科目一覧へ戻る | 2024/03/29 現在 |
開講科目名 /Course |
工業熱力学II/Thermodynamics II |
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時間割コード /Course Code |
7242000155 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
|
開講所属 /Course Offered by |
理工学部/ |
曜日コマ /Day, Period |
月/Mon 4 |
開講区分 /Semester offered |
後期/second semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
花田 修賢/HANADA YASUTAKA |
科目区分 /Course Group |
専門教育科目 |
教室 /Classroom |
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必修・選択 /Required/Elective |
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授業形式 /Class Format |
講義科目 |
メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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花田 修賢/HANADA YASUTAKA | 理工学研究科/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル2 |
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対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 1 見通す力 CP・DP 2 解決していく力 CP・DP 3 学び続ける力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
◯実在気体の特徴を理解すること(見通す力) ◯蒸気表から水蒸気の物性値を読み取ることができる(解決していく力) ◯理論酸素量・空気量,燃焼ガス温度を計算できる(解決していく力) ◯往復動エンジンの動作について説明し,またその熱効率を計算できる(解決していく力) ◯ランキンサイクルの動作について説明し,またその熱効率を計算できる(解決していく力) ◯冷凍サイクルについて説明し,その成績係数を計算できる(解決していく力) ◯等エントロピー流れ,ノズル内の流れ,衝撃波について説明できる(解決していく力) ◯熱力学の考えを,宇宙や社会,生命の成り立ちへ適用できる(学び続ける力) |
授業の概要 /Summary of the class |
熱力学Iで習得した基礎知識を,工業への応用など,実用例を通して確実に理解することを目標とします。燃焼,内燃・外燃機関の各種ガスサイクル,蒸気の性質,蒸気サイクル,冷凍機の各種サイクル,等エントロピー流れ,などについて習得します。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
10月02日(水)第1回 蒸気の一般的性質,蒸気の状態変化,蒸気線図について習得します。 10月07日(月)第2回 蒸気の熱力学的状態量,実在気体の状態式について習得します。 10月15日(火)第3回 マクスウェルの関係式,比熱に関する一般関係式について習得します。 10月28日(月)第4回 ジュールトムソン効果,相平衡とクラペイロンークラウジウスの式について習得します。 11月11日(月)第5回 熱機関,ガスサイクル,ピストンエンジンのサイクルについて習得します。 11月18日(月)第6回 ガスタービンサイクルについて習得します。 11月25日(月)第7回 ジェットエンジンサイクルについて習得します。 12月02日(月)第8回 ランキンサイクルについて習得します。 12月09日(月)第9回 再熱サイクル,再生サイクルについて習得します。 12月16日(月)第10回 再熱・再生サイクル,複合サイクルについて習得します。 12月23日(月)第11回 冷凍の発生,冷凍サイクルとヒートポンプについて習得します。 01月06日(月)第12回 蒸気圧縮式冷凍サイクル,吸収式冷凍サイクルについて習得します。 01月14日(月)第13回 燃焼による反応熱と発熱量について習得します。 01月20日(月)第14回 化学反応によるエネルギーについて習得します。 01月27日(月)第15回 ここまで学習した熱力学についてまとめを行います。 02月03日(月)第16回 期末試験を実施します。 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
平常評価(小テスト):20% 期末評価(期末試験):80% 上記を合算して,最終的な成績評価を行う予定です。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
授業の内容予定を確認し,教科書の該当部分を予習してください(推奨:2時間)。復習においては,授業ノートを見直し加筆・修正してください(推奨:2時間)。特に,演習があった単元については,授業時間内に示された解答例と自身の答案を比較し両者の差異と一致を整理するとともに,異なるアプローチによる解答について考えてください。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
平田哲夫,田中誠,熊野寛之 共著「例題でわかる工業熱力学 第2版」森北出版株式会社 |
参考文献 /bibliography |
中島健著「工業熱力学」森北出版 谷下市松著「工業熱力学基礎編」裳華房 倉林俊雄ほか著「工業熱力学」朝倉書店 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
関連科目として,熱力学I,流体力学I,流体力学IIを履修すること。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
新任教員が担当(詳細は,後日決定) |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
新任教員が担当(詳細は,後日決定) |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
C19:流体工学、熱工学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
C24:航空宇宙工学、船舶海洋工学およびその関連分野 |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
D30:応用物理工学およびその関連分野 |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
なし |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
講義室における対面授業です。教科書に沿って授業を進めます。各種定理や法則の導出過程と演習問題の解答を,板書と視覚教材を使用して解説します。 |
科目ナンバー /The subject number |
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メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
有/Yes |
その他 /Others |
副担当:岡部孝裕 准教授 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |