科目一覧へ戻る | 2024/10/01 現在 |
開講科目名 /Course |
環境水利学/Environmental Water use Engineering |
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時間割コード /Course Code |
8242000106 |
ターム・学期 /Term・Semester |
2024年度/Academic Year 後期 |
曜日コマ /Day, Period |
水/Wed 2 |
開講区分 /Semester offered |
後期/second semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
丸居 篤/MARUI ATSUSHI |
授業形式 /Class Format |
講義科目 |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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丸居 篤/MARUI ATSUSHI | 農学生命科学部/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル4 |
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対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 1 見通す力 CP・DP 2 解決していく力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
○ 圃場排水、地域排水の意義を理解すること。 (CP・DP1 見通す力) ○ 水質に関する現状を理解し、負荷量等の計算ができること。 (CP・DP1 見通す力) ○ 水環境に対する理解が深まること。 (CP・DP1 見通す力) ○ 地域排水と環境への負荷軽減計画を作成し、プレゼンテーションができること。(デザイン能力)(CP・DP2 解決していく力) ○ 排水と水質に関する専門用語(英語)を理解すること。 (CP・DP1 見通す力) <農業土木コースにおける学習・教育到達目標との関係> A-4 総合的な課題解決(デザイン)能力 B-2 水・土・構造に関する工学知識 |
授業の概要 /Summary of the class |
水は生物の生存に欠くことのできない物質であるが、必要以上の水は様々な形で生物や人間生活に悪影響を及ぼす。適切な生育・生活環境を維持するための余分な水を排除する排水システムについて学ぶ。 さらに、地域環境の変化に伴う水質汚濁や水環境計画に必要な負荷量、水質改善方法、農村地帯を中心とした水辺空間の利用や地域用水の必要性について津軽地域の事例を参考にしながら学ぶ。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
10/9 第1回目 排水の目的、方法、効果(治水を含む) 10/16 第2回目 圃場排水(1)-作物と湛水時間、湛水被害、地表排水、地下排水 10/23 第3回目 圃場排水(2)-暗渠排水の組織と排水量の計算 10/30 第4回目 地域排水(1)-環境水文学の復習、地域排水システム、治水計画 11/6 第5回目 地域排水(2)-ポンプ排水(形式と特性、排水量と原動機の計算) 11/13 第6回目 水質汚濁の歴史的経緯、水質基準、水質成分、負荷量、富栄養化、酸性雨 11/20 第7回目 汚濁源、汚水単位、排水処理方法、生物学的水質浄化の実例 11/27 第8回目 水質保全、水質浄化に関するディスカッション 12/4 第9回目 フローダイヤグラム、流入・流出負荷量の計算 12/11 第10回目 水質水文-地域排水システムと負荷量、物質循環(排水計画、環境負荷軽減のレポート) 1/22 第11回目 水環境の整備・保全・利用(水路、溜池、河川、親水、景観)、コンサルタントによる事例紹介 1/29 第12回目 水環境と地域用水、水田の多面的機能 1/31 第13回目 排水・環境負荷軽減計画のプレゼンテーション(1) 1/31 第14回目 排水・環境負荷軽減計画のプレゼンテーション(2) 1/31 第15回目 排水・環境負荷軽減計画のプレゼンテーション(3) (最終回) プレゼンテーション(1)、(2)、(3)は集中で行う予定である。 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
レポート(40%)、プレゼンテーション(要旨含む)(60%)の総合評価。 プレゼンテーション(要旨含む)(60%)のうち、30%(30点)が課題解決能力(A-4)に関する評価です。その他は 水・土・構造に関する工学知識(B-2)に関する評価です。 確率雨量を基にして「排水・環境負荷軽減計画」のレポートとプレゼンテーションを行う。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
農業水利学、環境水文学の知識が必要なので復習しておくこと。 授業の予定内容に関して、指定された参考文献等で調べておくこと。 専門用語や演習問題について毎回復習しておくこと。 これらの予習・復習を60時間以上すること。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
地域環境水利学(渡邊紹裕ほか、朝倉書店、2017) |
参考文献 /bibliography |
清らかな水のためのサイエンス(地域環境工学シリーズ4、1998)、新農業水利学(志村博康他、朝倉書店、1987)、農村に適した水質改善手法(農村環境整備センター、1995、貸出します) |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
関連科目の流れは「水理学I」「農業水利学」⇒「環境水利学」⇒「地域環境工学実験」です。広域な水利システムと農地周辺の水質について理解しておくこと。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
金曜日13:00~14:00(農生219号室) |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
marui[A]hirosaki-u.ac.jp [A]は@のことです。 |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
F41:社会経済農学、農業工学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
該当なし |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
該当なし |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
なし |
地域志向科目 /Local intention subject |
地域志向科目 |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
講義形式、プレゼンテーション (メディア授業に移行した場合は、Teamsで実施します) |
科目ナンバー /The subject number |
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メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
有/Yes |
その他 /Others |
農業土木コースでの授業時間数:1.5時間*15回=22.5時間 津軽地方の水環境を題材に授業を進めます |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |