科目一覧へ戻る | 2024/03/29 現在 |
開講科目名 /Course |
文化財保存活用実習Ⅰ/Preservation and Utilization of Cultural Properties Practicum I |
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時間割コード /Course Code |
2241020012 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
|
開講所属 /Course Offered by |
人文社会科学部/ |
ターム・学期 /Term・Semester |
2024年度/Academic Year 前期 |
曜日コマ /Day, Period |
木/Thu 4, 木/Thu 5 |
開講区分 /Semester offered |
前期/first semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
関根 達人/SEKINE TATSUHITO |
科目区分 /Course Group |
専門教育科目 学部専門科目 |
教室 /Classroom |
|
必修・選択 /Required/Elective |
選択 |
授業形式 /Class Format |
実習科目 |
メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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関根 達人/SEKINE TATSUHITO | 人文社会科学部/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル2 |
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対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 1 見通す力 CP・DP 2 解決していく力 CP・DP 3 学び続ける力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
文化財の観察から始まり、それを記録・分析し、報告書を作成するための技術を習得するとともに、文化財の保護のあり方について学びます。 |
授業の概要 /Summary of the class |
多様な有形文化財について自ら調査し、記録に残すためには、文化財の見方・調べ方に始まり、記録方法、分析方法などの技術を取得する必要があります。この授業では、文化財論実習Ⅰと連動して野外調査を中心として記録・分析の方法について学ぶとともに、実例に則して文化財の保護の方法を学びます。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
第1回 4/11 ガイダンス 第2回 4/18 文化財調査報告書とは何か? 第3回 4/26 文化財調査報告書を読む(1) 第4回 5/9 文化財調査報告書を読む(2) 第5回 5/16 野外調査のための準備をしよう! 第6回 5/23 野外調査実習(1)調査方法を学ぶ。 第7回 5/30 野外調査実習(2)屋外での記録方法(1)調査カードの使い方を学ぶ1回目 第8回 6/6 野外調査実習(3)屋外での記録方法(2)調査カードの使い方を学ぶ2回目 第9回 6/13 野外調査実習(4)屋外での記録方法(3)屋外での写真の撮影方法を学ぶ 第10回 6/20 野外調査実習(5)屋外での記録方法(4)屋外での拓本実習1回目 第11回 6/27 野外調査実習(6)屋外での記録方法(5)屋外での拓本実習2回目 第12回 7/4 野外調査実習(7)屋外での記録方法(6)屋外での実測実習1回目 第13回 7/11 野外調査実習(8)屋外での記録方法(7)屋外での実測実習2回目 第14回 7/18 文化財の保護について学ぶ(1) 長勝寺の重要文化財建造物見学 第15回 7/25 (最終回)文化財の保護について学ぶ(2) 史跡弘前城跡本丸石垣修理現場見学 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
出席と授業への取り組み(50%)と見学レポート(50%)により、総合的に成績評価します。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
第2~4回に関してはテキストとして配布する文化財調査報告書の予習・復習が必要です。第5~13回の野外調査では、野外調査に必要な知識の予習・復習が必要です。第14・15回に関しては、見学場所に関する下調べと見学レポート作成のためのまとめが必要です。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
必要な文化財調査報告書やプリント類は授業の中で配布します。 |
参考文献 /bibliography |
授業の中で指示します。 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
現在、我が国では「文化立国」をめざし、文化財が新たな国家戦略として重要視されるようになってきました。それにつれて多様な文化財について幅広い知識と専門的な技術をもった専門職員が必要とされています。文化財の保存と活用は、地域社会を維持し、新たな文化を創造するために不可欠です。将来、文化財に関する仕事がしてみたい学生の履修を歓迎します。なお、弘前市内の文化財を見学する際に自転車を利用します。夏休みを利用して1週間程度江戸時代のお墓の調査実習を予定しています。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
オフィスアワー(水曜日1・2時限) 事前にメールで連絡があれば、可能な限りそれ以外の時間でも対応します。 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
sekine(at)hirosaki-u.ac.jp (at)を@に換えて下さい。 |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
A03:歴史学,考古学,博物館学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
該当なし |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
該当なし |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
なし |
地域志向科目 /Local intention subject |
地域志向科目 |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
野外調査・野外見学主体の実習です。メディア授業となった場合には、Teamsにより対応します。 |
科目ナンバー /The subject number |
H1-2-1425-A03 |
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
無/Nothing |
その他 /Others |
弘前市内の文化財調査実習を通して、津軽の文化資源の保存と活用を考えます。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |