科目一覧へ戻る | 2024/03/29 現在 |
開講科目名 /Course |
経済学史/History of Economic Thought |
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時間割コード /Course Code |
2241000022 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
|
開講所属 /Course Offered by |
人文社会科学部/ |
ターム・学期 /Term・Semester |
2024年度/Academic Year 前期 |
曜日コマ /Day, Period |
火/Tue 2 |
開講区分 /Semester offered |
前期/first semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
福田 進治/FUKUDA SHINJI |
科目区分 /Course Group |
専門教育科目 学部専門科目 |
教室 /Classroom |
|
必修・選択 /Required/Elective |
選択 |
授業形式 /Class Format |
講義科目 |
メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
---|---|
福田 進治/FUKUDA SHINJI | 人文社会科学部/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル2 |
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対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 1 見通す力 CP・DP 2 解決していく力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
○経済学の歴史を理解し,経済学の世界の全体像を把握すること ○現代の経済問題を歴史的視点から検討する力を身に付けること |
授業の概要 /Summary of the class |
この授業では、18世紀から19世紀に至る経済学の成立と発展の歴史的過程を学びます。この時代に、西ヨーロッパ世界において資本主義経済が成立するとともに、アダム・スミスの経済学が登場し、これを受けてリカードやマルサスを始めとする古典派経済学が展開し、さらに資本主義経済の批判者として、マルクスの経済学が登場します。こうした過程を学びながら、経済学の基礎を身に付けます。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
4/16(火)第1回 ガイダンス 4/23(火)第2回 重商主義の時代(重商主義の成立、重商主義の展開、スコットランド啓蒙) 4/30(火)第3回 スミスの経済学(1)(スミスの生涯と課題、国富の増加、価値の決定) 5/07(火)第4回 スミスの経済学(2)(自然価格の成立、資本蓄積の原理、経済成長の経路) 5/14(火)第5回 スミスの経済学(3)(重商主義の批判、近代国家の政策) 5/21(火)第6回 産業革命の時代(産業革命、穀物法論争、古典派経済学) 5/28(火)第7回 リカードの経済学(1)(リカードの生涯と課題、経済成長の分析、差額地代の原理) 6/04(火)第8回 リカードの経済学(2)(比較優位の原理、国際分業の効果) 6/11(火)第9回 マルサスの経済学(1)(マルサスの生涯と課題、人口の原理、救貧法論争) 6/18(火)第10回 マルサスの経済学(2)(過剰供給恐慌、農業と工業、食料の安定供給) 6/25(火)第11回 階級闘争の時代(階級闘争の展開、社会主義の思想、ヘーゲル学派) 7/02(火)第12回 マルクスの経済学(1)(マルクスの生涯と課題、資本主義の定義、剰余価値の発生) 7/09(火)第13回 マルクスの経済学(2)(価値体系の構造、利潤率の決定、価格体系の成立) 7/23(火)第14回 マルクスの経済学(3)(唯物史観の論理、資本主義の成立、資本主義の終焉) 7/30(火)第15回 マルクス派の展開(マルクス派の展開、市場と国家) |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
学期中に授業内容に関するレポート課題を計3回出題します。第1回と第2回は平常評価(各30%)、第3回は期末評価(40%)に相当します。授業内容を理解して、課題意識をもって検討し、自分の言葉で報告する努力と能力を評価します。これらのレポート課題の得点の合計を最終評価とします。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
授業の進行に沿って、参考書を読むなど、適宜予習して下さい。また、毎回の授業終了後、講義ノートを読み返して、重要な点を確認し、不明な点を調べるなど、復習することが必要です。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
使用しません。 |
参考文献 /bibliography |
○ガルブレイス『不確実性の時代』(学術文庫)講談社、2009年 ○八木紀一郎『経済思想』(第2版)日本経済新聞出版社、2011年 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
経済学の歴史のうち、前期の「経済学史」ではその前半(18世紀~19世紀)を学びます。後期の「市場経済論」ではその後半(19世紀後半~20世紀)を学びます。両者を通じて経済学の成立から現代に至る経済学の歴史の全体を扱いますので、できるだけ連続して履修して下さい。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
オフィスアワー:火曜日~金曜日 12:00~13:00 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
E-mail: shinji[at]hirosaki-u.ac.jp |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
A07:経済学,経営学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
該当なし |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
該当なし |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
なし |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
通常の講義形式の授業です。講義を聴いて、授業内容を理解しながらノートを取る力を養って下さい。オンライン授業の場合はTeamsで行います。 |
科目ナンバー /The subject number |
H2-2-3246-A07 |
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
無/Nothing |
その他 /Others |
なし |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |