科目一覧へ戻る | 2024/03/29 現在 |
開講科目名 /Course |
流体力学II/Fluid Dynamics II |
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時間割コード /Course Code |
7242000156 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
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開講所属 /Course Offered by |
理工学部/ |
曜日コマ /Day, Period |
木/Thu 5 |
開講区分 /Semester offered |
後期/second semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
鳥飼 宏之/TORIKAI HIROYUKI |
科目区分 /Course Group |
専門教育科目 |
教室 /Classroom |
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必修・選択 /Required/Elective |
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授業形式 /Class Format |
講義科目 |
メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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鳥飼 宏之/TORIKAI HIROYUKI | 理工学研究科/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル2 |
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対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 1 見通す力 CP・DP 2 解決していく力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
○現実の流体が持つ特性に注目し、基本的な実存流体の現象を実際の問題に適用し、解決できる能力を得ること(解決していく力) ○粘性流体の解析的取り扱い、層流境界層と乱流境界層について理解すること(見通す力) ○管内流れにおける圧力損失を求められること(解決していく力) ○流れの中に置かれた物体に働く抗力を求められること(解決していく力) |
授業の概要 /Summary of the class |
実存流体の力学と流れの基礎方程式について講義します。まず、流体の特性に応じて流れを分類し、粘性の概念を学びます。そして、粘性が重要となる管内の流れを扱います。次に、外部流れとして一様な流れの中に置かれた平板上に形成される境界層の概念についてしっかり理解します。次に、境界層の特徴を示す、境界層の厚みについて学びます。最後に、物体が流体から受ける力(抗力と揚力)について説明します。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
10月03日(木)第1回 粘性流体の現象を直感的に把握し、連続体の概念を理解する 10月10日(木)第2回 ハーゲン・ポアズイユ流れについて学ぶ 10月24日(木)第3回 2次元ポアズイユ流れについて学ぶ 10月31日(木)第4回 管内流れの摩擦抵抗・管摩擦損失について学ぶ① 11月07日(木)第5回 管内流れの摩擦抵抗・管摩擦損失について学ぶ② 11月14日(木)第6回 管内流れの摩擦抵抗・管摩擦損失について学ぶ③ 11月21日(木)第7回 クエット流れ、流れのはく離について学び、流れ場を解析する 11月28日(木)第8回 ナビエ・ストークス方程式の導出 12月05日(木)第9回 境界層の概念について理解し、境界層方程式を導く 12月12日(木)第10回 平板上の層流境界層について学ぶ 12月19日(木)第11回 境界層厚さ,排除厚さ,運動量厚さついて理解する 12月26日(木)第12回 境界層の剥離について学ぶ 01月09日(木)第13回 流れから物体に作用する力について学ぶ① 01月16日(木)第14回 流れから物体に作用する力について学ぶ② 01月23日(木)第15回 流れから物体に作用する力について学ぶ③ 01月30日(木)第16回 期末試験 授業の進行状況等により、シラバスと実際の内容が異なる場合には、その都度説明します。 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
期末評価によって成績評価を行います。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
「流体力学I」の内容を復習しておくこと。授業で取り上げる内容や演習問題について、その意味内容を整理し、理解しておくようにして下さい。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
中林功一、山口健二、「図解によるわかりやすい流体力学-第2版」(2022) 森北出版。 |
参考文献 /bibliography |
特になし |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
この授業は「流体力学I」の受講を前提とします。また、授業の基礎となる科目は物理学、力学および微積分と解析学で、これらの講義を受講しておくことが望ましい。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
鳥飼宏之,場所:理工1号館3階318号室,時間:金曜日 17:30~18:30 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
torikai◎hirosaki-u.ac.jp (◎を@に直してください) 欠席の連絡など何か連絡を取りたいときにメールしてください。ただし、必ずメールには【氏名】と【学籍番号】を記入してください。無記名の場合、誰から来たメールなのかが分からず、適切な対応を取ることが出来ない場合があります。 |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
C19:流体工学、熱工学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
C24:航空宇宙工学、船舶海洋工学およびその関連分野 |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
C25:社会システム工学、安全工学、防災工学およびその関連分野 |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
なし |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
スライドによる講義を主体としますが、理解を深めるため、授業中に演習を行う場合があります。 |
科目ナンバー /The subject number |
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メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
無/Nothing |
その他 /Others |
流体力学は機械工学の基礎科目ですので、流体力学Ⅰのシラバスでも書きましたが、十分理解するよう努力して下さい。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |