科目一覧へ戻る | 2024/03/29 現在 |
開講科目名 /Course |
気象学I/Meteorology I |
---|---|
時間割コード /Course Code |
7242000086 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
|
開講所属 /Course Offered by |
理工学部/ |
曜日コマ /Day, Period |
水/Wed 2 |
開講区分 /Semester offered |
後期/second semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
谷田貝 亜紀代/YATAGAI AKIYO |
科目区分 /Course Group |
専門教育科目 専門応用科目 |
教室 /Classroom |
|
必修・選択 /Required/Elective |
選択 |
授業形式 /Class Format |
講義科目 |
メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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谷田貝 亜紀代/YATAGAI AKIYO | 理工学研究科/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル2 |
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対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 1 見通す力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
○太陽エネルギーの配分、地球が回転していること、地球が水惑星であることなど、物理的な気候システムの仕組みと気象現象との関係を理解する。 ○身近な気象現象のメカニズムを理解する。 |
授業の概要 /Summary of the class |
気象現象には様々なものがありますが、ここでは人間生活に密接に関係した基礎的な気象現象を主に取り上げます。まず関係する熱力学、流体力学の基礎的知識に基づいて、大気の鉛直方向の状態を理解し、続けて降水や水循環、メソスケールの現象を主に取り上げます。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
大気の構造と放射過程 10/9 <1> 地球大気の構造 10/16<2> 大気における放射(1) 10/23 <3> 大気における放射(2) 大気熱力学 10/30 <4> 乾燥空気の状態方程式、静力学平衡、高層気象観測と高層天気図 11/6 <5> 熱力学の第一法則、乾燥断熱減率と温位 11/13 <6> 相変化、大気中の水分、湿潤断熱減率と相当温位 11/20 <7> エマグラム、大気の静的安定度、対流不安定 前半復習・まとめ 11/27 <8> 復習と中間テスト 降水過程 12/4 <9> 水滴の生成、エアロゾルと凝結核、凝結過程と併合過程 12/11 <10> 氷晶の生成と氷晶核、氷粒子の成長 12/18 <11> 雲の分類、降水の発生要因、霧 大気の運動 12/25 <12> 運動の第2法則、コリオリ力、気圧傾度力 1/8 <13> 地衡風、地表面摩擦の影響、傾度風 気象現象 1/22 <14> 気象現象のスケール、大気大循環 1/29 <15> 温帯低気圧、熱帯低気圧 2/5 期末テスト |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
中間試験:50% 期末試験:50% |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
[予習]配布資料の文章を読んで、内容を大まかに理解しておいてください。参考文献などから、配布資料の空欄を埋めるなどの予習をしてから授業に臨むとより良いです。 [復習]講義にて計算問題、演習を行った場合には、もういちど復習計算することが重要です。また、講義にて配布する図表をから物理的な情報を読み取れるように復習してください。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
教科書は用いません。資料を事前にMoodleにアップロードします。 |
参考文献 /bibliography |
小倉義光著「一般気象学」(東京大学出版会)を元に授業を行います。 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
物理科目の力学や熱力学の基礎を使います。微分・積分の知識も必要です。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
火曜 14:20-15:50 理工1号館511室。前後の時間に授業があり、学会等の出張のこともあるため、アポイントメントを取ってから来ることが望ましい。 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
yatagai [at] hirosaki-u.ac.jp http://www.st.hirosaki-u.ac.jp/?yatagai/japanese/index.html |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
B17:地球惑星科学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
K63:環境解析評価およびその関連分野 |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
該当なし |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
なし |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
講義形式ですが、一部演習を行います。 |
科目ナンバー /The subject number |
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メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
有/Yes |
その他 /Others |
この科目は、地球環境防災学科2年生向けに開講する科目であるが、自然エネルギー学科の履修が可能である |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |