科目一覧へ戻る | 2024/10/01 現在 |
開講科目名 /Course |
免疫生物学/Immunobiology |
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時間割コード /Course Code |
8242000072 |
ターム・学期 /Term・Semester |
2024年度/Academic Year 後期 |
曜日コマ /Day, Period |
火/Tue 3 |
開講区分 /Semester offered |
後期/second semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
畠山 幸紀/HATAKEYAMA KOKI |
授業形式 /Class Format |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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畠山 幸紀/HATAKEYAMA KOKI | 農学生命科学部/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル3 |
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対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 1 見通す力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
〇免疫システムを細胞・組織・個体レベルで理解する。(見通す力) 〇感染微生物に対する防御機構やアレルギー疾患など、免疫系が生体にあたえる影響について理解する。(見通す力) |
授業の概要 /Summary of the class |
免疫系は多様で複雑なシステムであり、分子から個体レベルまで様々なファクターが複雑に関係しているため、理解しにくい分野である。この授業では生体の免疫システムに関係する細胞(リンパ球、マクロファージ、樹状細胞など)や組織(胸腺、脾臓など)の形態や構造・機能など、免疫系理解のための基礎的な知識をはじめ、ウイルスや癌に対する免疫反応、アレルギーや自己免疫疾患などがどのようなしくみで起こるのか、さらに免疫系の系統進化や個体発生といった生物学的な内容を取り上げている。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
10/ 1(火) 第1回:ガイダンス(授業内容の説明) イントロダクション(免疫学の歴史と成果、免疫学に関する最近の話題) 10/ 8(火) 第2回:免疫システムの概要1(自然免疫と獲得免疫、免疫系組織:胸腺・リンパ節・骨髄) 10/22(火) 第3回:免疫システムの概要2(免疫系細胞の分化と機能:リンパ球、マクロファージ、樹状細胞) 10/29(火) 第4回:抗体、主要組織適合抗原(MHC)、サイトカイン 11/ 5(火) 第5回:感染症と炎症・ウイルス学の基礎(構造・増殖・分類) 11/12(火) 第6回:感染経路とヘルペスウイルス(顕性感染・不顕性感染・回帰発症) 11/19(火) 第7回:肝炎ウイルス(種類・感染経路・症状・炎症と免疫) 11/26(火) 第8回:ワクチンと感染免疫(ワクチンの種類、インターフェロン、など) 12/ 3(火) 第9回:腫瘍生物学1(腫瘍の種類、病理組織、腫瘍ウイルス、がん遺伝子など発症の原因) 12/10(火) 第10回:アレルギーと自己免疫疾患1(分類と発症のしくみ) 12/17(火) 第11回:アレルギーと自己免疫疾患2(自己免疫疾患、免疫不全) 12/24(火) 第12回:腫瘍生物学2(移植免疫と腫瘍免疫、免疫療法) 1/ 7(火) 第13回:免疫実験法 (細胞障害活性、細胞増殖因子、リンパ球混合培養試験、など)・小テスト実施予定 1/21(火) 第14回:比較免疫学(免疫系の個体発生と系統進化) 1/28(火) 第15回:(最終回)授業のまとめと期末試験(60分程度) 各回のタイトルは中心となる内容を示しています。 授業では前回の復習や補足説明、次回の導入的な内容も含みます。 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
期末試験とレポートの総合評価による。期末テスト(80%)レポートと小テスト・各1回(15%)授業への参加度*(5%) * 授業への参加度は予習復習の評価としてmoodleの利用状況も加味します。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
大学が提供する講義用WebサイトMoodle https://moodle.hirosaki-u.ac.jp/ に毎回の講義予定・講義内容・講義で使用したスライド画像(PDF)、参考Webサイトへのリンク、等の資料を掲載するので予習と復習に活用すること。また復習と理解度確認のための小テストもmoodleで実施します。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
教科書は指定しない。大学が提供する講義用Webサイト Moodle https://moodle.hirosaki-u.ac.jp/ に講義内容・スライド等の資料を掲載する。 |
参考文献 /bibliography |
免疫学イラストレイテッド(南江堂) 免疫生物学(南江堂)(弘大付属図書館) |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
講義用webサイト moodle は本学情報基盤センターの教育用WWWシステム等からリンクされている。 moodle の利用方法は初回に説明する。受講者は登録済み。学外からも閲覧できる(スマホ可)。 感染症対策で大学より指示があった場合はTeamsによるリモート授業になる場合があります。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
オフィスアワーと同じ。平日12:00~12:40 (後期・火曜日除く)場所:コラボ5階503室 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
hatakeya(アットマーク)hirosaki-u.ac.jp |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
H49:病理病態学、感染・免疫学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
I50:腫瘍学およびその関連分野 |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
該当なし |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
なし |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
PowerPointを用いた一般的な講義形式で行う。動画やアニメーションも使用する。 感染症対応で大学から指示があった場合はTeamsを用いたリモート授業になります。その場合は原則としてリアルタイムの受講とします。 |
科目ナンバー /The subject number |
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メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
有/Yes |
その他 /Others |
特になし |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |