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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/03/29 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
住民生活論A/Approaches to the Lives of Local Residents/Inhabitants A
時間割コード
/Course Code
2241000007
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講所属
/Course Offered by
人文社会科学部/
ターム・学期
/Term・Semester
2024年度/Academic Year  前期
曜日コマ
/Day, Period
火/Tue 2
開講区分
/Semester offered
前期/first semester
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
泉 直亮/IZUMI NAOAKI
科目区分
/Course Group
専門教育科目 学部専門科目
教室
/Classroom
必修・選択
/Required/Elective
選択
授業形式
/Class Format
講義科目
メディア授業
/Media lecture

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Faculty/Department
泉 直亮/IZUMI NAOAKI 人文社会科学部/
難易度(レベル)
/Level
レベル2
対応するCP/DP
/CP/DP
CP・DP 1 見通す力      CP・DP 3 学び続ける力
授業としての具体的到達目標
/Concrete arrival target as the class
1. 人類学・地域研究の見地から社会を構成する多様な枠組みの特質について知り、地域住民の生活という視点からそれぞれの関係を理解すること(CP・DP1 見通す力)
2. 多様な地域の事例を相対化し、人びとの「豊かさ」や「共存」について考察を深めること(CP・DP1 見通す力)
3. 上記「1.」、「2.」について自分で該当する事例を見つけ出し、見解を表明できること(CP・DP3 学び続ける力)
授業の概要
/Summary of the class
この授業では、日本やアジア諸国およびアフリカ諸地域などの事例をとおして、人類学・地域研究の見地から社会を展望します。とくに地域住民の生活という視点から以下に示す各テーマを理解します。
第1部では、個人を出発点として、血縁関係と親族・家族関係、民族、国家・国民、そしてグローバル社会へと視野を広げて社会を展望していきます。その過程で、人びとが生活する世界としての社会はさまざまな層で構成されていること、そしてそれぞれの関係性を理解します。
第2部では、第1部で得た知識をもとに人びとの「豊かさ」や社会での「共存(共に生きること)」というテーマを扱います。人類進化や現代に生きる地域社会の視点から平等・不平等、および格差の問題を取り上げて人びとの共存について考えます。また、人間生活と貨幣という視点からも上記のテーマを考察します。
授業の内容予定
/Contents plan of the class
【第1部 「社会」を展望する:個人からグローバルへ】
第1回(4月16日) 個人と社会(授業冒頭に受講ガイダンス)
第2回(4月23日) 子供と大人
第3回(4月30日) 血縁と親族
第4回(5月7日) 家族と民族
第5回(5月14日) 国家と国民
第6回(5月21日) グローバリズムと地域社会①
第7回(5月28日) グローバリズムと地域社会②
第8回(6月4日) グローバリズムと地域社会③

【第2部 共存と豊かさを考える】
第9回(6月11日) 人類の進化と平等性
第10回(6月18日) 財の蓄積と階層化社会
第11回(6月25日) 貨幣と信用①
第12回(7月2日) 貨幣と信用②
第13回(7月9日) 貨幣と信用③
第14回(7月23日) 格差の問題と向き合う①
第15回(7月30日・最終回) 格差の問題と向き合う② 授業の総括

※受講生の人数や理解度等の諸事情に応じて授業の内容や進め方が変わることがあります。
成績評価方法及び採点基準
/A scholastic evaluation method and marking standard
【評価方法】毎回のコメントシート(講義小レポート)などの提出課題の内容による平常点(30%)、および期末課題(70%)によって評価します。
【採点基準】「授業としての具体的到達目標」の達成状況が基準となります。受動的に知識を得るだけでなく、みずから積極的に考えて疑問を抱いたり見解を述べたりする姿勢を重視します。
予習及び復習等の内容
/Contents such as preparations for lessons and the review
【予習】参考文献・資料を読むほか、次に扱う内容について情報収集してください。
【復習】この授業では復習を重視します。配布資料やノートを見直して理解を深めてください。講義で紹介した参考資料を読むことも推奨します。
予習・復習の時間は、合計60時間です。
教材・教科書
/The teaching materials, textbook
特定の教科書は使用しません。毎回、講義資料を配布します。
参考文献
/bibliography
浜本満・浜本まり子(共編)、1994、『人類学のコモンセンス:文化人類学入門』、学術図書出版社.
松本尚之・佐川徹・石田慎一郎・大石高典・橋本栄莉(共編)、2019、『アフリカで学ぶ文化人類学』、昭和堂.
松村圭一郎・中川理・石井美保(共編)、2019、『文化人類学の思考法』、世界思想社.
留意点・予備知識
/Point to keep in mind, back ground
日常のさまざまな「当たり前のこと」について疑問を抱き、社会や住民生活について考える習慣をつけましょう。
授業内容に関する質問・疑義等
/Question, doubt about class contents
授業前後のおける対面、とくに授業後、火曜日の11時50分~12時30分に授業を実施する教室あるいは教員の研究室で受けつけます。あるいは、EメールやTeamsでのメッセージでも受けつけます。別途対面での対応を希望する際にもEメールで日時を調整します。
Eメールアドレス・HPアドレス
/E-mail address, HP address
izumi.n(at)hirosaki-u.ac.jp ※(at)は@に置き換えてください。
学問分野1(主学問分野)
/Discipline 1
A04:地理学,文化人類学,民俗学およびその関連分野
学問分野2(副学問分野)
/Discipline 2
A08:社会学およびその関連分野
学問分野3(副学問分野)
/Discipline 3
実務経験のある教員による授業科目について
/About the class subject by the teacher with the work experience
なし
地域志向科目
/Local intention subject
なし
授業形態・授業方法
/Class form, class method
講義形式
科目ナンバー
/The subject number
H2-2-5201-A04
メディア授業による著作物利用の有無について
/Whether or not copyrighted works are used in media classes
無/Nothing
その他
/Others
受講生の人数や理解度等の諸事情に応じて授業の内容や進め方が変わることがあります。
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません

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