科目一覧へ戻る | 2024/10/01 現在 |
開講科目名 /Course |
臨海実習/Marine Biological Practice |
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時間割コード /Course Code |
8241000030 |
ターム・学期 /Term・Semester |
2024年度/Academic Year 前期 |
曜日コマ /Day, Period |
他 |
開講区分 /Semester offered |
前期/first semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
西野 敦雄/NISHINO ATSUO |
授業形式 /Class Format |
実習科目 |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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吉田 渉/YOSHIDA WATARU | 農学生命科学部/ |
小林 一也/KOBAYASHI KAZUYA | 農学生命科学部/ |
曽我部 篤/SOGABE ATSUSHI | 農学生命科学部/ |
西野 敦雄/NISHINO ATSUO | 農学生命科学部/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル3 |
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対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 2 解決していく力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
〇陸奥湾の動物採集活動を通して、動物の分類体系の基礎と内湾の動物相の実態を理解する。(解決していく力) 〇ウニやヒトデの発生実験を行う上で必要な種の識別方法、採卵・採精方法、人工授精を習得する。(解決していく力) 〇実際にウニやヒトデの人工授精を行い、個体発生過程で起こる現象を観察する。また実験を通して、生物学研究の基礎を身に付ける。(解決していく力) |
授業の概要 /Summary of the class |
東北大学大学院生命科学研究科附属浅虫海洋生物学教育研究センターにおいて、夏季休業期間中の6泊7日の宿泊集中実習として実施する(通常は8月下旬から9月上旬に設定される)。実習では多様な海産動物を実際に分類することで、動物の多様性や分類を体系的に理解する。外部形態と内部形態を詳しく観察することで、動物の体の成り立ちを理解する。ウニ、ヒトデなどの正常発生の観察や発生実験を行い、海産動物の発生・生殖に関する知識を深める。 (夏季集中) |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
1.ガイダンス(6月~7月に行う。) (以下は夏季集中。8月下旬から9月上旬の期間で6泊7日であり、実際の実施期間はガイダンス時にお知らせする。) 2.プランクトンの採集と観察 3.磯採集と採集動物の分類と同定、採集動物目録作成 4.地引網による藻場の魚類の採集 5.海産動物(魚類、棘皮動物)の比較解剖 6.ウニの受精と初期発生の観察 7.ヒトデ卵の減数分裂再開と受精、実験 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
実習への取り組み(10%)とレポート(90%)を評価する。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
授業前のガイダンス時および授業中に適宜指示する。予習・復習 30時間 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
事前に実習手引書を配布する。 |
参考文献 /bibliography |
動物系統分類の基礎 内田亮 著 北隆館 図解 発生生物学 石原勝敏 著 裳華房 海洋生物学―地球を取りまく豊かな海と生態系 Philip V. Mladenov 著 窪川かおる 訳 丸善サイエンスパレット |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
泳げなくても受講できます。 前期開講の「動物発生生物学」を受講している方が望ましいです。 6~7月ごろにガイダンスを行うので(掲示やTeamsにより連絡予定)、履修希望者は参集のこと。ガイダンスを受けた後に履修を取り消す場合には取りまとめ担当教員まで申し出てください。その他、内容等で質問がある場合も取りまとめ担当教員まで問い合わせてください。令和6年度の臨海実習の取りまとめ担当教員は西野です。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
以下のメールアドレスに問い合わせてください。 また事前ガイダンスを行うので、そこで直接、質問を受け付けます。 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
anishino[at]hirosaki-u.ac.jp [at]は@です。 |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
G44:細胞レベルから個体レベルの生物学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
G45:個体レベルから集団レベルの生物学と人類学およびその関連分野 |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
G43:分子レベルから細胞レベルの生物学およびその関連分野 |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
なし |
地域志向科目 /Local intention subject |
地域志向科目 |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
6泊7日の現地宿泊実習です。東北大学大学院生命科学研究科附属浅虫海洋生物学教育研究センターにおいて実施します。生物学科の教員(曽我部、吉田、小林、西野)が実習テーマごとに交代で指導を行います。東北大学の浅虫海洋生物学教育研究センター所属教員でおられる森田俊平博士に実習の受け入れをいただき、また実習期間中には海洋生物を使った発生生物学研究に関するセミナーをしていただきます。 |
科目ナンバー /The subject number |
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メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
無/Nothing |
その他 /Others |
陸奥湾の水産動物の知識が深まり、地域産業への理解が深まる。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |