科目一覧へ戻る | 2024/03/29 現在 |
開講科目名 /Course |
歴史基礎論B/The Basics of History B |
---|---|
時間割コード /Course Code |
2241000024 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
|
開講所属 /Course Offered by |
人文社会科学部/ |
ターム・学期 /Term・Semester |
2024年度/Academic Year 前期 |
曜日コマ /Day, Period |
火/Tue 3 |
開講区分 /Semester offered |
前期/first semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
中村 武司/NAKAMURA TAKESHI |
科目区分 /Course Group |
専門教育科目 学部専門科目 |
教室 /Classroom |
|
必修・選択 /Required/Elective |
選択 |
授業形式 /Class Format |
講義科目 |
メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
---|---|
中村 武司/NAKAMURA TAKESHI | 人文社会科学部/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル2 |
---|---|
対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 1 見通す力 CP・DP 2 解決していく力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
(1) 西洋史についての基本的な知識や概念、考え方を理解すること (2) 西洋史やヨーロッパ統合にかかわる諸問題への理解を深めること |
授業の概要 /Summary of the class |
ヨーロッパの歴史や文化に関心をもつ人間にとって、「ヨーロッパとは何か」とは、最重要の問いであるといえるでしょう。本講義では、歴史学の立場からこの問題を考察し、ヨーロッパの定義や理念、帰属意識のあり方とその多義性を明らかにします。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
1. イントロダクション(4月16日) 2. 地理的ヨーロッパと政治的ヨーロッパ(4月23日) 3. 古代ギリシアは誰のものか(4月30日) 4. ローマ帝国の遺産とヨーロッパ(5月7日) 5. ビザンツ帝国と西ヨーロッパ(5月14日) 6. カール大帝とヨーロッパの誕生(5月21日) 7. 神聖ローマ帝国とは何か(5月28日) 8. ヨーロッパと世界帝国の理念(6月4日) 9. ナポレオン帝国とヨーロッパ統合(6月11日) 10. 近世ヨーロッパと「トルコの脅威」(6月18日) 11. ヨーロッパとロシアの拡大(6月25日) 12. ヨーロッパの「東」と「西」(7月2日) 13. イギリスと「他者」ヨーロッパ(7月9日) 14. ヨーロッパ・アメリカ・西洋文明(7月23日) 15. まとめ──ヨーロッパ史とヨーロッパ意識(7月30日) |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
平常評価(リアクション・ペーパーの執筆など):40% 中間評価(課題レポートの執筆):30% 期末評価(課題レポートの執筆):30% 上記を合算のうえ、最終的な成績評価を行う予定ですが、出席回数が全講義回数の3分の2に満たない場合、あるいは中間評価・期末評価のための課題レポートを提出しなかった場合は評価の対象にはなりませんので、注意して下さい。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
予習:授業中に指示します。 復習:かならず授業内容の復習を行うようにして下さい。参考文献を確認したり、授業で分からなかった点を自ら調べたりすることで、授業内容への理解を深められるよう心がけて下さい |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
教科書は使用しません。配布するレジュメに即して授業を進めます。 |
参考文献 /bibliography |
金澤周作監修『論点・西洋史学』(ミネルヴァ書房、2020年) 谷川稔編『歴史としてのヨーロッパ・アイデンティティ』(山川出版社、2003年). クシシトフ・ポミアン(松村剛訳)『増補・ヨーロッパとは何か──分裂と統合の1500年』(平凡社ライブラリー、2002年). 以上の文献はすべて図書館に所蔵されています。ほかの参考文献も授業中に適宜紹介します。 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
なし |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
毎週木曜日、12:00-12:40(人文社会科学部校舎407号室:ヨーロッパ史研究室) 研究室を不在にしていることもありますので、面談を希望する場合は、事前にメールにて予約することを勧めます。 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
Eメール・アドレス:take_nk(at)hirosaki-u.ac.jp ※(at)を@に変更して送信して下さい HPアドレス(researchmap):URL=http://researchmap.jp/read0106710 |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
A03:歴史学,考古学,博物館学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
A01:思想,芸術およびその関連分野 |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
該当なし |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
なし |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
講義形式で進めます。授業についての質問・感想を記したリアクション・ペーパーを執筆してもらうことや、予習・復習をかねて、ミニ・レポートを課題として設定することもあります。 メディア授業として実施する場合は、Teamsによる双方向的な授業か、Moodleによるオンデマンド授業をおこないますが、詳細は授業中にあらためて連絡します。 |
科目ナンバー /The subject number |
H1-2-2141-A03 |
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
有/Yes |
その他 /Others |
なし |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
---|---|---|---|---|
該当するデータはありません |