科目一覧へ戻る | 2024/10/01 現在 |
開講科目名 /Course |
植物発生生物学/Plant developmental biology |
---|---|
時間割コード /Course Code |
8241000018 |
ターム・学期 /Term・Semester |
2024年度/Academic Year 前期 |
曜日コマ /Day, Period |
木/Thu 3 |
開講区分 /Semester offered |
前期/first semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
笹部 美知子/SASABE MICHIKO |
授業形式 /Class Format |
講義科目 |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
---|---|
笹部 美知子/SASABE MICHIKO | 農学生命科学部/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル3 |
---|---|
対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 1 見通す力 CP・DP 2 解決していく力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
○動物と異なり動くことのできない植物は、形づくりそのものが生存戦略の一つとなってきた。それぞれの形態がどのように機能に結びついているかを理解する。(見通す力、解決していく力) ○植物特有の器官について解剖学的基礎知識を身につける。(見通す力、解決していく力) ○植物の器官・組織がどのように形作られていくのか、その制御機構について分子レベルで理解し、説明できる。(見通す力、解決していく力) |
授業の概要 /Summary of the class |
種子植物では、発芽したばかりの植物と成熟した個体では、その大きさと器官の数は大きく異なる。植物体の成長は、茎の先端部にある茎頂分裂組織と、根の先端部にある根端分裂組織の増殖と分化により進む。これら分裂組織の細胞は盛んに分裂を行うと同時に、葉・茎・花・根などのさまざま器官を構成する細胞を生み出すことにより成熟した個体を形成する。このように、植物は未分化な幹細胞を保持しながら、様々な器官へと分化する細胞を供給する巧妙なしくみを有している。本講義では、最新の研究成果に基づいて、植物の発生・分化、形態形成を制御する分子メカニズムについて概説する。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
第1回 4/11(木) ガイダンス・植物の発生の特徴 第2回 4/18(木) 植物の基本構造 第3回 4/25(木) 植物の配偶体と受精 第4回 5/9(木) 植物の胚発生1 第5回 5/16(木) 植物の胚発生2 第6回 5/23(木) 根の構造と形成 第7回 5/30(木) 根端分裂組織の形成と維持 第8回 6/6(木) 前半のまとめと中間試験 第9回 6/13(木) 茎頂分裂組織の構造と機能1 第10回 6/20(木) 茎頂分裂組織の構造と機能2 第11回 6/27(木) 葉の形態と発生のしくみ1 第12回 7/4(木) 葉の形態と発生のしくみ2 第13回 7/11 (木) 花の形成1 第14回 7/18 (木) 花の形成2 第15回 7/25(木) 後半のまとめと期末試験 (最終回) |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
中間試験(40%)及び、期末試験(60%)により評価する。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
それぞれの講義内容は、互いにリンクしているので、配布する講義資料を利用して復習し、これまでの内容を理解した上で次の授業にのぞんで欲しい。(予習・復習 60時間) |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
特定のものは使用しません。事前に講義資料を配信します。 |
参考文献 /bibliography |
テイツ/ザイガー 植物生理学・発生学 原著第6版 L. テイツ,E. ザイガー他編 講談社 ウィルト 発生生物学 Fred H. Wilt、 Sarah C. Hake 著 東京化学同人 植物形態学 原襄 朝倉書店 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
特になし |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
月~水・金 11:50~12:40 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
msasabe(at)hirosaki-u.ac.jp *(at)は@に置き換えて下さい |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
G44:細胞レベルから個体レベルの生物学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
G43:分子レベルから細胞レベルの生物学およびその関連分野 |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
|
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
なし |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
配布する講義資料に沿って講義形式で進める。 |
科目ナンバー /The subject number |
|
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
有/Yes |
その他 /Others |
なし |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
---|---|---|---|---|
該当するデータはありません |