シラバス参照

授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/03/29 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
文学入門/Introduction to Literature
時間割コード
/Course Code
2241040001
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講所属
/Course Offered by
人文社会科学部/
ターム・学期
/Term・Semester
2024年度/Academic Year  前期
曜日コマ
/Day, Period
開講区分
/Semester offered
集中
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
1,2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
中野 顕正/AKIMASA NAKANO
科目区分
/Course Group
専門教育科目 学部基本科目
教室
/Classroom
必修・選択
/Required/Elective
選択
授業形式
/Class Format
講義科目
メディア授業
/Media lecture

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Faculty/Department
中野 顕正/AKIMASA NAKANO 人文社会科学部/
難易度(レベル)
/Level
レベル2
対応するCP/DP
/CP/DP
CP・DP 1 見通す力      CP・DP 3 学び続ける力
授業としての具体的到達目標
/Concrete arrival target as the class
○謡曲を中心とする日本古典文学への理解を深めます。
○日本中世を題材に、人間営為としての文芸・文化・社会・思想に対する洞察力を身につけます。
○典拠との比較に基づく適切な読解に立脚した、学問としての堅実な作品分析の方法を理解します。
授業の概要
/Summary of the class
○本講義では、室町時代の戯曲文学である「謡曲」を取り上げます。
○謡曲は、同時代やそれ以前の時代の様々な文学作品を縦横無尽に典拠・素材としているとともに、後代の文学や美術にも多大な影響を与えており、いわば日本文学史のエッセンスが詰まった文芸ジャンルです。この授業では、謡曲を通して日本文学史・文化史の諸相に触れてゆくこととします。
授業の内容予定
/Contents plan of the class
第01回(8月27日):ガイダンス
第02回(8月27日):宗教文学と能 ――《海士》を読む―― 1.作品の概要(上)
第03回(8月27日):宗教文学と能 ――《海士》を読む―― 2.作品の概要(下)
第04回(8月27日):宗教文学と能 ――《海士》を読む―― 3.作品の典拠
第05回(8月28日):宗教文学と能 ――《海士》を読む―― 4.典拠から作品へ
第06回(8月28日):宗教文学と能 ――《海士》を読む―― 5.作品の場面構築方法
第07回(8月28日):宗教文学と能 ――《海士》を読む―― 6.作品の成立環境
第08回(8月28日):宗教文学と能 ――《海士》を読む―― 7.作品鑑賞
第09回(8月29日):世俗文学と能 ――《井筒》を読む―― 1.作品の概要
第10回(8月29日):世俗文学と能 ――《井筒》を読む―― 2.作品の成立環境
第11回(8月29日):世俗文学と能 ――《井筒》を読む―― 3.作品の典拠
第12回(8月29日):世俗文学と能 ――《井筒》を読む―― 4.典拠から作品へ
第13回(8月30日):世俗文学と能 ――《井筒》を読む―― 5.作品の場面構築方法
第14回(8月30日):世俗文学と能 ――《井筒》を読む―― 6.作品鑑賞
第15回(8月30日):まとめ  ※最終回
第16回(8月30日):試験

※学生の理解度を考慮しつつ、実際には内容を前後させる場合があります。
※メディア授業実施の場合、Teamsを使用する予定です。
成績評価方法及び採点基準
/A scholastic evaluation method and marking standard
○試験:100%
予習及び復習等の内容
/Contents such as preparations for lessons and the review
【予習】授業内で配付した資料に目を通してくること。特に、取り上げる予定の謡曲作品については十二分に読み込んでくること。
【復習】講義内容を復習すること。特に、講義中で取り上げた作品分析のアプローチの〈方法〉を理解し、文学を「研究」するとはどういうことかについて考えること。
教材・教科書
/The teaching materials, textbook
なし。授業内でプリントを配布します。
参考文献
/bibliography
横道萬里雄・表章 校注『謡曲集』上・下(日本古典文学大系、岩波書店、1960-63年)、伊藤正義 校注『謡曲集』上・中・下(新潮日本古典集成、新潮社、1983-88年)
留意点・予備知識
/Point to keep in mind, back ground
○受講に際しては、最低限の日本古典文学史や古典文法の知識を身につけておくことが望ましいです。
○受講生各人が主体的な問題意識をもって授業に臨むことを求めます。
○遅刻厳禁。また、授業中の私語や居眠りなどの行為も、教室全体の学習意欲を減退させることにつながるため禁止とします。
授業内容に関する質問・疑義等
/Question, doubt about class contents
授業時間内に、質問等を募る時間を設けます。
その他、メールでも対応します。
Eメールアドレス・HPアドレス
/E-mail address, HP address
a.nakano[at]hirosaki-u.ac.jp
([at]を@に変える)
学問分野1(主学問分野)
/Discipline 1
A02:文学,言語学およびその関連分野
学問分野2(副学問分野)
/Discipline 2
A01:思想,芸術およびその関連分野
学問分野3(副学問分野)
/Discipline 3
A04:地理学,文化人類学,民俗学およびその関連分野
実務経験のある教員による授業科目について
/About the class subject by the teacher with the work experience
なし
地域志向科目
/Local intention subject
なし
授業形態・授業方法
/Class form, class method
講義形式。
科目ナンバー
/The subject number
H1-2-1409-A02
メディア授業による著作物利用の有無について
/Whether or not copyrighted works are used in media classes
有/Yes
その他
/Others
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません

科目一覧へ戻る