科目一覧へ戻る | 2024/10/01 現在 |
開講科目名 /Course |
応用測量学/Applied Surveying |
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時間割コード /Course Code |
8242000066 |
ターム・学期 /Term・Semester |
2024年度/Academic Year 後期 |
曜日コマ /Day, Period |
月/Mon 2 |
開講区分 /Semester offered |
後期/second semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
藤﨑 浩幸/FUJISAKI HIROYUKI |
授業形式 /Class Format |
講義科目 |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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藤﨑 浩幸/FUJISAKI HIROYUKI | 農学生命科学部/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル3 |
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対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 1 見通す力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
〇人工衛星を利用して地球上の位置を把握するGNSSについて、基本的な事項を理解する。 〇空中写真を用いて地形図を作成する写真測量について、基本的な事項を理解する。 〇空中や宇宙で電磁波を計測することで地表面を調べるリモートセンシングについて基本的な事項を理解する。 〇地理情報の特徴と地図・統計について、基本的な事項を理解する。 〇コンピュータを用いて多様な地理情報の処理が行える地理情報システムについて、基本的な事項を理解する。 〇これらの技術を農業農村整備にどのように用いることができるかを考える。 <<農業土木コースにおける学習・教育到達目標との関係>> ・B-2 水・土・構造に関する工学知識 |
授業の概要 /Summary of the class |
地球上の諸点の位置関係を地上で作業して定める方法を学ぶ「測量学」に続く授業科目です。 〇空中や宇宙から地表面の各種情報である地理情報を収集する各種技術について学びます。 ・人工衛星を利用して地球上の位置を把握するGNSS ・空中写真を用いて地形図を作成する写真測量 ・空中や宇宙で電磁波を計測することで地表面を調べるリモートセンシング 〇地理情報の特徴とその表現である地図や統計について学びます。 〇コンピュータを用いて地理情報を分析する技術について学びます。 ・図形情報(地図)と各種の属性情報(統計など)とを結合させた地理情報システム(GIS) |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
※月日は当初予定で変更する可能性があります。 10/2(水) 1.ガイダンス、地球の形と地球上の位置 10/7 2.GNSS(衛星測位システム)の概要、位置決定方法 10/15(火) 3.GNSS測量、写真測量の概要、空中写真の判読 10/28 4.空中写真の幾何学的性質 投影法と縮尺、高低差によるひずみ 11/11 5.空中写真の実体視、視差差と高低差 11/18 6.空中写真測量の特徴と手順、新しい測量技術、リモートセンシングの概要 11/25 7.中間試験1(1~6回)、リモートセンシングのセンサ 12/1 8.リモートセンシングのプラットホーム、主な地球観測衛星、リモートセンシングの画像解析 12/9 9.地理情報の特徴、地域、地図 12/16 10.中間試験2(7~9回)、統計、主な統計 12/23 11.地理情報システムの概要、データ構造 1/6メディア授業 12.デジタル地形モデル、地理情報システムのデータ入手 1/13メディア授業 13.地理情報システムの分析手法、出力作成 1/20 14.中間試験3(地理情報システム)、地理情報システムの発達 1/27 15:最終回.これまでの授業の振り返り、測地技術と農業農村整備 ※状況により授業や課題の提出などにおいて、TeamsやFormsを利用する場合があります。 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
毎回の授業時に課す要点確認と課題とを合わせて20%、 中間試験(3回)80%の比率で評価する。 要点確認と課題は学習への取り組み状況を中心に評価する。 中間試験は知識の修得状況を評価する。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
予習と復習とを合わせて60時間必要です。 予習として、シラバスの授業内容を確認し、そのことに関するWebサイトや本を調べ、授業内容に対する予備知識を得るようにしてください。また、前回の講義ノートを確認してください。 復習は、宿題として指示された事項を行うことに加え、授業を受けた夜に、授業中のメモを元に、講義ノートに再構築して、内容の理解状況を確認してください。 特に計算問題については、計算練習を繰り返してください。 復習の際、疑問や理解不足を感じた場合には、参考書を読んだり、オファスアワーに質問したりしてください。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
特定の教科書は用いません。 |
参考文献 /bibliography |
応用測量技術研究会「応用測量学」(井上書院、3、200円+税、2016.04、ISBN 9784753048601)と岡澤宏他「あたらしい測量学 基礎から最新技術まで」(コロナ社、4、000円+税、2014.04、ISBN 9784339052381)の関係箇所に基づいて授業を行います。正確な図をこれらを参照してください。 久保幸夫、巌網林著「地理情報科学の新展開」(日科技連出版社、2、300円)、土屋清編著「リモートセンシング概論」(朝倉書店、6、077円)、町田聡著「新訂 GIS・地理情報システム 入門&マスター」(山海堂、3、600円+税)、岡部篤行「空間情報科学の挑戦」(岩波書店、1、000円)などが参考になります。いずれも図書館の蔵書となっています。 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
履修に際しては、情報処理や、数学、物理学などの基礎知識を踏まえ、「測量学・同実習」で学んだことを理解し履修してください。 そして、この授業で修得した知識は、「地域環境工学実習」「地域環境工学実験」や「卒業研究」に役立つのみならず、土木系の就職試験でも役立ちます。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
教員研究室は、農生棟317室 です。オフィスアワーは火曜日11:40~13:10 としています。これ以外の日時でも対応しますし、火曜に不在の場合もあります。 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
fusa[at]hirosaki-u.ac.jp [at]を@に置き換えてください。 |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
C22:土木工学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
B17:地球惑星科学およびその関連分野 |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
該当なし |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
なし |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
通常の講義形式の授業です。 メディア授業に移行した場合は,Teamsで実施します。 |
科目ナンバー /The subject number |
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メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
有/Yes |
その他 /Others |
農業土木コースでの授業時間数:1.5時間*15回=22.5時間 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |