の基礎を理解する(学び続ける力). |
授業の概要 /Summary of the class |
自然災害は自然現象と人間社会がからみあって発生します.よって,災害軽減には,自然現象の理解と人間社会の理解が必要となります.この授業の前半は災害を形成する人間社会の理解に重点を置いて,災害軽減の社会的な仕組みを学びます.一方で,災害をもたらす自然現象は大地や空気に関連しますが,これらの挙動を力学的に表すものとして,「連続体の力学」があります.そこで,固体(弾性体)の連続体力学についての基礎を学びます. |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
3年生以上の再履修生を対象とした少人数の科目ですので,日程については履修者と相談します.授業内容は以下のとおりで,2月6日には終えます. A. 自然災害軽減のための社会的な仕組み(片岡担当) 1. 自然災害とは 2. 過去の災害 3. 災害の構成と社会の複雑さ 4. ライフラインシステム 5. 災害対策基本法と災害対応の主体 6. 構造物の安全性を規定している法律 7. ハザードマップ 8. 災害情報と避難 9. 災害直前の対応 10. 避難所,災害時の物流,被災者支援 11. 保険,防災教育 12. 以上のまとめと中間試験 B. 自然現象を記述するための連続体の力学(前田担当) 13. 連続体の概念・変形とひずみ 14. 応力と運動方程式 15. 構成方程式と弾性係数 16. 連続体の力学についての試験 授業の進行状況等により,シラバスと実際の内容と異なる場合には,その都度説明します. |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
片岡担当分,前田担当分ともに授業内容に関する課題を課し,それへの解答を評価します.片岡担当分を75%,前田担当分を25%とし,最終的な評価を行う予定ですが,いずれか一方の成績が極端に悪い学生については,前述の評価よりも低い評価とする可能性があります. |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
授業内容の資料を各教員のHPに授業資料を示しておくので,それを予習しておいてください. 片岡担当分については,授業の最後に追加的に調べる事項(復習事項)を示しますので,それを調べて下さい.また,災害時に各種機関がどのように対応したかについては,様々な図書がでているので,そのような図書を読むと授業の理解が進むと思います. 前田担当分は数学と物理を応用することが中心の講義ですので,話を聞いているだけでは十分に理解できないでしょう.講義時のメモをもとに,復習として配布資料の数式展開を自分の手で追いかけることが必要です.また,資料には多数の演習問題が含まれていますので,それらの問題を解くことを通じて理解を含め,また必要となる数学について習熟してください. |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
片岡担当分については,以下の図書を利用します. 太田敏一・松野泉:防災リテラシー(第2版),森北出版,2021,ISBN978-4-627-45292-3 前田担当分の「自然現象を記述するための連続体の力学」については,多くの図書が出ていますが,参考文献に挙げたものが分かりやすいと思います. |
参考文献 /bibliography |
岡田恒男・土岐憲三編集(2000)『地震防災の事典』,朝倉書店. 中島淳一・三浦哲(2014)『弾性体力学 変形の物理を理解するために』フロー式物理演習シリーズ16, 共立出版. |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
1年次の必修授業(特に,自然災害概論)を聴講していることを前提に授業は進みます. |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
以下の時間帯で質問,疑義等を受け付けます. 片岡俊一,火曜日,15:00-16:00 前田拓人,金曜日, 8:40-10:10 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
片岡俊一: Eメール: kataoka「あっと」hirosaki-u.ac.jp あっとは@マークに置き換えて下さい. HP: http://www.st.hirosaki-u.ac.jp/~kataoka 前田拓人: Eメール: tktmyd「あっと」hirosaki-u.ac.jp あっとは@マークに置き換えて下さい. HP: https://tktmyd.github.io |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
Z95:学際・新領域 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
B17:地球惑星科学およびその関連分野 |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
C22:土木工学およびその関連分野 |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
実務経験 |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
講義形式で行います. メディア授業に移行した場合は、Teamsを用います. |
科目ナンバー /The subject number |
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メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
無/Nothing |
その他 /Others |
片岡担当分については,片岡が自治体の災害軽減に関する委員会で意見交換した事項(実務経験)についても講義に含みます. 前田担当分の講義の前提となる数学の一部は,リメディアル教育科目「数学」で学ぶことができます。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |