科目一覧へ戻る | 2024/10/01 現在 |
開講科目名 /Course |
分子生物学II/Molecular Biology II |
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時間割コード /Course Code |
8242000035 |
ターム・学期 /Term・Semester |
2024年度/Academic Year 後期 |
曜日コマ /Day, Period |
月/Mon 3 |
開講区分 /Semester offered |
後期/second semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
牛田 千里/USHIDA CHISATO |
授業形式 /Class Format |
講義科目 |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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牛田 千里/USHIDA CHISATO | 農学生命科学部/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル3 |
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対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 1 見通す力 CP・DP 2 解決していく力 CP・DP 3 学び続ける力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
〇遺伝子発現制御のしくみとそこに働くタンパク質やRNA、DNAの機能を理解する。(見通す力) 〇その制御が細胞や個体にみられるどのような現象に結びついているか把握する。(見通す力) 〇複雑な遺伝子ネットワークにもとづくさまざまな生命現象について体系的に学習することにより、遺伝子発現制御の原理と重要性を理解する。(解決していく力、学び続ける力) 〇現在の分子生物学の知識と技術がどのように農学、医学、工学といった実学に結びついているか知り、この分野が今後どのように生命科学や関連する産業の発展に貢献できるか考える力を養う。(見通す力、解決していく力、学び続ける力) |
授業の概要 /Summary of the class |
転写、翻訳、スプライシング、RNAプロセッシング等、遺伝子発現の各段階でどのような制御が働くか、それぞれ具体的な例を示しながら、その作用機構と関連因子の分子機能について講義する。クロマチンの構造とクロマチンレベルの遺伝子発現制御、インプリンティング等、エピジェネティクスの概念とその仕組みについても講義する。最後にゲノムプロジェクトとオミックス研究について概説し、分子生物学の基礎知識や技術がどのような分野に応用されているか紹介する。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
第1回 10/2(水) ガイダンス 第2回 10/7(月) 遺伝と遺伝子、ゲノム、DNA(復習) 第3回 10/15(火) 遺伝子発現のしくみ(復習) 第4回 10/28(月) 転写制御(1) 第5回 11/11(月) 転写制御(2) 第6回 11/18(月) 転写制御(3) 第7回 11/25(月) 翻訳制御(1) 第8回 12/2(月) 翻訳制御(2) 第9回 12/9(月) スプライシング制御(1) 第10回 12/16(月) エピジェネティクス(1) 第11回 12/23(月) エピジェネティクス(2) 第12回 1/6(月) エピジェネティクス(3) 第13回 1/14(火) ゲノムプロジェクトとOmics(オミックス)研究 第14回 1/20(月) 分子生物学の応用 第15回 1/27(月) 試験 第16回 2/3(月) 試験解説 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
講義にのぞむ態度(講義内容に関する質問、意見、発言など) 30% 小テスト 10% 期末テスト 50% レポート等の課題 10% |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
予習: 教材、参考文献にあげた本や類似の本を読んで概要を把握しておく。 復習: 講義の内容を中心に、専門用語や基本的な概念について理解するよう、配布プリント等や参考文献、授業中に配布するプリントなどを参考に復習する。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
授業で配布するプリント等 |
参考文献 /bibliography |
1)細胞の分子生物学 第6版(ニュートンプレス、ISBN978-4-315-52062-0) 2)ワトソン遺伝子の分子生物学 第7版(東京電機大学出版局、ISBN-13: 4501630300) 3)キャンベル生物学(丸善出版、ISBN-13: 978-4621085608) |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
「分子生物学I」あるいはこれに相当する科目を履修していることを前提とした講義を行う。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
水曜日10:30-11:30 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
cushida[at]hirosaki-u.ac.jp http://db.jm.hirosaki-u.ac.jp/cybouz/db.exe?page=DBRecord&did=1988&vid=718&rid=384&head=&hid=&sid=n&rev=1&ssid=&fvid=18701&text=%8B%8D%93%63&cal= |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
G43:分子レベルから細胞レベルの生物学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
G44:細胞レベルから個体レベルの生物学およびその関連分野 |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
H48:生体の構造と機能およびその関連分野 |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
なし |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
・パワーポイントや板書を用いた講義を行う。 |
科目ナンバー /The subject number |
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メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
無/Nothing |
その他 /Others |
特になし |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |