科目一覧へ戻る | 2024/03/29 現在 |
開講科目名 /Course |
企業戦略コース特設講義C(1)「監査論」/Corporate Strategy Program Special Lecture C |
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時間割コード /Course Code |
2241000047 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
|
開講所属 /Course Offered by |
人文社会科学部/ |
ターム・学期 /Term・Semester |
2024年度/Academic Year 前期 |
曜日コマ /Day, Period |
水/Wed 4 |
開講区分 /Semester offered |
集中 |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
大沼 宏/ONUMA HIROSHI |
科目区分 /Course Group |
専門教育科目 学部専門科目 |
教室 /Classroom |
|
必修・選択 /Required/Elective |
選択 |
授業形式 /Class Format |
講義科目 |
メディア授業 /Media lecture |
◯ |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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大沼 宏/ONUMA HIROSHI | 人文社会科学部/ |
加藤 惠吉/KATO KEIKICHI | 人文社会科学部/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル3 |
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対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 3 学び続ける力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
・企業会計における監査の役割,監査の社会に果たす役割が分かるようになること。 ・会計システムと監査システムの変化と展望を考えていく思考的基礎が備わるようになること。 ・会計制度の根幹を成す監査という仕組みを通し,社会構造を異なった視点から検討できるようになること。 ・会計システムを通して,信頼のネットワークが社会にいかに形成されているかを理解できるようになること。 |
授業の概要 /Summary of the class |
講義では受講者に自発的に発想及び発言することを求める。そこで,毎回授業計画に沿って行われる講義内容とそのテーマに対する各人の発言とレポートを通じた講義を行う。 講義への積極的な参加を履修者には期待する。 【授業予定日(変更がある場合は事前に連絡をします)】 水曜5.6限(4/24, 5/1, 5/8, 5/15, 5/29, 6/5, 6/12, 6/19, 6/26, 7/3, 7/10, 7/24, 7/31,)、対面(8/3(土):5.6限-7.8限)、 試験(8/4(日):3.4限) |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
【各回の目標】 第1回:会計監査の必要性:監査の必要性と起源について学習する。 第2回:会計専門職による監査:会計専門職について学習することを通じて監査人の資質と会計職業倫理についての理解を深める。 第3回:監査期待ギャップ問題:企業不正と監査の関わりと期待ギャップについて学習する。 第4回:金融商品取引法監査制度:金融商品取引法の下での公認会計士監査の意味について学習する。 第5回:会社法監査制度(1):会社法の下での監査役監査の意味について学習する。 第6回:会社法監査制度(2):会社法の下での会計監査人監査の意味について学習する 第7回:監査基準と監査手続き:監査基準の体系とこれに沿って構築された一連の監査手続について学習する。 第8回:監査報告書:監査報告書の形式から監査証明書の意味について学習する。 第9回:他の監査人等の利用と内部監査:企業のグローバル化がもたらす他の監査人等の利用の実態について学習する。 第10回:内部統制監査:内部統制の役割と内部統制監査について学習する。 第11回:継続企業の前提の監査:継続企業の前提を監査する意味について学習する。 第12回:不正な支出の監査:不正な支出について学習することを通じて監査の限界を学習する。 第13回:四半期レビューと中間監査:四半期レビューや中間監査などの新しい監査の形態を学習する。 第14回:環境・CSRと監査・保証:環境監査と環境会計の意味と目的を学習する。 第15回:社会の要請と監査の変化:社会の要請によって監査の実態そのものが変化していくことを理解する。 第16回:テスト |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
各回の課題を1つ提出ごとに5点、16回目のレポート試験30点満点で評価 各回の課題を1つ提出ごとに5点、16回目のテスト25点満点で評価 合計100点満点(=5点×15回+25点)とする。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
第1回:教科書ケース1の復習とレポート作成、ケース2の予習 第2回:教科書ケース2の復習とレポート作成、ケース3の予習 第3回:教科書ケース3の復習とレポート作成、ケース4の予習 第4回:教科書ケース4の復習とレポート作成、ケース5の予習 第5回:教科書ケース5の復習とレポート作成、ケース6の予習 第6回:教科書ケース6の復習とレポート作成、ケース7の予習 第7回:教科書ケース7の復習とレポート作成、ケース8の予習 第8回:教科書ケース8の復習とレポート作成、ケース9の予習 第9回:教科書ケース9の復習とレポート作成、ケース10の予習 第10回:教科書ケース10の復習とレポート作成、ケース11の予習 第11回:教科書ケース11の復習とレポート作成、ケース12の予習 第12回:教科書ケース12の復習とレポート作成、ケース13の予習 第13回:教科書ケース13の復習とレポート作成、ケース15の予習 第14回:教科書ケース15の復習とレポート作成、ケース16の予習 第15回:教科書ケース16の復習とレポート作成、ケース16の予習 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
吉見宏『ケースブック監査論(第5版)』(新世社、2014年) |
参考文献 /bibliography |
山浦久司『監査論テキスト(第6版)』(中央経済社、2015年) |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
「会計学」関連科目については履修済みである方が好ましい。とはいえ、未履修の学生であっても監査の概要を知ることが出来ると、大沼は期待している。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
講義期間中のメール等にて質問は受け付ける。対面授業時には出来るだけ多くの質問に答えたい。 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
ohnuma6211(at)outlook.jp ※(at)は@に置き換えてください |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
A07:経済学,経営学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
該当なし |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
該当なし |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
なし |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
メディア授業(Teams)は4~7月までで12回実施し、8月上旬の土日で対面4回(うち、試験1回)の授業を実施する。 |
科目ナンバー /The subject number |
H2-3-4511-A07 |
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
無/Nothing |
その他 /Others |
特になし |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |