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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/10/01 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
作物育種学I/Crop Breeding I
時間割コード
/Course Code
8241000009
ターム・学期
/Term・Semester
2024年度/Academic Year  前期
曜日コマ
/Day, Period
木/Thu 4
開講区分
/Semester offered
前期/first semester
単位数
/Credits
2.0
主担当教員
/Main Instructor
石川 隆二/ISHIKAWA RIYUUJI
授業形式
/Class Format
講義科目

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Faculty/Department
石川 隆二/ISHIKAWA RIYUUJI 農学生命科学部/
難易度(レベル)
/Level
レベル2
対応するCP/DP
/CP/DP
CP・DP 1 見通す力
授業としての具体的到達目標
/Concrete arrival target as the class
〇講義内容を通して,日常的な食料の開発がどのように行われているかについて知る(見通す力)
〇食用作物に関わる遺伝的性質を理解し、どのように改良可能であるかについて理解する(見通す力)。
〇食料供給のためにどのような技術革新が必要であるかについても理解する(学び続ける力)。
〇これまで栽培化、また改良された遺伝的基盤についても理解し、今後の育種のありかたについて知識を深める(学び続ける力)。
授業の概要
/Summary of the class
〇植物育種学は過去1万年の農耕のあり方を改革した技術です。食用作物の遺伝的性質を明らかにし、遺伝的に改良する方法について講義し食料の開発の方法を知ることで将来の食料供給について見通す力をを得ます。
〇遺伝学が基礎になるため、遺伝についてのおさらいを最初に行います。つぎに、作物における遺伝現象と遺伝子についての概念などについて学習します。実際の育種で利用された遺伝子の詳細構造や細菌のゲノムについての知見を学習します。その方法を理解することで学び続ける力を得ます。
〇作物については野生種から栽培化されているため、その過程で行われた人為淘汰も広義の育種であり、その系統分化や栽培化について学習し学び続ける力を得ます。
授業の内容予定
/Contents plan of the class
4/11 第1回 1.作物の起源 地理的知識を確認して,各大陸で開発された作物を理解する.
4/18 第2回.メンデル遺伝,染色体,ゲノム,核ゲノム
4/25 第3回 マーカー
5/9  第4回 連鎖と量的形質
5/16 第5回 系統分化と種の形成
5/23 第6回 1〜5回までの小テスト,作物の生殖
5/30 第7回 作物遺伝資源
6/6 第8回 近交弱勢と雑種強勢
6/13 第9回 特殊な生殖様式
6/20 第10回 特殊な生殖様式
6/27 第11回 倍数性育種 
7/4 第12回 6〜11回までの小テスト,交雑による変異の拡大
7/11 第13回 自然突縁変異,突然変異原,生物変異原(トランスポゾン)
7/18 第14回 でんぷん,タンパクの改良
7/25 第15回 13〜14回目までの小テスト
8/1 テストの振り返りと加工特性に関する育種
成績評価方法及び採点基準
/A scholastic evaluation method and marking standard
〇平常評価(提出物による評価10%)
〇小テスト 3回予定で各30%
〇全体を合計して全体の評価を行う.
予習及び復習等の内容
/Contents such as preparations for lessons and the review
〇朝倉書店 植物の遺伝と育種をよく読んでおくこと。
〇高校の生物を履修していない学生は,高校生物の細胞構造,遺伝,分子生物学,植物生理(ホルモンなど),進化について予習をしておくことが望ましい。
〇講義時間と同じ時間分の予習,また,同様に復習時間が単位に含まれます。そのため,予習・復習はそれぞれ30時間ずつとなります。
教材・教科書
/The teaching materials, textbook
朝倉書店 植物の遺伝と育種
参考文献
/bibliography
特になし スライドを配布するのでそれを元に自らのノートを作成して学習資料を作成することでテスト対策をしてください.
留意点・予備知識
/Point to keep in mind, back ground
高校の時に生物学を受講していることが望ましい。高校の生物を履修していない学生は,高校生物の細胞構造,遺伝,分子生物学,植物生理(ホルモンなど),進化について予習をしておくことが望ましい。
授業内容に関する質問・疑義等
/Question, doubt about class contents
月曜日16:00-17:00 農学生命科学部241号室(ただし、出張等で留守の場合もある
ため、必ず事前に連絡をすること)
Eメールアドレス・HPアドレス
/E-mail address, HP address
ishikawa(at)hirosaki-u.ac.jp
「*(at)は@に置き換えて下さい」
学問分野1(主学問分野)
/Discipline 1
F39:生産環境農学およびその関連分野
学問分野2(副学問分野)
/Discipline 2
G44:細胞レベルから個体レベルの生物学およびその関連分野
学問分野3(副学問分野)
/Discipline 3
実務経験のある教員による授業科目について
/About the class subject by the teacher with the work experience
なし
地域志向科目
/Local intention subject
なし
授業形態・授業方法
/Class form, class method
講義形式
科目ナンバー
/The subject number
https://home.hirosaki-u.ac.jp/crobrdlab/
メディア授業による著作物利用の有無について
/Whether or not copyrighted works are used in media classes
無/Nothing
その他
/Others
特になし
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません

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