シラバス参照

授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/10/01 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
細胞遺伝学/Cytogenetics
時間割コード
/Course Code
8241000068
ターム・学期
/Term・Semester
2024年度/Academic Year  前期
曜日コマ
/Day, Period
金/Fri 2
開講区分
/Semester offered
前期/first semester
単位数
/Credits
2.0
主担当教員
/Main Instructor
永長 一茂/NAGAOSA KAZUSHIGE
授業形式
/Class Format
講義科目

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Faculty/Department
永長 一茂/NAGAOSA KAZUSHIGE 地域戦略研究所/
難易度(レベル)
/Level
レベル3
対応するCP/DP
/CP/DP
CP・DP 1 見通す力
授業としての具体的到達目標
/Concrete arrival target as the class
〇自己複製が生命の源のひとつであることを理解すること(見通す力)
〇進化や遺伝のメカニズムを分子、細胞、個体、集団レベルで理解すること(見通す力)
〇遺伝学を利用したDNAテクノロジーを理解すること(見通す力)
授業の概要
/Summary of the class
「全く同じものが作られる」「少し違うものが作られる」。この二つのプロセスの繰り返しが、多様性に富み命溢れる現在の地球生命を生み出してきました。この点を意識しつつ細胞レベルの話を中心に、分子から集団レベルの遺伝学とその周辺分野について、「授業の内容予定」に記した事柄を具体例と共に講義します。
授業の内容予定
/Contents plan of the class
第1回 4/12(金):ガイダンスとイントロダクション
第2回 4/19(金):生命の始まり「高分子の非生物的合成~自己複製」
第3回 4/26(金):同じものを作り出す「細胞周期と細胞分裂」
第4回 5/10(金):微生物の世界「細菌・菌類・原生生物・ウイルス」
第5回 5/17(金):同じ細胞が振る舞いを変える「遺伝子の発現制御」
第6回 5/24(金):DNAテクノロジー1「順遺伝学と逆遺伝学」
第7回 5/31(金):DNAテクノロジー2「ショウジョウバエの話(前半)」
第8回 6/7(金):学習状況の確認(中テスト含む)と振り返り
第9回 6/14(金):進化論の生みの親「ダーウィン進化論」
第10回 6/21(金):進化と病「感染症とがん」
第11回 6/28(金):現代遺伝学の礎「メンデル遺伝学」
第12回 7/5(金):DNAテクノロジー3「ショウジョウバエの話(後半)」
第13回 7/12(金):多様性を生み出す仕組み1「有性生殖」
第14回 7/19(金):多様性を生み出す仕組み2「遺伝子の水平伝搬」
第15回 7/26(金):学習状況の確認(中テスト含む)と振り返り

授業の進行状況等により、シラバスと実際の内容と異なる場合には、その都度説明します。
成績評価方法及び採点基準
/A scholastic evaluation method and marking standard
〇毎回の授業前後または終了後行う課題/小テスト :50%
〇授業への貢献度(授業中の質問等に対するリアクション):10%
〇2回行う中テスト: 40%

※期末試験は実施しません
予習及び復習等の内容
/Contents such as preparations for lessons and the review
予習: 授業前にMicrosoft Teamsで提出する理解度確認テストや授業の中での指示
復習: 授業後にMicrosoft Teamsで提出する課題や授業の中での指示
教材・教科書
/The teaching materials, textbook
〇池内昌彦/伊藤元己/箸本春樹/道上達男 監訳、キャンベル生物学 原書11版、2018年、丸善出版

他 (授業中に紹介することがあります)
参考文献
/bibliography
〇ジェームス・D・ワトソン 他著、中村桂子 監訳、滋賀陽子 他訳、ワトソン遺伝子の分子生物学 第7版、2017年、東京電機大学出版局
〇中村桂子/松原謙一/榊佳之/水島昇 監訳、Essential 細胞生物学 原著第5版、2021年、南江堂

他 (授業中に紹介することがあります)
留意点・予備知識
/Point to keep in mind, back ground
特になし
授業内容に関する質問・疑義等
/Question, doubt about class contents
〇授業中(おすすめ、大抵の質問は多くの受講生にも役に立ちます)。
〇授業直後(ややおすすめ)。
〇それ以外の時間帯や場所を希望される方は、まずは下記メールもしくはMicrosoft Teams のチャットで問い合わせください。
(青森市内の地域戦略研究所食料科学研究部門で日常業務を行っているため)
Eメールアドレス・HPアドレス
/E-mail address, HP address
knagaosa@hirosaki-u.ac.jp
学問分野1(主学問分野)
/Discipline 1
G44:細胞レベルから個体レベルの生物学およびその関連分野
学問分野2(副学問分野)
/Discipline 2
G43:分子レベルから細胞レベルの生物学およびその関連分野
学問分野3(副学問分野)
/Discipline 3
G45:個体レベルから集団レベルの生物学と人類学およびその関連分野
実務経験のある教員による授業科目について
/About the class subject by the teacher with the work experience
なし
地域志向科目
/Local intention subject
なし
授業形態・授業方法
/Class form, class method
講義形式
科目ナンバー
/The subject number
メディア授業による著作物利用の有無について
/Whether or not copyrighted works are used in media classes
有/Yes
その他
/Others
特になし
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません

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