科目一覧へ戻る | 2024/03/29 現在 |
開講科目名 /Course |
地域イノベーション論I/Regional Innovation I |
---|---|
時間割コード /Course Code |
2241000031 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
|
開講所属 /Course Offered by |
人文社会科学部/ |
ターム・学期 /Term・Semester |
2024年度/Academic Year 前期 |
曜日コマ /Day, Period |
火/Tue 3 |
開講区分 /Semester offered |
前期/first semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
熊田 憲/KUMATA SATOSHI |
科目区分 /Course Group |
専門教育科目 学部専門科目 |
教室 /Classroom |
|
必修・選択 /Required/Elective |
選択 |
授業形式 /Class Format |
講義科目 |
メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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熊田 憲/KUMATA SATOSHI | 人文社会科学部/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル3 |
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対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 1 見通す力 CP・DP 2 解決していく力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
・地域で生み出されたイノベーションに関する様々なヒントやアイディアを得ること. ・地域経済産業を活性化するための革新力を獲得すること. |
授業の概要 /Summary of the class |
都市に比べて地域はイノベーションを起こすには不利な環境とも考えられますが,実際には一般に知られていない静かなイノベーションを成し遂げた地域企業が数多く存在します. 本講義では,東北で生み出された製品やサービス,事業モデルなど,特色のある経営によって成し遂げられたイノベーション事例を取り上げ,地域企業の可能性を考察します.毎回,事例で取り上げるイノベーターの決断から成功のポイントを解説し,他産業への応用を含め地域イノベーションへの挑戦のあり方を議論していきます. |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
第 1回 4/16(火):ガイダンス 第 2回 4/23(火):イノベーションの基礎 第 3回 4/30(火):地域発イノベーションの考え方 第 4回 5/7(火):事例<1>イチゴで儲けないイチゴ農家が産業を変える(農業生産法人 株式会社 GRA) 第 5回 5/14(火):事例<2>おいしいリンゴを、いつでも手軽に、新鮮に(株式会社 アップルファクトリージャパン) 第 6回 5/21(火):事例<3>情報誌・SNSを活用して1次生産者と消費者の関係を再編(NPO法人東北開墾) 第 7回 5/28(火):事例<4>「空気に触れない容器」で「新鮮な醤油」という新たな価値を確立(株式会社 悠心) 第 8回 6/4(火):事例<5>離島からのイノベーション(佐渡精密株式会社) 第 9回 6/11(火):事例<6>常識を覆す画期的な「足こぎ車いす」を事業化(株式会社 TESS) 第10回 6/18(火):事例<7>もと半導体工場が世界初の肝臓病患者向けレタスを量産(会津富士加工株式会社) 第11回 6/25(火):事例<8>あしたの夢の繊維 クモの糸実用化への挑戦(スパイバー株式会社) 第12回 7/2(火):事例<9>IT技術者集団が日本の伝統工芸の再生に挑戦(株式会社 ワイヤードビーンズ) 第13回 7/9(火):事例<10>楽器産業に革命・憧れのハープを楽しむ環境を創造(株式会社 グレースハープ・インターナショナル) 第14回 7/23(火):事例<11>ドチャベンで地域を活性化(ハバタク株式会社) 第15回 7/30(火):授業の総括と理解度の確認 *授業の進行状況等により,シラバスと実際の内容と異なる場合には,その都度説明します. |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
中間評価(グループ発表およびコメントペーパー):40% 期末評価(期末レポート):60% 上記を合算して,最終的な成績評価を行う予定です.なお,メディア授業の際も同様の成績評価を行います. |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
【予習】次回取り上げる事例を読み,自分なりの考え方や疑問を持って受講してください. 【復習】授業で配布された資料やノートを整理し,Webなどを活用して事例の内容について理解を深めるようにしてください. |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
地域発イノベーション事例調査研究プロジェクト編著(2015)『地域発イノベーションIV 常識への挑戦』南北社 |
参考文献 /bibliography |
・地域発イノベーション事例調査研究プロジェクト編著(2012)『地域発イノベーションI 東北からの挑戦』河北新報出版センター ・地域発イノベーション事例調査研究プロジェクト編著(2013)『地域発イノベーションII 東北企業の資源発掘・展開・発展』河北新報出版センター ・地域発イノベーション事例調査研究プロジェクト編著(2014)『地域発イノベーションIII 震災からの復興・東北の底力』河北新報出版センター ・地域発イノベーション事例調査研究プロジェクト編著(2016)『地域発イノベーションV 東北から世界への挑戦』南北社 ・その他,講義の中で適宜,紹介します. |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
・経営学に関する基礎的な科目を履修していることが望ましい. ・地域の発展,活性化に関心を持ち,地域に対する問題意識を持って取り組んでください. |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
火曜日:11:50~12:40 *事前にメールにてコンタクトを取ってください. |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
kumata(at)hirosaki-u.ac.jp *(at)は@に置き換えてください. |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
A07:経済学,経営学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
該当なし |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
該当なし |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
なし |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
・パワーポイントを使った事例発表と解説による講義です. ・毎回,講義資料を配布します. ・メディア授業の際には,Teamsによる同時配信で講義を行います. |
科目ナンバー /The subject number |
H2-3-4301-A07 |
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
無/Nothing |
その他 /Others |
特になし |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |