科目一覧へ戻る | 2024/10/01 現在 |
開講科目名 /Course |
農地工学I/Agricultural Land Engineering I |
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時間割コード /Course Code |
8241000129 |
ターム・学期 /Term・Semester |
2024年度/Academic Year 前期 |
曜日コマ /Day, Period |
水/Wed 2 |
開講区分 /Semester offered |
前期/first semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
遠藤 明/ENDO AKIRA |
授業形式 /Class Format |
講義科目 |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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遠藤 明/ENDO AKIRA | 農学生命科学部/ |
加藤 千尋/KATO CHIHIRO | 農学生命科学部/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル4 |
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対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 1 見通す力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
○ ①農地の役割、②世界の食料生産と農地、③農地環境工学の役割、④水田の構造、⑤水田の土壌、⑥水田の灌漑、⑦水田の浸透についての基本的事項を理解すること ○ ①水田の排水、②水田の地耐力、③水田の汎用化、④農地システム(農地組織)、⑤換地処分、⑥圃場整備の土工、⑦床締め・客土、⑧大区画水田の整備、⑨傾斜地での整備についての基本的事項を理解すること ○農業土木技術者として必要な農地工学分野での設計・施工に係る工学的技術および態度を体得すること 《農業土木コースにおける学習・教育到達目標との関係》 B-2 水・土・構造に関する工学知識 |
授業の概要 /Summary of the class |
本授業科目は、農業土木技術者に必要な農地開発や土地改良の一般的事項として、水田を対象とにした圃場整備に関する基本的な考え方について理解することを目的とする。この目的を受け、本授業科目では、「農地および農地環境工学」、「水田の灌漑と排水」、「水田の圃場整備」に関する知識の修得を目標とする。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
第1~7回:加藤(千) 4/17 第1回 農地の役割 4/24 第2回 世界の食料生産と農地・農地工学の役割 5/1 第3回 水田の構造【畑との違い・圃場整備】 5/8 第4回 水田の土壌【畑土壌との違い・物質動態】 5/15 第5回 水田の灌漑【灌漑システム・灌漑用水量・地域水環境】 5/22 第6回 水田の浸透【浸透のメカニズム・実態】 5/29 第7回 前半のまとめ【小テストの実施と解説】 第8~15回:遠藤 6/5 第8回 水田の排水【排水の目的・地区排水計画・圃場排水計画】 6/12 第9回 水田の地耐力・水田の汎用化【地耐力向上の意義・汎用農地の計画と施工】 6/19 第10回 農地システム(農地組織)【区画・畦畔・用排水路・農道・区画計画】 6/26 第11回 換地処分【換地処分の意義・換地処分の基本構造と換地手法】 7/3 第12回 圃場整備の土工①【工事の手順・開墾作業・排水路工・整地工】 7/10 第13回 圃場整備の土工②【道路工・用水路工・床締め・客土】 7/17 第14回 大区画水田と傾斜地の整備【大区画化の整備技術・経営条件と区画】 7/24 第15回(最終回) 後半のまとめ【小テストの実施と解説】 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
小テスト(加藤担当50%)+小テスト(遠藤担当50%)の結果をもとに評価する。また、講義開始時の10時20分に出欠状況を確認する。小テスト実施日に欠席した受講生に対する追試は実施しない。また、成績不良者に対する再試験等の救済措置は講じない。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
「本時における受講 → 授業時間外での復習」の過程を反復することが本科目を履修する前提となる。したがって、普段から学修を継続する良いクセを付け「復習」を行うことが肝要である。事前に講義資料を配布する。このため、「教員側が提示するスライドの進行が早い」や「学生の関数電卓操作が遅く授業に追いつけない」等の言い訳には応じないので、関数電卓や作図での操作が遅いと感じている受講生は、自らができないことに対する責任を転嫁したり言い訳したりすることなく、普段から電卓操作や作図の練習を繰り返し行うこと。自身で努力し続けてもその成果が表れにくいと感じた場合は遠慮せずに相談して助言を求めること。講義時にプリントの補助教材を必要に応じて配布することがある。配布プリントやダウンロードした補助教材等を活用し講義終了後に毎回復習すると。本授業科目では「15回分の講義ノートが完成」できるように講義を構成している。15回分の講義ノート1冊を作成するつもりで受講することを強く勧める。なお、復習内容は、当該授業日までに学習した内容を指す。当該授業日の最後で、予習箇所を指示するので、次回授業時までに事前学習すること。予習・復習には60時間以上かけることが必要です。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
Teamsにアップする電子媒体副教材と、講義時に配布することがある紙媒体教材 |
参考文献 /bibliography |
塩沢 昌・山路永司・吉田修一郎編『農地環境工学』(文永堂, 2016) |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
関連科目の流れは「地盤工学・地盤工学演習」→「農地工学I」→「農地工学II」である。これまで学修した「土壌物理学」、「土質力学」、「地盤工学」、「地盤工学演習」で学んだことを理解し受講すること。本講義で修得した知識は「地域環境工学実験」や「卒業研究」に役立つのみならず、農業土木系や土木系の就職試験でも役に立つ。再試験は実施しない。 ※講義中の飲食・他授業科目の宿題やレポートを行うことは禁止です(当該授業科目の受講に集中しましょう)。 ※講義中の携帯電話の使用・スマートフォン等を用いてスクリーンに投影したスライド・板書の撮影は禁止です。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
【遠藤】金曜日の午前中。当該時間外でも研究室(農生校舎南棟115号室)に在室のときは訪問に差し支えないものの、訪問前にメールで質問・相談内容や来室予定時間帯を連絡することが望ましい(その方が受講生に丁寧に対応できる)。 【加藤(千)】 月曜日13:30-15:00、火曜日13:00-14:00。その他、研究室(216)にいるときはいつでも構わないが、事前にメール連絡することが望ましい。 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
【遠藤】aendo777[at]hirosaki-u.ac.jp 【加藤(千)】chihirok[at]hirosaki-u.ac.jp (at)を@で置き換えて下さい |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
F39:生産環境農学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
C22:土木工学およびその関連分野 |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
K64:環境保全対策およびその関連分野 |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
なし |
地域志向科目 /Local intention subject |
地域志向科目 |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
スライドと板書により授業を進める。 メディア授業に移行した場合はTeamsで実施 |
科目ナンバー /The subject number |
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メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
無/Nothing |
その他 /Others |
その他 農業土木コースでの授業時間数:1.5時間*15回=22.5時間 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |