科目一覧へ戻る | 2024/03/29 現在 |
開講科目名 /Course |
情報セキュリティ/Information Security |
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時間割コード /Course Code |
7242000200 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
|
開講所属 /Course Offered by |
理工学部/ |
曜日コマ /Day, Period |
月/Mon 5 |
開講区分 /Semester offered |
後期/second semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
別宮 耕一/BETSUMIYA KOICHI |
科目区分 /Course Group |
専門教育科目 専門応用科目 |
教室 /Classroom |
|
必修・選択 /Required/Elective |
選択 |
授業形式 /Class Format |
講義科目 |
メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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別宮 耕一/BETSUMIYA KOICHI | 理工学研究科/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル3 |
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対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 1 見通す力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
○情報セキュリティ技術の基礎となる数学を理解する(見通す力) ○必要な場面で適切な情報セキュリティ技術を活用することができる(解決していく力) |
授業の概要 /Summary of the class |
情報セキュリティ技術とは,情報のアクセス権をコントロールするための技術のことをいいます。つまり,ある情報にアクセスが許される人,許されない人を識別し,許される人にのみ,その情報を参照したり,更新したりすることができるようにする技術です。暗号技術とも呼ばれます。 現在使われている情報セキュリティ技術は数学の未解決問題が未解決であることを利用して情報のアクセス権をコントロールします。本講義では、情報セキュリティ技術の基礎をなしている未解決問題を抱える数理構造について学びます。その上で,それらの数理構造が情報セキュリティ技術にどのような仕組みで応用されているかについて学びます。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
第1回 (10/ 2) ガイダンス 第2回 (10/ 7) 情報セキュリティの流れ 第3回 (10/15) 数学的基礎の概要 第4回 (10/28) 代数構造 第5回 (11/11) 有限体 第6回 (11/18) 楕円曲線 第7回 (11/25) 暗号方式の概要 第8回 (12/ 2) 公開鍵暗号方式 第9回 (12/ 9) ディジタル署名 第10回(12/16) 量子計算の基礎 第11回(12/23) Groverのアルゴリズム 第12回( 1/ 6) 整数の因数分解問題と周期 第13回( 1/14) Simonのアルゴリズム 第14回( 1/20) Shorのアルゴリズム 第15回( 1/27) まとめ |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
講義中に行われる小テストを40%、学期末試験を60%で成績評価し、6割以上を合格とします。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
事前に予告したキーワードに関係する教科書の該当箇所を読んでおきます(予習)。 講義終了後には、次回の小テストで得点できるよう講義の内容を確認します(復習)。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
暗号技術を支える数学 第2版 The Mathematics behind Cryptography Second Edition 長瀬 智行・吉岡 良雄・別宮 耕一 共著 弘前大学出版会, 2021 |
参考文献 /bibliography |
1.情報セキュリティ概論、今井 秀樹・松浦 幹太 共著、ISBN4-7856-2181-8 2. Practical Cryptography, Niels Ferguson and Bruce Schneier, Wiley Publishing, Inc., 2003 3. Cryptography and Network Security, Atul Kahate, McGraw-Hill, New York, 2003 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
集合と位相I、代数学Iの内容を前提とします。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
オフィスアワーの時間帯で受け付けます。金曜日16:00~17:00 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
メールアドレスは次の通りです。ただし、Aは@に置き換えてください。 betsumiAhirosaki-u.ac.jp |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
B11:代数学,幾何学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
J60:情報科学、情報工学およびその関連分野 |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
該当なし |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
なし |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
講義形式で行い、講義の最初に前回講義内容の定着を確認するための小テストを行います。 |
科目ナンバー /The subject number |
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メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
無/Nothing |
その他 /Others |
本講義が前提としている基礎学力の補強を目的として,オンデマンド型の補習授業「理工リメ ディアル教育が用意されています。 詳しくは Microsoft Teams 上に設けられているチーム 【理工 23】リメディアル教育_数学 をご覧ください。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |