科目一覧へ戻る | 2024/10/01 現在 |
開講科目名 /Course |
動物生理学/Animal Physiology |
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時間割コード /Course Code |
8241000021 |
ターム・学期 /Term・Semester |
2024年度/Academic Year 前期 |
曜日コマ /Day, Period |
金/Fri 2 |
開講区分 /Semester offered |
前期/first semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
西野 敦雄/NISHINO ATSUO |
授業形式 /Class Format |
講義科目 |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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西野 敦雄/NISHINO ATSUO | 農学生命科学部/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル3 |
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対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 1 見通す力 CP・DP 3 学び続ける力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
○器官・組織・細胞・分子レベルの“動物が生きるための仕組み”に関する基本概念を理解する。(見通す力) ○この科目以外の専門科目の学修、研究室における研究活動、さらには生活の中でも生かせる知識を得る。(学び続ける力) |
授業の概要 /Summary of the class |
動物個体が備えるさまざまな機能を解説していきます。それらについて「なるほど」と思えるレベルまで、理解を進めていきます。最終的には、自分自身を含め、動物が生きる仕組みの全体的な概要をイメージできるようにしていきます。キャンベル生物学の40章~50章を、授業を理解するための基本として参照します。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
4/12(金)第1回 ガイダンス 4/19(金)第2回 動物の形態と機能に関する基本原理 4/26(金)第3回 栄養摂取 5/10(金)第4回 呼吸と循環 5/17(金)第5回 浸透圧調節と排出 5/24(金)第6回 ホルモンと内分泌系 5/31(金)第7回 静止膜電位(細胞内外のイオン組成) 6/7(金)第8回 静止膜電位(ネルンスト平衡) 6/14(金)第9回 静止膜電位(Goldman-Hodgkin-Katzの式) 6/21(金)第10回 神経細胞(活動電位) 6/28(金)第11回 神経細胞(シナプス) 7/5(金)第12回 神経系 7/12(金)第13回 感覚 7/19(金)第14回 運動 7/26(金)第15回(最終回) 総括と期末試験 8/2(金)予備日(急な出張などで休講があった場合に開講する可能性があります。) |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
出席を取ります(3分の2以上の出席が必要)。調べ学習のレポート(33%)と期末試験(67%)により評価します(計100%)。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
提示される内容について、毎週予習を行ってください。講義のはじめには、予習してきた内容についての復習を行います。そのあと、関連する内容をより深く、講義を通して学んでいきます。予習や授業の中で出てきた基本的な物理・化学的な概念が理解できなければ、各自が予習や復習や質問などで補う必要があります。講義で提示されるのは、非常に幅の広い動物の環境適応の姿を理解するための基礎知識です。講義の中で提供されるのは入り口に過ぎないので、履修者は本などを読んで生理学に関連する分野への知識と興味を深め、より深い理解に定着させていってほしいと思います。予習・復習 60時間。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
キャンベル生物学 原書11版翻訳版 池内昌彦、伊藤元己、箸本春樹、道上達男 監訳 |
参考文献 /bibliography |
動物の生理学 岡良隆ら、丸善出版 動物生理学 K.シュミット=ニールセン、東京大学出版会 Animal Physiology R.W. Hill et al., Sinaur. ニューロンの生物学 F.デルコミン、南江堂 行動の神経生物学 G.K.H.ズーパンク、シュプリンガー・ジャパン 基礎から学ぶ神経生物学 岡良隆、オーム社 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
「基礎生物学A-D」を受講していたら、そのとき使用していた「キャンベル生物学」をそのまま用いることで問題ありません。受講していなかった履修者は、少なくとも40-50章を入手してください。授業内容の理解には、元素、溶液、イオン、親水性と疎水性、ガス、光、波の物理・化学的な性質に関する一定の知識は必要で、これらは前提として授業を進めます。授業中や授業後、不明点があれば質問するか、上記参考文献などをあたるかして理解を埋めていくことが求められます。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
講義中の質問を歓迎します。それ以外の時の質問は、必要時にメールで連絡してください。直接であれば金曜日11:50~12:00。 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
anishino[at]hirosaki-u.ac.jp ([at] は @ です。) |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
G44:細胞レベルから個体レベルの生物学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
G43:分子レベルから細胞レベルの生物学およびその関連分野 |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
H48:生体の構造と機能およびその関連分野 |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
なし |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
講義形式です。スライドをあまり使わず、板書をしていきます。人の話を聞いてノートをとることも上手になってください。予習を前提とした授業を行います。予習をする中で持った疑問は、授業中に質問の時間がありますので、その時間に積極的に質問してください。参考資料の提示は適宜行います。 メディア授業になる場合には、Teamsによる双方向授業またはオンデマンド授業になります。 |
科目ナンバー /The subject number |
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メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
無/Nothing |
その他 /Others |
特になし |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |