シラバス参照

授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/03/29 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
日本近現代文学演習I/Modern and Contemporary Japanese Literature Colloquium I
時間割コード
/Course Code
2241010011
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講所属
/Course Offered by
人文社会科学部/
ターム・学期
/Term・Semester
2024年度/Academic Year  前期
曜日コマ
/Day, Period
火/Tue 4
開講区分
/Semester offered
前期/first semester
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
片岡 美有季/KATAOKA MIYUKI
科目区分
/Course Group
専門教育科目 学部専門科目
教室
/Classroom
必修・選択
/Required/Elective
選択必修
授業形式
/Class Format
演習科目
メディア授業
/Media lecture

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Faculty/Department
片岡 美有季/KATAOKA MIYUKI 人文社会科学部/
難易度(レベル)
/Level
レベル2
対応するCP/DP
/CP/DP
CP・DP 1 見通す力      CP・DP 2 解決していく力
授業としての具体的到達目標
/Concrete arrival target as the class
〇日本近現代文学の先行研究に関する調査の手法を習得すること
〇描写や形式を読み解くための方法を身に付けること
〇根拠を持って自分の考えを述べ、自ら問いを立てられるようになること
授業の概要
/Summary of the class
・日本近現代文学研究の基礎的なトレーニングを行います。
・先行研究の調査や収集の方法を習得します。
・小説の方法や特質について把握することを目指します。
・小説の一つ一つの表現に注意を払い、言葉の含意やニュアンス、小説の構造、重層的な意味、他の文学テクストの受容を把握します。
授業の内容予定
/Contents plan of the class
第1回:4月16日(火):ガイダンス
第2回:4月23日(火):先行研究の調査方法、先行論文の読み方・まとめ方
第3回:4月30日(火):発表資料の作成方法、問いの立て方
第4回:5月7日(火):デモンストレーション
第5回:5月14日(火):受講者による発表(志賀直哉『小僧の神様』)
第6回:5月21日(火):受講者による発表(夢野久作『瓶詰地獄』)
第7回:5月28日(火):受講者による発表(太宰治『葉桜と魔笛』)
第8回:6月4日(火):受講者による発表(中島敦『文字禍』)
第9回:6月11日(火):受講者による発表(井伏鱒二『朽助のゐる谷間』)
第10回:6月18日(火):受講者による発表(川端康成『水月』)
第11回:6月25日(火):受講者による発表(有吉佐和子『亀遊の死』)
第12回:7月2日(火):受講者による発表(川上弘美『蛇を踏む』)
第13回:7月9日(火):受講者による発表(川端康成『伊豆の踊子』)
第14回:7月23日(火):受講者による発表(江戸川乱歩『押絵と旅する男』)
第15回:7月30日(火)(最終回):全体の総括と補足

授業の進行状況等により、シラバスと実際の内容とが異なる場合には、その都度説明します。
なお、受講者の人数によって演習方法や内容が変更になる場合がありますので承知しておいてください。
メディア授業実施の場合はTeamsを使用します。
成績評価方法及び採点基準
/A scholastic evaluation method and marking standard
平常評価:60%
レポート:40%
上記を合算して最終的な成績評価を行います。
予習及び復習等の内容
/Contents such as preparations for lessons and the review
[予習]各回の授業で扱う作品を事前に精読する必要があります。毎回30分~60分ほどかかります。
[復習]各回の授業で考察した課題の内容を振り返るとともに、さらなる深い読解や分析・調査の再検討が必要です。
教材・教科書
/The teaching materials, textbook
小平麻衣子『小説は、わかってくればおもしろい―文学研究の基本15講』(慶応義塾大学出版会、2019年)を教科書として用いますので、各自ご入手ください。
参考文献
/bibliography
参考文献は数が多いので、適宜授業内で紹介します。
留意点・予備知識
/Point to keep in mind, back ground
日本近現代文学史に関する知識(高等学校卒業までに学習する程度)が具わっていた方が早く理解が深まります。
授業内容に関する質問・疑義等
/Question, doubt about class contents
オフィスアワー
火曜日16:00~17:30
Eメールアドレス・HPアドレス
/E-mail address, HP address
miyuki(*)hirosaki-u.ac.jp
(*)を@に変えてお送りください
学問分野1(主学問分野)
/Discipline 1
A02:文学,言語学およびその関連分野
学問分野2(副学問分野)
/Discipline 2
A01:思想,芸術およびその関連分野
学問分野3(副学問分野)
/Discipline 3
A03:歴史学,考古学,博物館学およびその関連分野
実務経験のある教員による授業科目について
/About the class subject by the teacher with the work experience
なし
地域志向科目
/Local intention subject
なし
授業形態・授業方法
/Class form, class method
演習形式。メディア授業となった場合はTeamsを使います。
科目ナンバー
/The subject number
H1-2-1365-A02
メディア授業による著作物利用の有無について
/Whether or not copyrighted works are used in media classes
無/Nothing
その他
/Others
なし
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません

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