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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/10/01 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
環境水文学/Environmental Hydrology
時間割コード
/Course Code
8242000061
ターム・学期
/Term・Semester
2024年度/Academic Year  後期
曜日コマ
/Day, Period
金/Fri 2
開講区分
/Semester offered
後期/second semester
単位数
/Credits
2.0
主担当教員
/Main Instructor
丸居 篤/MARUI ATSUSHI
授業形式
/Class Format
講義科目

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Faculty/Department
丸居 篤/MARUI ATSUSHI 農学生命科学部/
難易度(レベル)
/Level
レベル3
対応するCP/DP
/CP/DP
CP・DP 1 見通す力
授業としての具体的到達目標
/Concrete arrival target as the class
○水文諸量の観測と計算が理解できること
○水文諸量と水環境の関連を理解すること
○面積雨量、確率雨量の計算ができること
○流出解析を理解し、計算ができること
○水文諸量に関る専門用語(英語)を理解すること

<農業土木コースにおける学習・教育到達目標との関係>
B-2 水・土・構造に関する工学知識
授業の概要
/Summary of the class
自然界の水循環を理解し、治水、利水、親水、環境といった人間生活と水との関わりについて学ぶ。
私たちの暮らしに身近な降水量や蒸発散量、流域からの流出量、河川の流量等の水文諸量に関する基礎的な理論について学ぶ。
授業の内容予定
/Contents plan of the class
授業計画
10/4 第1回 水文学の定義、環境水文学の概要
10/11 第2回 地球上の水分布、水循環、水収支
10/17 第3回 世界・日本の降水量と蒸発量、水資源と水資源賦存量
11/1 第4回 水文諸量の観測(1)-気象観測、降水量等の測定
11/8 第5回 水文諸量の観測(2)-蒸発散量の定義と計算
11/15 第6回 水文諸量の観測(3)-水位と流量(観測機器、測定方法、計算)
11/22 第7回 【1回~6回までの確認試験】
    水質水文―水質調査、降雨水質、生物指標による水質判定法
11/29 第8回 面積雨量とDAD解析、降雨強度(レポート:面積雨量の計算)
12/6 第9回 水文統計学の基礎、確率雨量(1)-正規分布
12/13 第10回 確率雨量(2)-対数分布、岩井法
12/20 第11回 確率雨量(3)-確率紙を用いた確率雨量の算定 (レポート:確率雨量の計算)
1/10 第12回 流出解析-流出率、量水曲線
1/15 第13回 流出解析-合理式、洪水到達時間
1/24 第14回 流出解析-単位図法、河川流量、専門用語の解説
1/31 第15回 【期末試験】
2/6 第16回 地球上の水循環と環境に関する総括 (最終回)
成績評価方法及び採点基準
/A scholastic evaluation method and marking standard
レポート2課題(40%)、確認試験(20%)、期末試験(40%)の総合評価。
レポート1は面積雨量の計算について、レポート2は確率雨量の計算について、確認試験は1~6回の講義内容で水資源や降水量、蒸発散量について、期末試験は流出解析について中心に評価します。
予習及び復習等の内容
/Contents such as preparations for lessons and the review
配布資料の内、各回の関連する項目を事前に見ておくこと。
演習問題は、講義時に十分理解できるように説明を行うが、復習をして理解を深めること。
面積雨量および確率雨量については、レポートの提出を求めるが、復習をして理解を深めること。
これらの予習・復習を60時間以上すること。
教材・教科書
/The teaching materials, textbook
適宜資料を配布します。
参考文献
/bibliography
地域環境水文学(田中丸治哉他、朝倉書店、2016)、森林水文学(森林水文学編集委員会、森北出版、2007)、農業水文(石橋豊他、コロナ社、1969)
留意点・予備知識
/Point to keep in mind, back ground
関数電卓を使うことがあります。
関連科目の流れは「水理学I・演習」⇒「環境水文学」⇒「農業水利学」⇒「環境水利学」です。水理学の流量の知識が特に必要になります。
授業内容に関する質問・疑義等
/Question, doubt about class contents
金曜日13:00-14:00 (農生219号室)
Eメールアドレス・HPアドレス
/E-mail address, HP address
marui[A]hirosaki-u.ac.jp
[A]は@のことです。
学問分野1(主学問分野)
/Discipline 1
F41:社会経済農学、農業工学およびその関連分野
学問分野2(副学問分野)
/Discipline 2
C22:土木工学およびその関連分野
学問分野3(副学問分野)
/Discipline 3
該当なし
実務経験のある教員による授業科目について
/About the class subject by the teacher with the work experience
なし
地域志向科目
/Local intention subject
地域志向科目
授業形態・授業方法
/Class form, class method
講義形式
(メディア授業に移行した場合は、Teamsで実施します)
科目ナンバー
/The subject number
メディア授業による著作物利用の有無について
/Whether or not copyrighted works are used in media classes
有/Yes
その他
/Others
農業土木コースでの授業時間数:1.5時間*15回=22.5時間
白神山地からの流出や津軽平野における雨量計算を題材に授業を進めます。
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません

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