科目一覧へ戻る | 2024/10/01 現在 |
開講科目名 /Course |
食品官能評価法/Analyses of Food Sensory Evaluation |
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時間割コード /Course Code |
8242000049 |
ターム・学期 /Term・Semester |
2024年度/Academic Year 後期 |
曜日コマ /Day, Period |
木/Thu 3 |
開講区分 /Semester offered |
後期/second semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
佐藤 之紀/SATO YUKINORI |
授業形式 /Class Format |
講義科目 |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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佐藤 之紀/SATO YUKINORI | 農学生命科学部/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル3 |
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対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 1 見通す力 CP・DP 2 解決していく力 CP・DP 3 学び続ける力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
(1)食品の官能評価を数値で表すことができる(見通す力)。 (2)基本的な食品の官能評価法に関する英文の図表を、英和辞書を駆使して読み取れるようになる(解決していく力)。 (3)食品の官能評価を自分自身で行うことができるようになる(学び続ける力)。 |
授業の概要 /Summary of the class |
食品のかたさなどの力学物性を人間の評価によって数値化する例を紹介する。 食品を食べた時の人間の感覚と機器測定の関係も一部紹介する。 また、食品加工実習で体験した内容をより深めて考察できるように講義する。 一方、グローバルな視点で食品官能評価法の動向を知るため、国際学術雑誌での食品官能評価法の例を紹介する。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
1.イントロダクション(10月3日予定、以下は予定の日程のみ掲載) 2.イカ墨スパゲティーが売れるとは思わない理由 (10月10日) 3.中国産食品は本当に危険なのか?国産食品は本当に安全なのか?―思い込みはこうやって作られる―(10月24日) 4.目の前で起こる現象を体内で起こる現象と思い込む心理 ―食品に対するイメージを形成するトリック―(10月31日) 5.あなたは毒性を重視しますか?機能性を重視しますか? (11月7日) 6.食品官能評価法は学問か?―評価の数値化と再現性―(11月14日) 7.食品官能評価は、事象を数値で表す。食品官能評価法と研究倫理の関わり (11月21日) 8.食品官能評価値の解釈と食パンの官能評価方法(11月28日) 9.統計データをそのまま解釈するとおかしなことになる。(12月5日) 10.官能評価値に影響を与える環境(12月12日) 11.農薬や添加物を嫌う感情論が生まれた歴史的背景,水は本当はH2Oではない 。(12月19日) 12.子供があまり野菜を好まない理由、大人になっても甘いものが好きな理由の解析(12月26日) 13.リンゴをはじめとする代表的な食品の官能評価方法の最前線(1月9日)【メディア講義】 14.国際学術雑誌にみる食品官能評価法 (1月16日)【メディア講義】 15.試験(まとめを含む)(1月23日) |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
期末試験(機器類を除くすべてのものの持込可)100点と任意提出による課題(プレゼンテーションのみとする場合もある)の評価点10点(予定、消費税率と同じ率とする)の合計点とします。合計点が60点以上を合格とし、合計点が100点を超える場合には100点とします。筆記試験には、学籍番号とは異なる受験番号(試験前に発表する)を用いるので、注意されたし。 また、英語の読解力や英作文力はあらゆる分野の科学には必要です。試験の解答例は、受講生のうちで特に希望する受験生にのみ提示します。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
特に予習はそれぞれの食品の官能評価方法を調べておいてください。十分復習しておいてください。必要があれば、研究室内に講義のスライドを閲覧できるようにした閲覧優先パーソナルコンピューターを設置していますので、これを利用して復習することも可能です。きちんとしたノートを作り直すことを薦めます。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
一部の講義では、英文のオリジナルテキストを用いる予定です。Portable Document Format (PDF) にて提示予定でいます。 13.リンゴをはじめとする代表的な食品の官能評価方法の最前線(1月9日)【メディア講義】および14.国際学術雑誌にみる食品官能評価法 (1月16日)【メディア講義】では、このテキストを使用する予定でいます。 |
参考文献 /bibliography |
石永正隆、佐藤之紀ら、食品学・食品機能学 朝倉書店 青木三恵子編、佐藤之紀ら、調理学第3版、化学同人 その他、拙著の事典や食品関連の教科書(その都度、講義中に紹介します) |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
講義への出欠を確認しますが、成績評価には一切影響を与えません。ただし、授業出席時数が総授業時数3分の2に達しない場合には不可となります。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
原則、水曜5限目 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
yukisato@hirosaki-u.ac.jp |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
F38:農芸化学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
Z95:学際・新領域 |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
該当なし |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
なし |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
対面授業を基本とします。感染状況によっては、メディア授業Teamsに移行する場合もあります。2025年1月上旬の講義は メディア授業Teamsで行う可能性が高いです。 |
科目ナンバー /The subject number |
|
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
有/Yes |
その他 /Others |
予習・復習60時間 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |